2023年6月8日 19時00分 宮内庁は9日、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまが4月に静養で訪れた栃木県内の御料牧場での様子を撮影した写真を公開した。宮内庁によると、滞在中に誕生した子牛もおり、ご一家で話し合って命名するなど、仲むつまじい様子だったという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
寄付額は最高260万円 F1や8耐の特別チケット、鈴鹿市の返礼品
「モータースポーツのまち」を掲げる三重県鈴鹿市が、ふるさと納税で鈴鹿サーキットの力を借りる。F1日本グランプリ(GP)と鈴鹿8時間耐久ロードレースを特別室でそれぞれ観戦できる「プレミアムチケット」を返礼品に追加した。新たな寄付を呼び込み、まちの魅力の発信にもつなげたい考えだ。 F1日本GPのチケットは、260万円を寄付した先着5人に贈られる。9月22~24日、各チームのピットの真上にある観戦ルームが利用できる。マシンが直線コースを疾走する姿や、緊迫したタイヤ交換などの様子を間近で見ることができる。飲食サービスやサーキット内の駐車場から建物入り口までのシャトル送迎、ガイド付きツアーなどもセットになっている。 鈴鹿8耐のチケットは30枚… この記事は有料記事です。残り403文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
教え子失った尾木直樹さん「画期的だ」 軽井沢のバス事故で有罪判決
2023年6月8日 19時08分 2016年に長野県軽井沢町でスキーツアーのバスが道路脇に転落し、大学生ら15人が死亡した事故で、大学生だったゼミの教え子4人を失った教育評論家、尾木直樹さん(76)が8日、バスの運行会社長らを実刑とする判決について「画期的だ」などとするコメントを発表した。 尾木さんは、バス事業者の社長ら経営陣が業務上過失致死傷罪に問われた判決は過去なかったとして、今回の判決を「画期的」と評価。今回は、ずさんな管理をしてきた経営者らの刑事責任を問えたとして、「高く評価をしたい」とした。 2005年に起きたJR宝塚線(福知山線)脱線事故の遺族らは、企業幹部らの個人としての責任とは別に、組織としての企業の刑事責任を問える「組織罰」の導入を求める活動を続けている。尾木さんも今回の判決を機に「大事故が起きた時にはきちんと企業や組織の責任を追及できるように法整備をすべきだ」と訴えた。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Au Japon, un tribunal considère l’interdiction du mariage entre personnes du même sexe « en état d’inconstitutionnalité »
Des avocats brandissent une pancarte réclament « liberté du mariage pour tous » devant le tribunal de Fukuoka, le 8 juin. AP Le tribunal de Fukuoka a considéré l’interdiction du mariage pour les personnes de même sexe « en état d’inconstitutionnalité », jeudi 8 juin. Ce jugement marque la fin du premier cycle d’une bataille juridique […]
Hanshin’s Kotaro Otake and Chunichi’s Seiya Hosokawa earn monthly honors with new clubs
New Hanshin Tigers pitcher Kotaro Otake and new Chunichi Dragons outfielder Seiya Hosokawa were named the Central League’s monthly MVPs for May on Thursday, while lefty Takayuki Kato and his Hokkaido Nippon Ham Fighters teammate Chusei Mannami were the Pacific League’s honorees. Otake, who had some success in his five […]
「ホッとした」「判断から逃げている」同性婚めぐる判決に原告こぼす
伊藤未来 太田悠斗 西岡矩毅2023年6月8日 14時44分 雨が降る福岡地裁前。同性婚が認められないことに「違憲状態」の判決が出た後、原告団は「国会、早よ立法せんね!」と書かれた横断幕を掲げた。 原告のこうすけさんとまさひろさんカップル(福岡市)と、こうぞうさんとゆうたさんカップル(熊本市)は、それぞれ1本の傘に入って取材に応じた。4人の左薬指には、指輪が光っていた。 まさひろさんは「違憲状態と言ってもらえて、とてもホッとしています」。こうすけさんは「国会で議論がされていない状態に、もっと力強く働きかけてほしかったな」とこぼした。 ゆうたさんは「結婚することで得られる利益というものを同性愛者が得られていないということを裁判所は認識してくださった」と語った。こうぞうさんも「違憲状態」の判決に安堵(あんど)したというが、「もっと踏み込むことができたんじゃないかという気持ちを拭うことはできなかった」とつぶやいた。 判決を傍聴した筑紫女学園大4年の賀川眞子さん(21)は、ゼミの同級生2人と原告団の横断幕を見守り、「私たちにとって、結婚の形が変わる瞬間に立ち会えた」と話した。 15年付き合っているというパートナーとともに東京から訪れ、判決を傍聴した戸籍上女性の40代は、「『立法府は』という表現が引っかかった」という。「裁判所が『自分の仕事じゃない』と言っているみたいだった」と話した。 佐賀県の性的少数者の支援団体で共同代表を務める小林誠さん(56)も、判決を傍聴した。パートナーの水野重喜さん(38)とともに福岡地裁に来たが、「一緒に『違憲』の判決を聞きたかった。判断から逃げているようですっきりしない」と語った。(伊藤未来、太田悠斗、西岡矩毅) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マンションの建て替え 所在不明者を決議対象から除外 法制審が試案
久保田一道2023年6月8日 15時39分 老朽化した分譲マンションの管理や建て替えを円滑に進めるため、法制審議会(法相の諮問機関)は8日、所在不明の所有者を決議の対象から除外するなど、合意形成の要件を緩和する中間試案をまとめた。法務省はパブリックコメントを実施したうえで、来年の通常国会にも、マンションの管理方法を定める区分所有法などの改正案を提出する方針。 同法の定めでは、分譲マンションの共用部分の外壁や通路を修繕する場合には所有者の過半数、建て替えには5分の4、建物と敷地の一括売却には全員の賛成が必要となる。所在がわからないなど決議に参加しない所有者は「反対」とみなされる。 国土交通省の調査によると、築40年超の分譲マンションが10年後に倍増する見込み。今後、高齢化や相続などを通じて所有者の所在が分からず、必要な賛成を得るのが難しくなり、老朽化した建物の管理や建て替えが滞ることを懸念する声がある一方、決議で少数となる所有者らの権利保護も課題となる。 今回の試案では、一定の手続きをとることを要件に、所在不明などで決議に参加しない所有者を多数決の母数から除くことができるようにした。また、集会への出席者だけで多数決をとり、決議をする制度も検討する。 法制審では、建て替えに必要な賛成の割合を引き下げることも議論されている。これまでに現状の5分の4から一律に4分の3に引き下げる案や、耐震性や火災に対する安全性、バリアフリー基準への不適合など一定の要件を満たした場合に限り、緩和を認める案も出ている。(久保田一道) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「関係人口」という考え方 奪い合わずにシェアして課題解決を
地方季評 田中輝美さん 64万人。何の数字かというと、日本で2021年に人口が減少した数だ。私が暮らす島根県の人口と大きく変わらない。減少は当面続き、幅が拡大するという推計もある。では、これからの人口減少にどう向き合っていけばいいのか――。ヒントになるのが、交流人口でも定住人口でもない第三の人口の考え方「関係人口」だ。 16年ごろに生まれた新しい言葉で、離れている特定の地域に愛着を持ち、商品を継続的に買ったり、通ってイベントやお祭りを手伝ったりする人たちを指す。どの地域でも思い当たる、または、自分自身が当てはまっているという人もいるかもしれない。 関わる側から見ると短期間訪れる交流や観光ではなく、長期間暮らし続ける定住でもない、間にある新しい地域との関わり方だ。地域側から見ると観光客よりも関わりが深いが定住はしない人たちで、「観光以上、定住未満」とも言われる。政府が「地方創生」の一環で推進し、全国の自治体を中心に知られるようになった。 人口減少に伴い、各地で引っ… この記事は有料記事です。残り1632文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
離れた台風でも豪雨なぜ 流れ込む2方向の水蒸気、台風3号も要注意
遠い南方に台風がある時に本州などが豪雨に見舞われるのはなぜか。台風が2方向からの水蒸気の流れ込みを強めるメカニズムについて、九州大と防災科学技術研究所のチームが5日、発表した。今月の台風2号でも大雨の一因になったとみられる。 新たに発生した台風3号も南西から日本列島に近づいてくる見通しで、チームは警戒を呼びかけている。 7日昼までの総務省消防庁のまとめで死者・行方不明者6人、40人以上のけが人が出た台風2号は、本州南の太平洋沖を進んだが、梅雨前線を刺激したことで豪雨をもたらしたと考えられている。台風が離れていても豪雨になる例は知られてきたが、詳しいメカニズムは分かっていなかった。 九州大の川村隆一教授(気象学)らのチームは、梅雨前線が存在する7月の日本列島周辺を想定し、台風の経路を少しずつ変えて降雨や水蒸気の流れ込みの動きをシミュレーションした。 その結果、台風が日本列島の南方にあっても、多量の水蒸気が台風の反時計回りの風によって九州地方から近畿地方までの西日本に流れ込み、豪雨が発生することが分かったという。 台風よりさらに南方の南シナ海から日本列島まで、多量の水蒸気が連なって流れ込むことから「水蒸気コンベヤーベルト」と呼ばれる現象だという。 さらに今回のシミュレーションでは、日本列島南東の太平洋高気圧の西縁から西日本に向かって流れ込む水蒸気も、台風の影響で強まることが明らかになった。 水蒸気コンベヤーベルトに加え、南~南東側からも温かく湿った空気が流れ込むことで、豪雨をさらに強めている可能性がある。 川村さんによると、台風2号… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
バンド「鶴」メンバーがデザイン ゼロカーボン啓発へオリジナルロゴ
脱炭素社会への意識を高めてもらおうと、埼玉県鶴ケ島市は、市独自の「ゼロカーボン」のロゴマークを作った。8月から省エネに取り組む店舗などを「鶴ケ島市ゼロカーボン推進店」に認定し、ロゴマークを活用してもらう。 同市は3月、2050年までに二酸化炭素の排出量の実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ宣言」をした。啓発に向け、ロゴマークを制作することにした。 デザインしたのは、市出身の3人組バンド「鶴」の神田雄一朗さん。市の「ふるさと応援大使」として、これまでに市制30周年のロゴマークをデザインしたこともあった。 今回は「0」と「C」、無限… この記事は有料記事です。残り271文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル