2023年7月24日 21時30分 2026年の開館に向けて東京都北区が同区田端に建設を計画している、同区ゆかりの作家・芥川龍之介(1892~1927)の記念館について、同区の山田加奈子区長は24日の会見で、建設費の一部をクラウドファンディング(CF)で調達するとの考えを明らかにした。同区としては初めての試みだといい、来年4月に始める予定という。 区によると、記念館は2022年度中に開館する計画だったが、コロナ禍で先送りとなっていた。改めて26年の開館を目指すにあたり、区民らの関心を高めたいなどの狙いから、CFを活用することにした。資材の高騰に伴って、建設費は再度算出する必要があり、CFの目標額は未定という。山田区長は「(CFは)初実施なので記念館に関心を持ってもらえれば、うれしい」と話した。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
奈良市の民家で火災、2人死亡 80代と50代の親子と連絡取れず
2023年7月24日 23時54分 24日午後8時半ごろ、奈良市船橋町の上川昌行さん(83)方付近で、「家が燃えている。炎と煙が出ている」と近所の男性から119番通報があった。 奈良署などによると、上川さん方の木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から性別不明の2人の遺体が見つかった。上川さんと50代の息子と連絡が取れていないといい、署は身元の確認を進める。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
紀子さまがコロナ感染、29日まで宮邸で療養 ご家族は陰性と確認
多田晃子2023年7月25日 1時40分 宮内庁は25日、秋篠宮妃紀子さまが新型コロナウイルスに感染したことが確認された、と発表した。24日夕に発熱があったことから検査をした結果、同日夜に感染が確認されたという。紀子さまは29日までお住まいの秋篠宮邸で療養する予定。秋篠宮さまや次女佳子さま、長男悠仁さまは、いずれも陰性が確認されているという。 紀子さまは24日午前、秋篠宮さまや佳子さま、悠仁さまとともに東京・元赤坂の赤坂東邸で、日本語学校の生徒ら約35人と1時間ほど面会した。宮内庁は出席者側に、紀子さまがコロナに感染した旨を連絡したという。(多田晃子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「山びこ学校」無着成恭さん死去 生活綴方を実践、ラジオでも人気
生活綴方(つづりかた)の記録「山びこ学校」の編者で、TBSラジオ「全国こども電話相談室」の回答者を長年務めた、僧侶で教育者の無着成恭(むちゃくせいきょう)さんが21日、敗血症性ショックのため死去した。96歳だった。通夜は26日午後5時、葬儀は27日午前11時から千葉県多古町一鍬田292の福泉寺で。喪主は長男で同寺住職の成融(せいゆう)さん。 山形県生まれ。1948年に赴任した同県山元村(現・上山市)の中学校で、子どもたちが生活のありのままを作文に書く教育「生活綴方」を実践。生徒43人の詩や作文を収めた学級文集を編集した「山びこ学校」を51年に出版し、ベストセラーになった。その後、明星(みょうじょう)学園(東京)で教諭や教頭を務め、64年からは「全国こども電話相談室」の回答者を約30年続けた。大分県国東市の泉福寺の住職を経て、過去に住職を務めた福泉寺で暮らしていた。(宮崎亮) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
難民申請中の在留、東京入管の独自基準は「違法」 国に賠償命令
難民申請をめぐり、東京入国管理局が独自に設けた基準で在留期間の更新を不許可とされたのは違法だとして、イラン人男性が、国に約630万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁(堂薗幹一郎裁判長)であった。判決は、東京入管の独自基準は「著しく合理性を欠く」と認定。不許可は違法だったとして、国に約550万円の支払いを命じた。 判決によると、男性は2007年に来日。来日後にイスラム教からキリスト教に改宗し、帰国すれば迫害される恐れがあるとして、18年まで3回難民申請した。 難民申請に関し、就労目的で申請を繰り返す人がいることを問題視した法務省は18年1月、「再申請者には、申請要件を満たさない限り在留を制限する」などとする運用を開始した。東京入管はさらに「複数回の申請者は、前回の申請を退けた判断を覆す明白な事情がない限り、在留要件に該当しないものと扱う」とする独自基準を設けた。 男性は、難民申請中であることを理由に、就労可能な在留許可を得ていたが、18年9月、独自基準に基づいて更新を不許可とされ、不法残留状態になった。 「著しく合理性を欠く」とした判決理由 判決は、法務省の運用指針は… この記事は有料記事です。残り302文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
木原副長官の妻側 文春報道で人権救済申し立て 遺族は再捜査要求
2023年7月24日 22時30分 木原誠二官房副長官の妻の代理人弁護士は、週刊文春の報道で人権侵害が起こる可能性があるとして、発行元の文芸春秋を相手に、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てたことを明らかにした。申し立ては21日付。 対象となる週刊文春の報道は7月13、20、27日の各号。東京都内の住宅で2006年、住人の男性(当時28歳)が死亡しているのが見つかったことに関し、男性の当時の妻で現在は木原副長官の妻である女性が、警視庁に任意で事情聴取されていたなどと報じた。男性の父親らは20日、都内で記者会見し、警視庁に再捜査を求めた。 警視庁捜査1課幹部は13日、報道各社の取材に「所要の捜査をした結果、事件性は認められなかった。死因は自殺と考えて矛盾はなかった」と説明。警察庁の露木康浩長官は13日の記者会見で報道を問われ、「警視庁において捜査等の結果、証拠上、事件性が認められない旨を明らかにしている」と述べた。 木原氏は週刊文春のウェブ上の報道を受けて5日、「事実無根の内容。私と私の家族に対する著しい人権侵害」とするコメントを発表した。 文芸春秋は24日、取材に「日弁連からは今のところ連絡はありませんが、連絡が来た際には適正に対処します」と答えた。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
山手線、始発から4時間半ストップ 信号故障で基地から電車出られず
JR山手線は24日、始発から4時間半以上にわたって内外回りとも全線で運転を見合わせた。きっかけとなったのは、大崎駅(東京都品川区)の構内で見つかった信号機の不具合だ。駅に接続する車両基地から電車が出られなくなり、計68本が運休し、約11万人に影響が出た。 JR東日本によると、24日午前2時25分ごろ、大崎駅構内の信号を制御する装置に不具合が起きたことを知らせる通知が輸送指令に届いた。終電後に行われる信号装置の自動チェックだった。山手線の他駅の信号装置などに異常は見つからなかった。ただ、山手線のほぼ全車両が収容されている車両基地は大崎駅構内から出入りする構造となっているため、基地内の電車が山手線に乗り入れることができなくなった。 当初、運転再開の見込みは正… この記事は有料記事です。残り172文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ビッグモーターへの聴取は26日に 国交省、結果次第で処分検討も
角詠之2023年7月24日 19時44分 車をわざと傷つけるなどして自動車保険の保険金を水増し請求していたとされる中古車販売大手ビッグモーター(東京都港区)について、国土交通省は26日に東京・霞が関で道路運送車両法に基づいて同社幹部らから聞き取りをする。 国交省が24日に発表した。整備事業者として作業内容に問題がなかったかどうかを聞き取る予定だ。結果次第では、違反の疑いのある工場への立ち入り検査や行政処分も検討する。 損保会社からの求めに応じて同社が外部の弁護士らによる特別調査委員会を設置。その報告書によると、同社は事故車を修理する際、わざと車体に傷をつけたり、不要な部品交換をしたりして、保険金を水増し請求したと指摘されている。(角詠之) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
一審は13兆円超の賠償命令 原発事故、東電株主訴訟の控訴審始まる
東京電力福島第一原発事故をめぐり、東電の株主46人が旧経営陣5人に対し、22兆円を東電に賠償するよう求めた株主代表訴訟の控訴審第1回口頭弁論が24日、東京高裁であった。一審・東京地裁で約13兆円の支払いを命じられた旧経営陣側は、「想定をはるかに超える地震で、事故は防げなかった」として一審の取り消しを求めた。 昨年7月の地裁判決は「巨大津波を予見できたのに対策を先送りした」として、勝俣恒久元会長ら4人に13兆3210億円を東電に支払うよう命じた。国内の民事裁判で出た賠償額としては過去最高とみられ、双方が控訴している。 訴訟では、原発事故をめぐる他の訴訟と同様に、国が2002年に公表した地震予測「長期評価」の信頼性が焦点の一つ。 株主側は「一線級の地震専門家による最大公約数的な見解だ」と改めて主張した。東電社内の土木調査グループが旧経営陣に対して「対策工事に進むべきだ」と伝えていたにもかかわらず、「対策を先送りにして放置した」とも強調した。 原告の浅田正文さん(82)は意見陳述で、「一審は旧経営陣を糾弾し、東電の不誠実な主張を排斥した」と述べ、「(二審でも)損害をしっかり償うことを命じて下さい」と訴えた。 勝俣元会長、清水元社長ら側、改めて反論 旧経営陣側は、長期評価を作… この記事は有料記事です。残り259文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Takahiro Arai helps Carp surge back into pennant race in first season in dugout
Just before the first pitch of the Hiroshima Carp’s season opener against the Tokyo Yakult Swallows on March 31, a familiar tune emanated from the visitor’s section in left field at Jingu Stadium. It was the cheer song Carp fans used to sing for Takahiro Arai, a Hiroshima-born star slugger […]