2023年7月30日 19時00分 【動画】白い砂浜にカラフルなパラソルやテントが広がった=長野真撮影 和歌山県白浜町の白良浜海水浴場では30日、夏休みを過ごす家族連れやカップルなどが訪れていた。白い砂浜が美しいビーチには色とりどりのビーチパラソルやテントが広がった。 和歌山地方気象台によると、南紀白浜の最高気温は31度の真夏日。砂浜では、訪れた人たちが、ひとときの涼を楽しんだ。 白良浜では、暑さ対策のために、ビーチパラソルや日よけ、かき氷や冷たい飲み物の販売などもしているという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
オウム松本元死刑囚、執行直前の精神状態が文書に 「詐病の可能性」
オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚(当時63)の死刑が2018年に執行されてから7月で5年。死刑執行は「心神喪失」の状態だと停止されるが、執行直前に法務省から照会を受けた東京拘置所が、「詐病の可能性」に言及して「精神疾患の所見はない」とする回答書を作成していたことが分かった。法務省が執行を決めた根拠の一端が公文書から明らかになった。 刑事訴訟法は死刑囚について「心神喪失の状態の場合、法相の命令で執行を停止する」と定める。松本元死刑囚の精神状態は裁判当時から焦点になっていた。 遺族側「心神喪失で、執行は違法」 遺族は21年、「元死刑囚は心神喪失で、執行は違法だった」と国に賠償を求めて東京地裁に提訴した。今も続く裁判で国側は、執行直前に収容先の東京拘置所が松本元死刑囚の診療状況などをまとめた文書を、反論の根拠として提出した。 文書には死刑が確定した06年9月から直近までの計65回の定期健康診断、精神科医らの診察、生活状況などがまとめられていた。「狭義の精神疾患を示す所見は認められない」と記し、問診に応じないなどの状態については「詐病の可能性」に言及していた。 遺族側は、文書は「執行にあたり、精神状態に問題がないと説明する形を整えるために作成された」などと主張し、信用性がないと訴えている。(田中恭太) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3歳男児を浴槽に放置して溺死させた疑い 29歳男を逮捕 京都府警
光墨祥吾 西崎啓太朗 関ゆみん2023年7月31日 2時30分 3歳の男児を浴槽内に放置して死亡させたとして、京都府警は30日、京都府宇治市伊勢田町遊田の建設業の男(29)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕し、発表した。捜査関係者によると、男児は男の交際相手の息子だという。 発表によると、男は7月30日未明、自宅で男児と入浴した際、湯が張られた浴槽内に男児を放置したまま立ち去り、溺れさせて死亡させた疑いがある。 現場は近鉄小倉駅から南西約900メートルの住宅街。近所に住む男性は30日午前3時すぎに救急車の音を聞いたという。怒鳴り声などは聞いたことがないといい、「(男は)優しそうな印象だった。何が起きたのかわからず、戸惑っている」と話した。(光墨祥吾、西崎啓太朗、関ゆみん) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高齢男女が住宅の寝室で死亡、エアコンは稼働せず 東京都東村山市
福冨旅史2023年7月30日 22時29分 30日午後3時15分ごろ、東京都東村山市青葉町2丁目の住宅で、近所の住民から「異臭がしてハエが多数飛んでいる」と東村山署に通報があった。警視庁によると、住民でいずれも70代とみられる男女が寝室で死亡していた。室内はエアコンが動いていない状態だったといい、同署は死亡した経緯を調べる。 同署によると、2人は2階の寝室のベッドの上で、布団をかけずに寝ていた状態で見つかった。寝室の窓は開いていたが、エアコンは稼働していなかった。遺体の状況から、死後数日が経っているとみられ、熱中症かどうかも含めて死因は不明という。 住宅の1階部分はスナックで、2人が経営していた。近所の住民は同署の聞き取りに「約1カ月前から閉まっていた」と話したという。(福冨旅史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
玄倉川で男性がおぼれ死亡 友人らと遊泳中
堅島敢太郎2023年7月30日 22時40分 30日午後4時半ごろ、神奈川県山北町玄倉の玄倉川の立間堰堤(えんてい)付近で「人がおぼれた」と119番通報があった。 小田原市消防本部や県警によると、20代の男性が川でおぼれ、意識不明の状態でドクターヘリで神奈川県伊勢原市内の病院に搬送された。約2時間後に死亡が確認された。 男性は友人と3人で遊びに来ており、高さ約6・6メートルの堰堤から飛び込んだところ、浮かんで来なかったという。水中にいる男性を友人らが発見し、岸に引き上げた。 現場の玄倉川の立間堰堤付近では、1999年8月に、大雨による増水でキャンプ中の家族ら18人が流され、このうち13人が亡くなった事故が起きている。(堅島敢太郎) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
今日も「危険な暑さ」 全国223地点で猛暑日
川嶋かえ2023年7月30日 23時18分 本州付近が高気圧に覆われた30日、全国的に晴れて気温が上昇した。気象庁によると、日中の最高気温は、埼玉県鳩山町で39・6度、群馬県伊勢崎市で39・5度などで、各地で危険な暑さとなった。猛暑日(35度以上)は、全国914の観測地点のうち223地点。厳しい暑さは8月4日ごろにかけて続く見込み。 都心の最高気温は36・6度で、東京消防庁の管内では熱中症の疑いで4~98歳の計87人が搬送された(午後9時現在、速報値)。同庁は、こまめな水分補給やエアコンの使用を呼びかけている。 熱中症による死亡が疑われる事例も起きている。山形県米沢市では28日、部活動の帰りに倒れたとみられる中学1年の女子生徒が救急搬送され、その後死亡が確認された。(川嶋かえ) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
オウム松本元死刑囚「詐病の可能性」 執行直前の精神状態、公文書に
オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚(当時63)の死刑が2018年に執行されてから7月で5年。死刑執行は「心神喪失」の状態だと停止されるが、執行直前に法務省から照会を受けた東京拘置所が、「詐病の可能性」に言及して「精神疾患の所見はない」とする回答書を作成していたことが分かった。法務省が執行を決めた根拠の一端が公文書から明らかになった。 刑事訴訟法は死刑囚について「心神喪失の状態の場合、法相の命令で執行を停止する」と定める。精神障害などで死刑という刑罰の意味を理解する「受刑能力」を失うケースを想定している。 遺族側「心神喪失で、執行は違法」 松本元死刑囚の精神状態は裁判当時から焦点になっていた。遺族は21年、「元死刑囚は心神喪失で、執行は違法だった」と国に賠償を求めて東京地裁に提訴した。 今も続く裁判で国側は、反論の根拠として、収容先の東京拘置所が作成した文書を提出。朝日新聞は訴訟記録として閲覧した。 拘置所は、18年7月6日の執行の8日前にあたる6月28日に、法務省から松本元死刑囚の診療状況などの照会を受け、翌29日に文書で回答した。死刑が確定した06年9月から直近までの計65回の定期健康診断や医師の診察状況のほか、生活状況などがまとめられている。 診察のうち11回は精神科医が実施した。07年2月の最初の診察では、医師の問い掛けに、右腕を払う動作などをして「あーあー」と声を出したり、「うーうー」と体を揺らしたりしたという。 「これはつまり戦争をしかけられているんだ」などとつぶやく――。記事の後半では、死刑執行1カ月前までの精神科医による診察状況を、詳しく紹介します。 その後は、食事をしているか… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋篠宮さまと悠仁さま、研究発表や実習活動視察で高校生と交流
多田晃子2023年7月30日 20時30分 秋篠宮さまと長男悠仁さま(16)は30日、鹿児島県内で開催中の第47回全国高校総合文化祭「2023かごしま総文」の会場で研究発表や作品を見学し、高校生と交流した。悠仁さまが地方公務に臨むのは今回が初めて。 自然科学部門の会場では、高校生による生物分野の研究発表を見学。秋篠宮さまは皇族初の理学博士号を取得するなど、生物関連の研究に取り組み、悠仁さまはトンボ類の生息環境の調査などを続けている。悠仁さまは発表した生徒に「トンボにすごく興味がある」「トウキョウサンショウウオを見てみたい」と話したという。 美術・工芸部門の会場に続き、県立曽於高校も訪問。「第12回全国和牛能力共進会」の特別区で首席を獲得した同校の出品牛にエサやりをし、牛の引き運動や静止調教を見学。秋篠宮さまは調教の目的などを、悠仁さまは牛のきれいな姿勢の保ち方などを質問したという。 29日に総文祭の総合開会式に出席し、パレードを観覧。悠仁さまについて側近は「(秋篠宮さまの)なさりようを間近にご覧になって、色々なことを学ばれたのでは。皇室の方が公的行事にお出ましになるということはどういうことなのか、これから徐々にお感じになったり学ばれたりする、その一歩」と話した。新型コロナの感染が確認された紀子さまは訪問を取りやめ、宮邸で開会式とパレードをオンラインで視聴した。(多田晃子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高知県合唱コンは9団体が四国大会へ 合唱の様子を写真で振り返り
第32回高知県合唱コンクール(県合唱連盟、朝日新聞社主催)が30日、高知市九反田の市文化プラザかるぽーとで開かれた。小学校、中学校、高校と、大学職場一般の大学ユース・室内合唱・混声合唱の各部門に計12団体が出場した。 記事後半では全出場団体と表彰式の様子を写真でご覧いただけます。 中学高校部門の最優秀賞には高知学芸高コーラス部が選ばれた。また、大学職場一般に出場した混声合唱団Pangeには全日本合唱連盟理事長賞が贈られた。 小学校の優秀団体は、11月に福岡市で開かれる全日本合唱コンクール全国大会に、小学校以外の部門で優秀な成績の団体は、県代表として9月に高知市で開かれる四国支部大会に、それぞれ出場する。(竹田真志夫) 県大会の結果は次の通り(◎は県代表)。 【小学校】金賞=◎高知大付… この記事は有料記事です。残り200文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ねぇ、どうして嫌いになったの 50年捨てられない手紙、今日も私は
初めての恋は社内恋愛だった。 1歳年上の彼と急接近したのは、彼女が名古屋市の商社に勤めていた時のこと。22歳だった。 営業部の彼はとにかくかっこいい。外回りが多く会社にいることは少なかったが、たまに会社に上がってきた時は目立っていた。 ある日、勇気を出して「レコードを買いたいんだけど、一緒に見てくれない?」と声をかけてみた。そのまま2人で名古屋駅のレコード屋に行った。 それから何度も2人で会った。 書類にメモを挟んで…数え切れないほど重ねたデート 彼は会社に上がってきた時、「5時半」「6時」などと書かれたメモを書類に挟んで渡してきた。名古屋駅での待ち合わせ時間だ。会社帰りに数え切れないほど2人で食事をした。 ファーストキスはミニスカートのワンピースを着て出かけた夏祭り。周りにたくさん人がいるのに、急に抱き寄せられた。 友だちカップルと泊まりがけで海水浴にも行った。みんなで同じ部屋で雑魚寝だったけれど、ずっとドキドキしっぱなし。秋には実家暮らしの彼の家に招かれ、お母さんにごあいさつもした。 彼女には彼と付き合う前にウワサになった男性がいた。その男性には婚約者がいたし彼女も恋心は抱いていなかったのだが、彼との仲が会社で知られるようになると、彼の耳にもその話が入ったようだ。 10月末。公園で「あいつと何があったのか。君のことをもっと多く知りたい。必ず返事を書くから手紙を書いてほしい」と言われた。その男性とは何もなかったことを手紙で伝えた。 その年の大みそか。彼から速達で手紙が届いた。 大切にしてくれた年末年始、でも彼は… 《僕の心境は真面目一本》《… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル