Shohei Ohtani hit two home runs, struck out 10 while allowing one run in 6⅓ innings and lifted the Los Angeles Angels to a 4-2 victory over the Chicago White Sox on Tuesday night in Anaheim, California. Ohtani also singled to go 3-for-3 with two RBIs, two runs and a […]
通報した市民の危機感「行政は受け止められず」 5歳虐待死で報告書
有料記事 猪瀬明博 仁村秀一2023年6月28日 12時27分 埼玉県本庄市で2022年3月、5歳の男児が虐待を受けて遺体で見つかった事件を受け、市などでつくる市要保護児童対策地域協議会(要対協)は、有識者による第三者検証委員会を設置して行政側の対応を検証してきた。27日に公表された検証委員会の報告書は、行政の対応の甘さを厳しく指摘する内容だった。 検証委は弁護士や学識経験者、警察、医師、民生委員ら7人で構成され、昨年7月から計8回、検証を重ねてきた。 報告書は、虐待を目撃して通報した市民の危機感を熊谷児童相談所(児相)、市とも「正確に受け止められていたとは言えず、市民と行政の感覚にズレがあった」と指摘した。 さらに、児相が身体的虐待よりリスクの低い「母によるネグレクト」と判断したことで、母を従属的立場に置いていたとみられる同居の男に対するアプローチをしなかったと分析した。 もし適切なアプローチがなされていれば、「母子が解放されるなど、その後の状況が変わったと考えられる」とした。 会見した市長「悔やまれる」 起訴状などによると、男児の… この記事は有料記事です。残り649文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「私に関する記事、両親に話した」 猿之助容疑者、事件の情報を検索
母親の自殺を手助けしたとして逮捕された歌舞伎俳優の市川猿之助(本名・喜熨斗(きのし)孝彦)容疑者(47)が、警視庁の調べに対し、「私に関する記事が週刊誌に掲載されることを両親に話したところ、家族3人で次の世界にいこうということになった」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。 自殺に関する情報を事件発覚前日までにインターネットで調べていたことも判明。同庁は、週刊誌の取材や報道が事件のきっかけになったとみて、経緯を調べる。 捜査1課によると、猿之助容疑者は5月17日午後5時~18日午前10時ごろ、東京都目黒区の自宅で母親(75)に睡眠薬を服用させ、向精神薬中毒で死亡させた自殺幇助(ほうじょ)の疑いがある。 母親は5月18日午前、猿之助容疑者の父親で歌舞伎俳優の市川段四郎(本名・喜熨斗弘之)さん(76)と共に倒れているのが見つかった。父親の死因は向精神薬中毒の疑い。同課は父親に対する自殺幇助(ほうじょ)容疑なども視野に調べる。 5月18日朝、同容疑者からのハラスメントを俳優らが訴えているとの内容を、週刊誌が誌面やネットで報じた。記事中には同15日に猿之助容疑者に取材したとあった。 捜査関係者によると、猿之助容疑者は逮捕後の調べに「私に関するパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどに関する記事が週刊誌に掲載されることが、一つの大きな引き金となっている」と話したという。 猿之助容疑者のスマートフォンを解析すると、事件発覚前日の5月17日までに、睡眠薬などに関する情報をネット検索をしていたという。(増山祐史、遠藤美波) ◆悩みの相談先 【#いのちSOS】 0120・061・338 月、火、金曜は24時間、その他の曜日は午前6時~翌日午前0時 【いのちの電話】 0120・783・556 毎日午後4~9時 【生きづらびっと】 LINE @yorisoi-chat 【あなたのいばしょ】 オンラインのチャット相談 https://talkme.jp/ Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「盛りすぎて食べにくい」パフェ人気 25年前に始めた秋田の果物店
東北地方も入梅。ジメジメとした嫌な季節だが、フルーツ王国ならではの「涼」を求めて、多くの人々が果物を使ったデザートに列を作っている。 「暑い季節にはこのゼリー。さっぱりした味で、お土産にぴったりです」 岩手県奥州市の老舗菓子店「後藤屋」で、お土産を買い求めていた地元の自営業の60代女性は、うれしそうに笑った。 お目当ては名物の「グレープフルーツゼリー」だ。手作業で搾ったグレープフルーツの果汁にゼラチンなどを加え、再び皮に注ぎ込んで冷やす。 防腐剤などは使っていないため日持ちはしないが、その日のうちに売り切れる。約20年前から夏季限定で売り出し、同店の人気商品になっている。グレープフルーツ1個を4分の1カットにし、一つ320円。 後藤大助社長(43)は「フレッシュな味と、つるんとした舌触りで、涼しさを味わって頂けたら」と話す。 秋田県仙北市の角館駅前では、果物店「さかい屋」の「食べにくい」フルーツパフェが人気だ。 売り出したのは約25年前。店内にイートインスペースを設け、旬の果物をふんだんに使ったパフェを販売したところ大人気に。 最近では「フルーツを盛りすぎていて食べにくい!」とSNSなどで評判が広がり、県内外から客が来る。 15種類あるメニューのうち、一番人気は「丸ごと桃だらけパフェ」(1千円)。旬の果物を使った「シャインマスカットだらけパフェ」(1200円)や、「台湾パインパフェ」(900円)も人気だ。 店主の堺研太郎さん(74)は「果物店だからできるフルーツパフェを、ぜひ多くの人に味わってほしい」と話している。(三浦英之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Tomoya Mori hits walk-off homer for Orix after Miyagi-Sasaki pitching duel
OSAKA – Tomoya Mori hit a walk-off solo home run to give the Orix Buffaloes a 2-1 win Tuesday over the Chiba Lotte Marines after a great pitching duel between World Baseball Classic teammates Hiroya Miyagi and Roki Sasaki. Mori drove a 2-0 fastball from Marines closer Naoya Masuda (2-1) […]
バスの扉開けたまま乗客乗せ16分間走行 ロック装置作動せず 静岡
南島信也2023年6月28日 7時00分 東海バス(静岡県伊東市)の路線バスが沼津市内で、左側の中扉を開けたまま乗客を乗せて、約6・3キロ、16分間走行していたことがわかった。この間に乗降した4人の乗客にけがはなかった。26日、静岡運輸支局に報告書を提出した。 東海バスによると、18日午後4時半ごろ、40代の男性運転手が換気のために開けていた扉を閉め忘れて営業所を出発。乗客を乗せていない区間を含めると、約9・3キロ、24分間運転した。乗客から扉の開放を指摘されたという。 中扉は、車いすやベビーカーの乗客がいる際に使用する。扉が開いた状態で走行しようとすると、通常はアクセルにロックがかかって走行できない仕組みだが、この保安装置が不具合で作動しなかったという。運転手は会社に報告していなかった。 静岡運輸支局は22日、通報を受け、調査を求めていた。東海バスは全車両268台の保安装置を緊急点検しており、「安全確認を再徹底し、再発防止に全力で取り組む」とのコメントを発表した。(南島信也) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
飲酒運転の根絶めざす条例、地域で温度差 対策進む福岡は事故最少に
有料記事 伊藤繭莉 相江智也2023年6月28日 8時00分 千葉県八街(やちまた)市で飲酒運転のトラックが下校中の小学生の列に突っ込み、5人が死傷した事故から28日で2年となる。千葉県は事故をきっかけに、飲酒運転の根絶を目的とした条例を施行。全国でも11道県が同様の条例を定めていて、うち3県では違反者にアルコール依存症の診察や指導を受けるよう求めるなどの取り組みが進んでいる。 一般財団法人「地方自治研究機構」の調査によると、飲酒運転に関する条例を制定している都道府県は6月時点で、北海道▽山形▽宮城▽千葉▽石川▽三重▽和歌山▽岡山▽福岡▽大分▽沖縄の11道県あった。 朝日新聞が11道県に条例の内容を詳しく聞いたところ、飲酒運転の違反者やその疑いがある人を目撃した場合に通報を求めているのは、北海道、宮城、岡山など7道県。福岡では、タクシーや運転代行事業者らに通報訓練をするように努力義務を課し、飲酒運転を目撃した想定で訓練を実施している。 福岡では飲酒運転の交通事故が最少に 違反者が飲酒をした飲食店に… この記事は有料記事です。残り1412文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「豆腐屋の悲願」 3分の1廃棄のおから、人気企業が開発した活用法
豆腐をつくる過程で出るおから。多くが産業廃棄物となっている。その現状を変えようと、豆腐メーカーがプラスチック製品に加工するための原料となる「おからペレット」を開発した。メーカーの社長は「おからの有効利用は豆腐屋の悲願。業界全体にも広めていきたい」と意気込む。 前橋市の豆腐製造大手「相模屋食料」。チーズのような風味と食感が人気の「BEYOND TOFU」といった新感覚の豆腐などを作っている。 グループ全体で年間約5万3千トンの大豆を使っており、製造過程では使った大豆と同じ量のおからが出る。食用や飼料、猫砂などに転用されるが、それでも3分の1は産業廃棄物として処理されている。 含有率51%に執念、「加工物」に 鳥越淳司社長は「おからは水… この記事は有料記事です。残り504文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
多摩の少年バイク集団、浅草で「コルク狩り」被害か 男ら11人逮捕
大山稜2023年6月28日 5時00分 東京・浅草で深夜にツーリングをしていた少年らに暴力を振るってバイクなどを奪ったとして、警視庁は27日までに、16~20歳の少年や男計11人=東京都台東区など=を恐喝などの容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 同庁は、いわゆる「縄張り」を荒らされたと感じた男らが、暴行を加えてヘルメットを奪う「コルク狩り」と呼ばれる行為をしたとみて調べる。 捜査関係者によると、11人は共謀して1月22日午前1時半~6時ごろ、東京都台東区の隅田川テラスで、少年ら9人に殴るなどの暴行を加え、バイク7台や財布など計約240万円相当を奪うなどした疑いがある。5人が容疑を認め、6人は黙秘したり否認したりしているという。 被害に遭った少年らは多摩地域在住。事件前夜に集まり、9人を含む計20人でバイクや車に分乗して現場付近を訪れた際、男らに「どこ走ってるのか分かってんのか」と因縁をつけられたという。正座で並ばされて暴行され、逮捕容疑分も含めて車1台、バイク10台のほか、「コルク半」と呼ばれるヘルメットなどを奪われたという。(大山稜) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「目つぶれ足あげろ」 10年前から障害者施設で虐待、往復ビンタも
東京都府中市の障害者福祉施設の元副理事長が約10年前から、複数の入所者に虐待を繰り返していたことが、施設を運営する社会福祉法人の第三者委員会がまとめた調査報告書で明らかになった。第三者委はまた、「通報や相談を受けていた行政の対応も不十分だった」と指摘していた。 問題の法人は「清陽会」。市内で障害者施設などを運営する。2017年12月に入所した男性の父親が20年2月、施設側や市に「暴行があった」と調査を依頼し、市が当時の男性副理事長の虐待を認定。第三者委は市の指導で21年に設置された。弁護士など4人が、入所者の家族や職員などに調査を行い、昨年3月に報告書をまとめた。 どうせ家で話せるわけないから大丈夫 報告書は、元副理事長が13年から複数の入所者に対し、暴行や暴言、恫喝(どうかつ)を加えていたことを認めた。入所者を押し倒して頰を押さえつけ、「どうせ家で話せるわけはないから大丈夫」と発言。「目つぶれ、足あげろ」と言いながら、何度もたたくなどした。平手で往復ビンタをすることもあったという。 施設の職員に対しても「バカ男」「能無し」とののしるなどハラスメント行為があったことを指摘。職員のタイムカードを改ざんし、残業代を支払わなかったこともあったとした。 ■7年4カ月で、市に十数件の… この記事は有料記事です。残り607文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル