Q 女子大はいつからあるの? A ルーツは戦前にさかのぼる。当時、旧制大学は基本的に女性の受験を認めていなかった。小学校を卒業すると男女別学となり、女性が高等教育を受けるためには、高等女学校を卒業後、教員になるための女子高等師範(しはん)学校か、女性を受け入れてくれる専門学校に行くなどの方法しかなかった。今の津田塾大(東京)や日本女子大(同)などが女性だけの専門学校で、女性の高等教育を担っていた。 戦後の学制改革(がくせいかいかく)で、1948年にこれらの女子専門学校のうち五つが新制大学として認められ、日本で初めての女子大となった。国立大も原則共学となり、女性が大学に入ることが広く認められるようになった。 Q 戦前は、大学に通った女子学生はいなかったの? A 帝国大学では1913年、東北帝国大学理科大(現在の東北大)に3人の女子学生が合格した。私立大でも、同志社大(京都)など、女子学生を受け入れるところはあった。それでも、大学で学んだ女子学生は、極めて少なかったといわれる。 Q 海外にも女子大があるの? A 米国や韓国にはある。米… この記事は有料記事です。残り369文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
昭恵氏「安らかに眠って」安倍元首相の納骨式 山口の安倍家の墓に
有料記事 水田道雄 大室一也2023年7月23日 22時35分 昨年7月の銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の納骨式と偲(しの)ぶ会が23日、安倍家の墓所がある山口県長門市で執り行われた。妻の昭恵氏(61)は偲ぶ会で「父(晋太郎元外相)と同じお墓に入って、きっと安らかに眠ってくれるはず」とあいさつした。 墓所での納骨式では報道関係者の入場が制限されたが、主催者によると、近親者や関係者ら約120人が参列。読経とともに納骨され、参列者が焼香して手を合わせた。 午後からは近くの市文化会館「ラポールゆや」で偲ぶ会があり、約300人が参列した。衆院山口4区補欠選挙で当選した吉田真次氏(39)が「ふるさと長門の地で日本のこと、長門のことを見守っていてくださる」とあいさつした。また、20~30代の若者からのメッセージが動画で紹介され、「安倍さんが総理になったことは政治を身近に感じるきっかけになった」などの言葉があった。 最後に昭恵氏が「去年4月に… この記事は有料記事です。残り125文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女性宅に侵入した海上自衛官を住居侵入の容疑で逮捕 「記憶がない」
2023年7月23日 18時05分 鹿児島県警志布志署は23日、広島県呉市の海上自衛官(32)を住居侵入容疑で逮捕した。「記憶がない」と供述しているという。 同署によると、22日午後11時ごろ、志布志市内に住む40歳代女性の自宅に侵入した疑い。家族から「知らない男が家に入ってきた」と連絡を受けた女性が外出先から110番通報した。警察官が現場に到着したとき、海上自衛官から酒のにおいがしたという。海自輸送艦の一般公開のため同市を訪れていたらしい。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
花形組織の幹部、天神祭の参加禁じられる 天満宮側が「異例の措置」
有料記事 五十嵐聖士郎 戸田和敬2023年7月23日 18時54分 7月24、25日に開かれる大阪天満宮(大阪市北区)の天神祭について、天満宮側が花形の「催太鼓(もよおしだいこ)」を奉仕する組織「太鼓中(たいこなか)」の幹部ら3人の参加を禁じたことがわかった。これまで太鼓中の運営を問題視する天満宮側と、太鼓中との応酬が続いていた。天満宮関係者によると、こうした処分は異例という。 天神祭では周辺を練り歩く陸渡御(りくとぎょ)や、約100隻の船が川を行き交う船渡御(ふなとぎょ)などの神事がある。催太鼓は天満宮が任命した若者がみこしの上で太鼓を打ち鳴らす神事。陸渡御や船渡御を先導し、約800人からなる太鼓中が奉仕する。 天神祭を主催する「天神祭渡御行事保存協賛会」と天満宮によると、問題の発端は、太鼓中が2年前に当時の役員2人に対し、祭りへの参加を5年間禁じる謹慎処分をしたことだった。役員2人は、太鼓中トップの総代を選ぶ役員会でなされた説明の内容に疑問をもち、天満宮に直接確認に行っていた。そのことが「ルール違反」とされたためだ。 天満宮側は「説明には事実でない部分があり、謹慎5年間は不合理」と処分の撤回を求めた。だが、太鼓中は撤回に応じなかったという。そうした状況から天満宮側は、太鼓中が祭りに参加できる条件として、横暴な言動が疑われる幹部の辞任▽役員選任手続きの明確化など会則の設定▽毎年の決算報告――の3点を求めた。 さらに、船渡御をめぐる問題も発覚した。 オークションにサイトに出品された権利 天満宮側によると、太鼓中は… この記事は有料記事です。残り628文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
趣味のダブルヌンチャク、警官は凶器と判断 真っ向勝負の裁判の結末
コン、コン、コン――。 午後8時ごろ。暗闇の中、整体師の男性(55)は乗用車の窓ガラスをたたかれた。兵庫県で仕事を終え、岡山県の自宅へ帰る途中、コンビニエンスストアの駐車場で仮眠をしていた。目を開けるとライトを向けられた。巡回中の警察官だった。 「車の中を見せてほしい」 そう求められ、応じた。しばらくすると、後部座席を確認していた警察官から声が上がった。 「なんだ、これは」 突きつけられたのは、3本のヌンチャク。40年近く愛用してきた木製の1本と、鉄製の2本だった。 忘年会のため、練習再開 中学生のころ、カンフーで次々と敵を倒していくアクション映画に魅せられた。中でも心に響く名言も残すブルース・リーに憧れた。通信販売で木製のヌンチャクを買い、10代のころは自室でほぼ毎日、練習をしていた。 高校を卒業し、働き始めてからは、手にとる回数は減った。それでも、整体師という職業柄、手首や腕を鍛えるために振り回すこともあった。 2015年秋。同僚たちと忘年会の出し物について話し合っていた際、「昔、ヌンチャクの練習をしていた」と打ち明けると、盛り上がった。同僚たちは喜び、演劇の中で披露することに。久しぶりに練習を再開した。 忘年会の会話をきっかけに、両手で2本を操る技「ダブルヌンチャク」をしたり、風切り音を出したりしたいと思うようになり、同じヌンチャク2本を手作りした。 同僚たちに愛用するヌンチャクを見せようと、車に載せていた日の夜、仮眠中に警察官に声をかけられた。 ■お金を払えばいいだけ?… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
中学受験、子どものストレスの実態は 大手塾講師が語る「ある変化」
首都圏の大手塾の教室に勤める40代の男性講師は、中学受験を目指す子の保護者の一部に、ある「変化」を感じているという。 ある日、こんなことがあった。 「子どもに中学受験をさせたい」。小5になる子どもがいる母親から相談を受けた。 中学受験では多くの子が小4から本格的な学習を始める。男性は20年ほどの指導経験があるが、小5になるまで塾などで勉強してこなかった子の場合、十分な準備ができないまま本番を迎えることが多いのだという。 男性は、その子どもの学力を把握しようと算数を少し教えてみた。すると、基礎固めが必要な段階とわかった。まずは実力に見合った簡単な問題から解いてもらうことにした。 母親から「こんな易しいものでは意味がない」と言われたため、正直に伝えることにした。「無理をするよりも、今から高校受験に切り替えませんか」 母親は譲らなかった。 結局、子どもは入塾することになったが、男性は「結果はどうなるかわからない」と伝えた。 子どもの将来に向けて何がベストかよりも、中学受験をさせることそのものにこだわっているのでは。男性の目にはそう映った。 このように受験勉強を遅れて開始するケースは2~3年前から目立ち始め、年々増えているという。 なぜなのか。一つ、思い当たることがある。 首都圏での中学受験は、新たな局面に入っている。経験豊富なこの講師はそう感じています。記事の後半では、講師が感じる中学受験のメリットのほか、「負」の側面についても語ってもらいます。 郊外にも波及する中学受験熱 男性の勤務する教室は郊外に… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
退職して9年、入浴中に目にしたもの 人生は何が起こるかわからない
関東在住の20代主婦・Sさんは幼い頃、チラシの裏によく絵を描いて遊んでいた。 高校を卒業して入った専門学校で、3Dアートを学び、映像制作会社に就職。 動画制作などを担当したが、半年ほどで退職した。 使ったことのない動画ソフトに苦労し、「自分には向いていない」と思ったからだ。 退職してまもなく結婚し、子どもを授かった。 子育て中の今も、趣味として1日2時間はイラストを描く時間を確保している。 大好きなゲームのキャラクターだったり、自分で創作したものだったり、描きためたものはたくさんある。 ただ「誰かに見てもらいたい」という思いはそれほどなく、SNSなどでも発表してこなかった。 ◇ 退職して9年近くが経った今年4月30日。 自宅で入浴しながら、防水ケースに入れたスマホの画面を眺めていた。 見ていたサイトは「Togetter」。 話題になっているツイートをまとめたサイトだ。 何か面白い話がないかな、と指で画面をスクロールさせる。 しばらくして、あるまとめ記事のところで手が止まった。 大阪府八尾市にある会社のキ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小中高生のゲームやSNS、質にも注意 医師が依存症を疑うケースは
有料記事 聞き手・田渕紫織2023年7月23日 16時30分 データで読む東京都の教育④ 都教委は、都内の公立小中高、特別支援学校の児童生徒を対象にインターネットの利用状況を尋ねた2022年度の調査結果を公表した。インターネットを使う目的の最多は「ゲームや音楽を楽しむなど趣味」(81%)だった。ゲームの時間は1日あたり1時間程度が28%、2時間程度が17%、3時間程度が10%。動画を見ている時間は1時間程度が34%、2時間程度が20%、3時間程度が10%いた。 その他の利用目的は「家族と連絡」(62%)「ニュースや天気予報などを調べる」(52%)「友達と連絡」(50%)に次いで、「学習や受験などに必要なことを調べる」が45%だった。端末を1人1台配備する国の「GIGAスクール構想」が本格的に始まったことも背景にあるとみられる。 今回の調査結果で子どもたちのインターネットの利用状況を見ると、動画やゲームの割合が多いとは言え、していないか、していても1日1時間程度という子が過半数でした。ただ個人差は大きく、4時間程度以上と答えた子が動画、ゲームともに14%いました。 調査では心身への影響も聞いていて、ネットの利用で目が悪くなった(25%)、寝不足になった(19%)という影響もみられました。長時間使うと、イライラしたり朝起きられなくなったりするリスクは高まります。 何時間以上使ったらリスクが… この記事は有料記事です。残り978文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Masataka Yoshida takes AL batting average lead with three-hit night
Boston – Boston Red Sox left fielder Masataka Yoshida rose to the top of the American League batting chart with a .319 average after going 3-for-4 with an RBI in an 8-6 win over the New York Mets in Game 2 of Saturday’s doubleheader. The 30-year-old major league rookie had […]
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