ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題をめぐり、被害救済の必要性などを指摘した国連作業部会の8月4日の記者会見。その様子を見て「うれしすぎて涙も出なかった」と話す男性がいる。 過去に2回、事務所などに被害を訴えたが、門前払いにされたというイズミさん(56)=仮名=だ。 イズミさんも参加する「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバー7人は4日、作業部会の会見が行われた日本記者クラブの別室で待機し、画面越しで会見の様子を見ていた。 作業部会の委員が声明を読み上げていったが、なかなか性加害問題は取り上げられない。「これで終わってしまうのか?」。ほかのメンバーと顔を見合わせた。 「タレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという、深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」。そう言及されたのは、会見が始まってから1時間を過ぎてから。透明な捜査や、被害者の実効的救済の確保の必要性を訴える内容に、「やっと声を聞いてもらえた」と胸がいっぱいになった。涙を見せるメンバーもいたが、イズミさんは「うれしすぎて、涙も出なかった」。 中学1年のときにオーディシ… この記事は有料記事です。残り2107文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
学校休ませるべき? 支援団体がチェックリスト作成、LINEで公開
狩野浩平2023年8月28日 9時38分 我が子の様子がいつもと違う。学校を休ませるべきか――。そんな悩みを抱える保護者のために、不登校の子どもや、その家族を支援する団体が「学校休んだほうがいいチェックリスト」を作った。学校を休むことへの後ろめたさを軽減し、子どもの心身の回復を促したいという。 チェックリストは、LINEで20個の項目に当てはまるか答えるというもので、無料で利用できる。学校に行きたくないと言っている▽友だちと会ったり、遊んだりすることを避けることがある▽すぐにイライラする――などの項目に答えていくと、「休ませましょう」「『何か不安なことある?』などと聞いてみましょう」といった回答が表示される。 リストを作ったのは、不登校関連の情報を発信する「不登校新聞」、不登校の子の学習支援に取り組む個別指導塾「キズキ共育塾」(東京)、オンラインフリースクールを運営する「Branch」の3団体。専門家として、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師が監修した。 無理に登校を続けると、うつ病や自殺のリスクが高まるおそれがあると指摘されている。一方、3団体には「どんなときに子どもを休ませていいか基準がわからない」との相談がよく寄せられるという。不登校新聞の石井志昂代表は「大人は『不登校を許してしまったら子どもの将来に悪影響が出る』と心配しがちだが、まずは現在のリスクに目を向けてほしい」と話す。 チェックリストはLINEで公式アカウントを友達登録して利用する。23日に公開したところ、登録者は翌日には3千人を超えた。開発や監修はすべてボランティアで、唯一の経費であるシステム使用料(年50万円)はクラウドファンディングでまかなうという。 チェックリストの利用はホームページ(https://branchkids.jp/lp/oyasumi-checklist)から。(狩野浩平) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「トイレに行く暇もない」保育士の現実 国より手厚い配置の横浜でも
「人手不足で安全な保育ができない」「子どもたちの成長に寄り添えない」――。 横浜市内の保育士や保護者らで構成する「横浜保育問題協議会」(辻村久江会長)が今年3月にアンケートを実施したところ、現場の保育士らの切実な声が寄せられた。 《0歳児5人を新人と2人担任で見ていたが、1人おむつを替えるために抜けた後、けがが起きた》 《配慮の必要な子どもたちが全体の3割を超えている。(中略)常に人が足りないので心身ともに疲弊しているのに休みが取れません》 「歯がゆい」「勤務時間外に書類仕事」 《「ちょっと待ってて」ということになり、子どもも「受け止められ感」が全く得られない。私たちは子どもの発達を専門的に学んでいるのですごく歯がゆいです》 《休憩が取れない。勤務時間中ずっと保育に入っているので書類関係や保育の準備がすべて勤務時間外だが残業代は出ない。(中略)自身のトイレにも行けず、膀胱(ぼうこう)炎になった》 アンケートで「保育園で働く中で、この人数ではもう限界、と感じたエピソード」を尋ねた自由記述欄に寄せられた内容だ。 国の配置基準では、1人の保育士がみてよい子どもの数は、0歳児は3人▽1~2歳児は6人▽3歳児は20人▽4~5歳児は30人と定められている。横浜市は1歳児以上はこの基準よりも手厚い基準を設けている。 保育士からみた適正な配置基準は… それでもアンケートで、現場… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
俳優の永山絢斗被告、大麻所持の罪を認める 東京地裁で初公判
自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法違反(所持)の罪に問われた俳優の永山絢斗(けんと)被告(34)の初公判が28日、東京地裁であり、永山被告は起訴内容を認めた。 永山被告はこの日、黒のスーツに白いマスク姿で出廷。裁判官からの名前の確認などに落ち着いた様子で応じ、職業を聞かれると「俳優です」と答えた。検察官が朗読した起訴状の内容に間違いがないか問われ、「ないです」と述べた。 起訴状によると、永山被告は6月15日、東京都目黒区の自宅で、大麻を含む約1・7グラムの乾燥植物片を所持したとされる。 情報提供を受けた警視庁が同日夜に自宅を捜索し、翌16日に逮捕した。7月6日に起訴され、翌7日、保釈保証金300万円を納付して保釈された。 永山被告は俳優の永山瑛太さん(40)の弟。2007年にテレビドラマで俳優デビューし、NHKの連続テレビ小説や大河ドラマに出演した。公開中の映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ―決戦―」にも出演している。(田中恭太) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「世界一周便」が小松空港に復活、貨物の戦国時代に立ち向かえるか
北陸の空の拠点、小松空港(石川県小松市)に3月、貨物の「世界一周便」が復活した。地方空港には珍しい貨物専用便だったが、コロナ禍で途絶えていた。ただ、この間、国内の空港では新たな動きが進んでおり、貨物便をめぐる戦国時代は激しくなりそうな気配だ。 午後3時前。駐機場前が慌ただしくなってきた。貨物を積み下ろしをする特殊車両のメインデッキローダーが到着便を待つ。 現れたのはボーイング747(B747)。旅客機も含めて小松空港を発着する最大の機体だ。1時間かからず積み下ろしを済ませると、午後5時ごろには、米国アラスカ州のアンカレジへと飛び立っていった。 取扱量、コロナ禍で急増・急減したのはどこ? 運航するのは、ルクセンブルクに本社を置くカーゴルックス(CLX)。30機のB747を持つ欧州有数の貨物航空会社で、小松に貨物便を就航させる唯一の社でもある。 小松を発着する週3便のうち2便が世界一周便。ルクセンブルクを発ち、中国や小松などを経由して北米へ。大西洋を渡って3日かけてルクセンブルクに戻る。欧州からは、電子機器や衣類、医薬品などが、小松からは医薬品、電子機器、半導体製造装置、車、飛行機のエンジンなどが運ばれている。 CLXは1994年から就航している。関東、関西、中部にアクセスしやすい小松は「日本の主要ハブ空港」というほど立地は魅力だ。専用貨物エリアもメリットが大きいという。同社の担当者は「大型貨物や温度管理が必要な商品を含むあらゆる種類の貨物に完全に対応できる」と語る。 地元は国際貨物の呼び込みの… この記事は有料記事です。残り853文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
相模湾に今も残る地震被害の爪痕 関東大震災から100年
関東大震災の発生から間もなく100年。神奈川県小田原市の相模湾の海中には、関東大震災で発生した地すべりで押し流された根府川駅のホームとみられる残骸が残されている。 海に潜ってみると、水深10~12メートルの海底のあちこちに、石組みの構造物や、金属の部材が沈んでいる様子が確認できた。表面は海藻に覆われているが、段差や、直線的な形は今でも見て取れる。周囲を魚が泳ぎ回っていた。 震災当時、発生した地すべりによって駅と列車が海に流され、乗客ら100人以上が亡くなっている。 10年以上経った1934年の朝日新聞の紙面では、機関車の一部などが海中から引きあげられた様子が報道されている。 100年経つ今も海中に眠る「遺構」が、地震被害の大きさを物語っていた。(諫山卓弥) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋篠宮ご夫妻、関東大震災などの慰霊大法要に 28日からの皇室予定
天皇、皇后両陛下や皇族方の予定を毎週更新します。皇室の方々は様々な行事や式典、宮中祭祀(さいし)などに出席しています。紙面では掲載しきれない公務も紹介します。 宮内庁は8月28日~9月3日の予定を発表しました。秋篠宮ご夫妻は9月1日、東京都墨田区の東京都慰霊堂で開かれる「関東大震災並びに都内戦災遭難者秋季慰霊大法要」に出席します。 予定や表記は宮内庁の発表などを元に紹介しています。前の週の金曜日までに発表されたもので、予定は変更されることがあります。 … この記事は有料記事です。残り263文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コーヒーにお茶、杯を重ねると カフェインの思わぬ過剰摂取にご用心
勉強や仕事に疲れた時、コーヒーやお茶は眠気を覚まし、心にゆとりを与えてくれます。ただ、こうした飲み物に含まれるカフェインは、取りすぎるとめまいや心拍数の増加、震え、不眠、不安、下痢などの症状を引き起こすことがあり、注意が必要です。 コーヒーに含まれるカフェインは100ミリリットルあたり60ミリグラム。1杯150ミリリットルとすると、1杯で90ミリグラムのカフェインを取る計算です。茶類にも、コーヒーほどではありませんが、カフェインは含まれています。 エナジードリンクは、刺激のある味わいで青少年を中心に人気があります。含まれるカフェインの量は製品で異なりますが、1缶あたりコーヒー2杯分に相当するものもあります。 このような、カフェインを一定量以上添加した清涼飲料水には、業界の自主ルールでカフェインの量が表示されています。 では1日にどの程度の量なら、健康に悪影響を及ぼさないのでしょうか。 カフェインの感受性は個人差… この記事は有料記事です。残り562文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 大村美香(おおむら・みか)朝日新聞記者 1991年4月朝日新聞社に入り、盛岡、千葉総局を経て96年4月に東京本社学芸部(家庭面担当、現在の生活面にあたる)。組織変更で所属部の名称がその後何回か変わるが、主に食の分野を取材。10年4月から16年4月まで編集委員(食・農担当)。共著に「あした何を食べますか?」(03年・朝日新聞社刊) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
あのとき、「普通」になりたかった 不登校だった官僚が伝えたいこと
今春、文部科学省の職員になった藤井健人さん(30)は、小中学校時代に不登校を経験しました。定時制高校を経て大学、大学院に進み、定時制高校の教諭から文科省に転じた藤井さん。「『普通』になりたいのになれないという葛藤をずっと抱いていた」と語ります。 ◇ 埼玉県の公立小学校に通っていました。学校を休みがちになったのは4年生のときです。 当時、祖父母と両親は持病を抱えて通院や療養が必要で、仕事をやめた父は常に家にいる状態でした。親が健康で仕事をもっているという「普通」の家庭環境にいる同級生たちと、自分との違いが徐々に違和感として強くなり、小5からほとんど学校に行かなくなりました。不登校は中学卒業まで続きました。 直面した壁の一つに高校受験があります。不登校だった私は各教科の評定がオール1。学力の積み重ねもなく、漠然とあこがれていた地元の公立高校に合格するのは不可能だという現実を突きつけられました。 進学先は夜間の定時制高校。一般的な定時制と異なり、制服や校則があり、「普通」の全日制高校と雰囲気が遠くないと思わせてくれる学校を選びました。それでも、「不登校になっていなければ当たり前のように全日制に通っていたはずだ」という気持ちは、今でも消えてはいません。 「人生変えるため」 定時制高校から早大へ 高校では勉強に打ち込みました。原動力になったのは「普通」に戻りたいという強い思いです。全日制の生徒ですら相当の努力が求められるような大学に行けば、自分の人生が変わるんじゃないかという気持ちでした。 もちろん、大学進学が人生のゴールではないことは間違いありません。ただ当時の私にとっては、自分と家族の将来のために大学進学という目標が必要でした。 授業の予習復習を徹底し、午後9時に授業が終わると、職員室で先生に疑問点や次回扱う内容を確認してから帰る日々でした。成績は上向き、ほとんどの科目で5をもらいました。 高校卒業後に予備校に通い、希望する早稲田大学に合格しました。「普通」を目指して、努力の末にようやく手に入れた環境でした。 ところが、最初の1週間で同級生と話が合わないことに気付きました。どんな部活動をしてきたのか、高校時代に放課後をどう過ごしたか、みたいな話題についていけない。非常につらかった。 大学の人間関係を避けて、バイトをするか大学の図書館にいることが多かったのですが、自分の経験を教育学の視点で言語化する教育社会学に関心を持つようになり、東京大学の大学院に進学しました。 定時制高校教諭から文科省職員に 周囲は文科省の官僚を志す人が多かったので、そのまま文科省を目指すことも考えました。ただ、自分だからこそできることは何だろうと考え、埼玉県の定時制高校の教諭になりました。 自分の経験を生かして生徒と向き合うことができて、とてもやりがいがありました。一方で、実際に働いてみて残業や部活指導の重い負担など、教員の働き方の問題に直面しました。この現状は学校現場の力だけでは変えられないのではと思い、現場を知る自分が教育行政の中に行く意味があると思うようになり、教員を4年務めた後、文科省に入りました。 あのとき抱いていた葛藤 不登校だったころ、周囲から「人と比べる必要はない」「ありのままの自分を大切に」というような言葉をかけられることがありました。ただ、現状を変えて「普通」になりたいと願っていた私は、それらの言葉をうれしいとは感じなかった。 私自身の経験から、「ありのままでいい」という優しい言葉は、場合によっては、当事者が内に抱えている「現状を変えよう」という意欲を損なうことにもなりかねないと感じています。 当時、「不登校も個性や多様性なんだよ」という言葉をかけられることもありましたが、こうした言葉にも抵抗感がありました。そういった言葉は不登校支援の現場で今も聞かれるのが現状ですが、私は望んでその「個性」を得たわけではなく、「普通になりたいのに、なれない」という葛藤をずっと抱いていた。今も、不登校でなければ得られただろう様々な機会を取り戻せたとは思っていません。 だから、いま不登校で悩んでいる子、定時制高校に進んで人生の選択に悩んでいる人に、私から「ありのままでいい」とメッセージを発することは不誠実になってしまいます。ただ、現状を変えるためにもがいた、私のような歩み方もあるということは、一つの生き方の例として参考になるのではないかと思っています。(聞き手・高嶋将之) ■略歴 ふじい・けんと 1992年、埼玉県生まれ。中学卒業までの約5年間、不登校に。定時制の埼玉県立戸田翔陽高校を卒業後、早稲田大に進学。東大院修士課程修了。2019年に埼玉県立大宮商業高校(定時制)の教諭に。国家公務員総合職試験に合格し、23年から文部科学省職員。現在は大臣官房総務課に所属。 ■不登校の児童生徒数 文部科学省の調査では、21年度の不登校の小中学生は24万4940人(前年度比24・9%増)。9年連続で増加し、過去最多だった。 同省は、19年度に不登校を経験した小6と中2の計約2万2千人を対象に20年度に実態調査を実施。「学校を多く休んだことについて今どう思うか」との問いへの回答で最も多かったのは「もっと登校すればよかった」で、中学校で30%、小学校で25%。「(休んだことは)しかたがなかった」は小6で17%、中2で15%、「登校しなかったことは、自分にとってよかったと思う」は小6で13%、中2で10%。欠席期間の受け止め方は様々だ。 調査では、休んでいる間の気持ちも聞いた。進路・進学に対する不安があるか尋ねると、中2の69%、小6の47%が「あてはまる」または「少しあてはまる」と回答。勉強の遅れに対する不安も中2は74%、小6も64%が抱えていた。 ■主な相談先 【#いのちSOS】 0120・061・338 日、月、火、金曜は24時間 その他の曜日は6~24時 【いのちの電話】 0120・783・556 毎日16~21時 【チャイルドライン】 0120・99・7777 毎日16~21時 対象は18歳まで 【24時間子供SOSダイヤル】 0120・0・78310 毎日24時間 【生きづらびっと】 LINE @yorisoi-chat 【あなたのいばしょ】 チャット相談(https://talkme.jp/) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ママの取扱説明書」小3娘の自由研究 最後のページに思わずホロリ
ラジオパーソナリティー、イベント司会者、バルーンパフォーマー、綿菓子屋さん。 たくさんの肩書を持つ横山あづささんは1児の母だ。 小学4年生の娘・葵さん(9)は外遊びが大好きで、野球クラブに入っている。 阪神甲子園球場がある兵庫県西宮市に住んでいることもあり、阪神タイガースのファン。 お出かけする際は阪神のキャップをかぶるのが定番で、沖縄旅行に行った時もばっちり目立っていた。 そんな葵さんが昨年の夏休みに取り組んだ自由研究が注目を集めている。 タイトルは「ママの取扱説明書(家庭用)」。 自宅にあった電子レンジの説明書を参考にしながら、母の取り扱い方についてまとめた一冊だ。 「ママの扱いが難しいから自由研究に選びました。他の人とかぶるのも嫌だったし」と葵さん。 イラストも交えながらまとめた全6ページの力作だ。 「ひるねをさせない方法」 「べんきょうしなさいといわせない方法」 「テストの点数で気分を悪くさせない方法」 思わずクスッとなって「よく観察しているなぁ」と思わせる記述が並んでいる。 第一読者のあづささんは、最後の6ページ目を読んで思わずホロリときてしまった。 最終ページにあったのは「保… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル