ANAHEIM, California – Shohei Ohtani hit his 16th home run as the Los Angeles Angels came from behind to win 7-4 Tuesday against compatriot Seiya Suzuki’s Chicago Cubs. Trailing 4-0 in the fourth inning, Ohtani lined a pitch off Hayden Wesneski that Suzuki just missed catching in right. Originally ruled […]
「動画炎上狙った」アイスを製造器から口に 業務妨害容疑で書類送検
野口駿 仁村秀一2023年6月7日 12時30分 カラオケチェーン大手の「まねきねこ」久喜店(埼玉県久喜市)で、客がソフトクリームを製造機器から直接口に入れる動画がインターネット上で拡散した問題で、埼玉県警は7日、いずれも21歳の男女3人を威力業務妨害の疑いでさいたま地検に書類送検し、発表した。 3人は中学の同級生で、容疑を認め「酔ってテンションが上がっていた」「面白い動画を撮りたかった」「動画が炎上してほしかった」などと供述したという。 書類送検されたのは、久喜市の大学生の男と同県杉戸町の専門学校生の女、同県白岡市の会社員の男。容疑は昨年11月19日午前2時40分ごろ、客として訪れた同店内で、ソフトクリームを製造機器から直接口で受け止める様子を動画で撮影し、今年2月2日までの間に複数回SNSに投稿。店側に苦情対応や機器の臨時清掃をさせるなどして営業を妨害したというもの。系列の全店舗でも、清掃が行われたという。 この様子を撮影した動画がSNS上で拡散し、運営会社を傘下に持つコシダカホールディングス(前橋市)が2月、迷惑行為として公表し、県警に相談していた。(野口駿、仁村秀一) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
テッテレー! 市役所の木にあの人気者、剪定の男性「今年は80点」
池田拓哉2023年6月7日 12時50分 山梨県都留市役所の庭木に新たな人気者たちが仲間入りした。ところで「猫型ロボット」の右隣は、なんだ? 今年も想像力をかき立てる作品が人々を楽しませている。 庭木を愛らしく剪定(せんてい)したのは市内に住む水越勝明さん(78)。4日に国民的人気の猫型ロボットと、ある動物の顔を約4時間かけて完成させた。昨年に製作したアニメの人気キャラクターなどと一緒に四つの顔が並んだ。 「左から二つ目はパンダなんだけど、見える?」 作品の前でやや自信なさそうな水越さん。昨年は人気キャラクターの敵役の女の子を左に並べて作ったところ、「リーゼントのおじさん」「議員かも」などと様々な臆測を呼んだ。 新作の「パンダ」も市役所内で「あれは何なのだろう」「かわいい動物みたいだけど」とさっそく話題に。「同僚にパンダと教えてもらって納得した」と話す職員もいた。 水越さんはパンダの新聞写真を参考にして刈り込んだといい、「イラストのパンダみたいに仕上げたらわかりやすかったかなあ」と苦笑い。猫型ロボットは、剪定中に通りがかりの若い男性から「もう少し口を大きくしたら」とアドバイスを受けて修正したという。 昨年から市に依頼されて剪定を担当している。「みんなの心を和ませたい」と工夫を凝らす。年数回の作品の手入れも欠かさない。 「今年の出来は80点!」。猫型ロボットのように大きな笑顔で胸を張った。(池田拓哉) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「なんで昔はあんなに…」 渋谷の居酒屋店主がコロナで変わったこと
新型コロナウイルスが5類に移行してから8日で1カ月が経つ。この間、人びとの意識にどんな変化があったのか。コロナ禍を経て、生活は変わったのか。かつてのにぎわいを戻しつつある夜の渋谷で聞いた。 小雨が降る6日午後7時過ぎ、JR渋谷駅のハチ公前。会社員や学生らがスマホを見たり、音楽を聴いたりしながら、待ち合わせをしている。観光客とみられる外国人が列に並んでハチ公前に立って記念撮影をしていた。マスクを着けている人と着けていない人は半々くらいだ。 知人との食事のために渋谷に来た東京都大田区の大学院生、岡田悠那さん(22)は行き交う人々を見て、「コロナ禍前に戻ってきているんじゃないかな」と話した。街では最近、マスクを着けていない人が増えているし、外国人観光客の姿もよく見かけるようになったからだ。 コロナ禍前は歌っていたけど… この時は「渋谷は人が多いか… この記事は有料記事です。残り1915文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
覚醒剤700キロを密輸容疑、434億円相当 中国人7人を逮捕
覚醒剤約700キロを密輸したなどとして、警視庁は7日までに、いずれも中国籍で20代~50代の男女7人を覚醒剤取締法違反(営利目的密輸)などの容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。覚醒剤の押収量としては過去2番目に多いという。 税関の検査がきっかけだったといい、税関の水際対策の一環で押収した覚醒剤の量としては過去最多という。警視庁は、国際的な密輸グループが関与したとみて実態解明を進める方針だ。 捜査関係者によると、男らグループは今年3月、覚醒剤約700キロを営利目的でアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ発の船便で密輸したなどの疑いがある。船は東京港に入った。覚醒剤700キロの末端価格は約434億円という。 警視庁は7人を逮捕した後、うち3人を釈放した。(御船紗子、大山稜) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京港に届いた七つのコンテナ 700キロの覚醒剤が行き着いたのは
覚醒剤約700キロを密輸したなどとして、警視庁は7日までに、いずれも中国籍で20代~50代の男女7人を覚醒剤取締法違反(営利目的密輸)などの容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者への取材で、密輸を追う捜査の過程が浮かんできた。 3月上旬、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイから中国・寧波を経由し、東京港(東京都)に七つのコンテナを載せた貨物船が到着した。それぞれのコンテナには覚醒剤が隠されていた。 コンテナは関東へ 捜査当局はこの情報を把握し、ひそかに荷物の行方を追った。 密輸に中国人グループが関与… この記事は有料記事です。残り956文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
転覆した漁船に知人の姿 船を飛ばした83歳「30年前にも…」
中川壮2023年6月7日 12時32分 松山市沖の津和地島に住む岩田夘吉(うきち)さん(83)が2日、松山海上保安部から感謝状を贈られた。5月に船で釣りをしていた時、小型漁船同士の衝突事故を目撃し、海に転落した87歳の男性を救出した。 5月12日午前7時半ごろ、津和地島と隣の怒和島の間を船で移動中、2隻の漁船が視界に入った。「危ないなあ……、当たる!」と思った矢先に衝突し、あっという間に片方が船底をあらわにした。 すぐに針路を変えて接近し、転覆した船につかまり、水面に頭だけを出した男性を自分の船に引っ張り上げた。津和地島に住む知人で額から出血し、「寒い、寒い」と言っている。 船を飛ばし、男性の自宅近くの砂浜に乗り上げた。男性は自力で船から下りて走って家へ。衝突したもう一方には、怒和島に住む89歳の男性が乗っていて、転落せず無事だった。 岩田さんは「(助けた男性には)運が良かったのうと声をかけた。感謝状をもらって気分が悪いことはない」と笑顔を見せた。若い頃はタチウオ漁師で、30年前にも広島県呉市沖で橋から落ちた若い女性を救助したことがあるという。(中川壮) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
給食中の事故、新居浜の保育園で新たに2件 リンゴの後は紙片混入
堀江泰史2023年6月7日 8時27分 生後8カ月だった男児が給食後に意識不明の重体になった新居浜上部のぞみ保育園(愛媛県新居浜市中村2丁目)は6日、新たに2件の事故が起きたと発表した。事故後、別の男児に提供したサラダの中に紙片が見つかり、卵アレルギーの女児に卵が入った菓子を食べさせた。2人とも登園しているという。 園によると、保育参観日だった5月17日、離乳食として出したカボチャサラダを母親が8カ月の男児に食べさせた際、数ミリ大の紙片を複数見つけ、翌日提出した連絡帳で「複数入っていました」と園に報告。カボチャを細かく切る際にクッキングペーパーを敷いており、この紙片が混入した可能性がある。実物は残っておらず、男児が食べたかどうかは判然としていないとしている。 さらに同月24日の午後3時のおやつで、卵アレルギーがある1歳7カ月の女児に卵が入ったマドレーヌ(8グラム)を食べさせた。保育士はアレルギーを把握していたが、用意していた別のお菓子と取り違えた。 園を運営する社会福祉法人新居浜社会福祉事業協会の石井孝允理事長は会見で、「一歩間違えば重大事故につながりかねない新たな事案を起こし、皆さんにご不安、ご心配をおかけし、心からおわびします」と謝罪した。 園では同月16日、当時8カ月だった男児がリンゴ(縦7ミリ、横2ミリ、厚さ3ミリ)を2片食べた直後に息をしなくなった。松山市内の病院で現在も治療中で、意識は戻っていないという。(堀江泰史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「普通の警察官」が8段に 地域のクラブで磨く剣と心 達した最高位
合格率1%以下で「国内最難関試験」と言われる剣道の8段審査に、埼玉県警幸手署の小林憲司巡査部長(59)が合格した。8段に達するのは、強豪の高校か大学を出て、都道府県警の師範候補として日常的に稽古をする特別訓練員(特練)のOBが多いが、小林さんは「普通の警察官」。稽古の機会は市民と変わらず、拠点は地域の剣道クラブだ。8段合格は偉業で、多くの市民剣士が沸いた。 北海道天塩町出身。剣道は小学1年で地元のスポーツ少年団に入り、始めた。東海大四高(現・東海大札幌)や東海大でも続けたが、地元のスポーツ関連会社への就職を機にやめた。 古くから警察官に憧れており、埼玉県警に入ったのは26歳だった1989年。警察学校では柔道か剣道の稽古が必須で、剣道を再開した。仕事の一環で、積極的なものではなかった。学生時代に華々しい実績を残したわけでもなく、厳しい稽古がずっと嫌だった。 ただ、仕事の合間に稽古を続け、昇段審査への挑戦を続けた。何度も落ちたが、決してめげなかった。 背景にあったのは、剣道をや… この記事は有料記事です。残り597文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
何が善で何が悪か、ぶつかる主張 葛藤する沖縄描いた劇 京都で上演
1972年、沖縄が日本に復帰するのを目前に控えたある日、住民が意見をぶつけ合う。復帰を願う女性、文化や言葉を残したい男性、議論そのものを敬遠しようとする若者、考えがまとまらない有識者……。 沖縄が復帰から51年となった5月、那覇で活動する劇団・劇艶(げきしょく)おとな団の代表作「9人の迷える沖縄人(うちなーんちゅ)」の上演が京都市内であった。 テーブルと九つの椅子。復帰前、立場の違う9人が新聞社に集められた。 主婦が聞く。「結局基地はなくならないんですか?」。「大きな基地返還はなさそうですね」と別の女性。若者がつぶやく。「なーんだ、うちなーんちゅは蚊帳の外ってことじゃないか」 ドドド。舞台は暗転し、米軍機の音が鳴り響く。場面が転換すると、一人が言った。 「今回の台本難しくないですか? 知らないと、演じられないこと多いし」 復帰を前に、本土復帰について意見交換する――。そんな芝居を上演するため、稽古をするという二重の設定であることが、ここで明かされる。 現代の沖縄の稽古場は和やか… この記事は有料記事です。残り1267文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル