故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、ジャニーズ事務所と取引のある企業が所属タレントの起用を見直す動きが相次いでいる。この動きをどう考えるべきか。今後、取引企業にはどんな姿勢が求められるのか。企業の危機管理に詳しい2人の大学教授に聞いた。 関西大学の亀井克之教授は… この記事は有料記事です。残り688文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
馳浩知事、石川県議会中にあくび連発 議員「堂々とせんでも……」
土井良典2023年9月15日 19時00分 15日の石川県議会の代表質問で、馳浩知事が議員の質問中にあくびを繰り返した。質問は約1時間40分あったが、傍聴していた朝日新聞の記者が確認しただけで少なくとも計9回あった。議員からは緊張感や謙虚さがないとの指摘も出ている。議会後、馳知事は「気をつけて体調管理したい」と述べた。 この日は自民党系会派の議員による代表質問1件の予定で、午前10時に始まった。知事は質問の前半からあくび。その後も目をしょぼしょぼさせ、隠す様子もなく大きなあくびもし、最後に県警本部長が答弁している間にもした。 知事は議会後の取材に、毎朝2~3時に起きて資料読みや筋力トレーニングをしているとし、「あくびをしないように気をつけておりますが、気になったということであれば、あらためて気をつけて体調管理したい」と述べた。 質問した議員は取材に「質問に集中し、(あくびを)見ていないのでコメントしようがない」。ほかの議員は「生理現象だから仕方ないけど、堂々とせんでもええわね」などと話した。知事はまもなく知事就任から1年半を迎える。ある議員は「緊張感とか、謙虚さがなくなってきたという話では」と語った。(土井良典) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【写真まとめ】天皇、皇后両陛下が北海道へ 皇族方、訪問の歴史
2023年9月15日 19時00分 天皇、皇后両陛下は16日から、即位後初めて北海道を訪問し、17日には「全国豊かな海づくり大会」に出席します。海づくり大会は両陛下の定例地方訪問「四大行幸啓」の一つです。 両陛下をはじめ皇族方はこれまでも数多く北海道を訪問してきました。 1994年、皇太子だった天皇陛下と雅子さまは知床半島の羅臼岳へ。99年には小樽市で開かれた国体冬季大会スキー競技会の開会式に出席し、千歳市では歩くスキーを楽しみました。 上皇ご夫妻は在位中の93年、北海道南西沖地震で被害を受けた奥尻島を訪問。島民を見舞いました。2018年には利尻島へ。全国各地の島々に足を運んできたお二人にとって55島目で、在位中最後の離島訪問となりました。 これまでの皇族方の北海道訪問の様子を写真で振り返ります。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
亡き妻が好きだった花、水上オートバイの通称に 遺志を受け夫が寄贈
戸村登2023年9月15日 16時00分 【動画】愛知県豊橋市に「特殊水難救助隊」。愛称は「ブループルメリア」=戸村登撮影 愛知県豊橋市が、市民から寄贈された水上オートバイを駆使する特殊水難救助隊を発足させた。通称は「ブループルメリア」で、水上オートバイを寄贈した男性の亡くなった妻が好きだった花にちなんでつけられたという。 市内で倉庫・製造会社を営むマルアイグループの代表山本晴久さん(60)が、2021年に病気で亡くなった妻生子さん(当時58歳)の遺志を受け、昨秋に水難救助用水上オートバイの寄贈を申し出たことが、救助隊発足のきっかけだ。 市消防本部は6人を任命。特殊小型船舶免許を取得させ、訓練を重ねた。救命ボートに水上オートバイが加わることで、台風などで増水した河川や水害の浸水地域で、小回りがきくといった水上オートバイの特性をいかした救助活動が可能になる。 市消防本部は、山本さんの意向を受け、通称とともに、生子さんが好きだったという「プルメリア」のイメージを水上バイクにプリントし、寄贈への謝意を示した。 10日に豊橋市牛川町の「牛川の渡し」付近であった発足式では、水上バイクによる水難救助のデモンストレーションもあった。(戸村登) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新副大臣・政務官、54人のうち25人が旧統一教会側と接点
2023年9月15日 16時12分 内閣改造に伴い15日に発表された新たな副大臣や政務官には、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点を認めた国会議員が計25人含まれた。全54人の4割強を占める。いずれも昨年の朝日新聞のアンケートや自民党の点検で教団との接点を認めていた。 アンケートや点検では、就任が決まった副大臣26人のうち11人が、政務官28人のうち14人が、教団との接点を認めていた。教団から献金を受けたりパーティー券を購入してもらったりした議員もいた。 解散命令請求など教団への対応を所管する文部科学省副大臣に就く青山周平衆院議員もその一人。党の点検で、関連団体の会合であいさつしたことなどを認めていた。 朝日新聞のアンケートは、昨年8~9月に全国会議員に教団側との接点をたずねた。自民党も同9月、党所属国会議員と教団やその関連団体との接点について点検して結果を公表している。 13日に任命された新閣僚でも4人が、自民党4役では政調会長に留任した萩生田光一氏が、それぞれ教団側との接点を認めていた。 副大臣や政務官のうち、教団との接点を認めた議員は以下の通り(敬称略)。 【副大臣】石川昭政(デジタル兼内閣府)▽高木宏寿(復興)▽井林辰憲(内閣府)▽工藤彰三(同)▽神田憲次(財務)▽青山周平(文科)▽宮崎政久(厚労)▽武村展英(農水)▽岩田和親(経産兼内閣府)▽国場幸之助(国交)▽宮沢博行(防衛兼内閣府) 【政務官】土田慎(デジタル兼内閣府)▽神田潤一(内閣府)▽古賀友一郎(同)▽船橋利実(総務)▽中野英幸(法務)▽深沢陽一(外務)▽穂坂泰(同)▽佐藤啓(財務)▽舞立昇治(農水)▽石井拓(経産兼内閣府)▽石橋林太郎(国交)▽小鑓隆史(国交)▽松本尚(防衛)▽三宅伸吾(防衛兼内閣府) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 旧統一教会問題 2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
減点されたら賞与減「切るしかない」 ビッグモーターの環境整備点検
有料記事 2023年9月15日 12時31分(2023年9月15日 16時21分更新) 中古車販売大手ビッグモーターの各地の店舗前の公道で街路樹が枯れたり、切られたりしていた問題で、警視庁と神奈川県警は15日午前、器物損壊の疑いで同社本社(東京都港区)の家宅捜索を始めた。 7月、川崎市川崎区。ビッグモーター川崎店前で、市が管理する道路沿いに植えられた「オオムラサキツツジ」6株が、根本から切られていることを市が確認した。 市によると、昨年10月に店側から、ツツジなどの街路樹を剪定(せんてい)して欲しいと要望があったが、市は他と比べて必要性がないとみて、「剪定はしない」と回答。その後、店側は自ら伐採していた。同社は、本部社員が店長に指示し、店舗従業員が伐採したと認めた。 市によると、同社は「市ではやらないが、こちらで剪定しても良いと言われ、切った」と説明したという。市は「根元から伐採するのは程度を超えている」として、原状回復を求めた上で、8月4日に神奈川県警に被害届を提出。県警は9月6日、同店を含む県内3店舗を家宅捜索した。 同社の各店舗による一連の街路樹伐採などの問題は、国、都道府県など道路管理者ごとに調査し、各都道府県警に被害届を提出している。国土交通省は9月13日、管理する7県の直轄国道沿いの9店舗で、伐採された街路樹の土壌から除草剤の成分が検出されたと公表した。 合言葉は「草1本残すな」 なぜ街路樹は傷つけられることになったのか。 樹木を伐採したことを認めて… この記事は有料記事です。残り1457文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Dans la revue « Immersion », le Japon à fond les manettes
La revue des revues. On entre dans ce nouveau numéro de la revue Immersion, consacré aux modes d’apparition de la jeunesse japonaise dans les jeux vidéo, comme dans un lycée nippon. C’est en tout cas ce que propose son sommaire : à l’entrée, le tableau d’affichage commence par présenter les bons […]
集落押し流した関東大震災の「山津波」 今も伝わる犠牲者1人の奇跡
神奈川県西部が震源地とされる100年前の関東大震災では、各地で「山津波」と呼ばれる土石流が起きた。 日本遺産「大山詣(まい)り」で知られる伊勢原市では、山津波で約80軒が押しつぶされながらも犠牲者が1人にとどまった「奇跡の町」の教訓が語り継がれている。 「適切な避難指示と住民総ぐるみの避難行動で、死者は奇跡的に1人だったと伝えられています」 7月下旬。市が開いた自主防災リーダー養成研修会で、成田勝也・危機管理担当部長(56)が「関東大震災の記録と教訓」と題して大山の山津波の惨状を紹介した。 地震で山肌に地割れ、そして山津波が襲った 山津波とは、大地震などの山崩れで発生する土石流のことだ。関東大震災では当時の片浦村(現小田原市)根府川地区の根府川駅を襲い、列車が乗客ごと海に沈んで100人以上が亡くなった。 成田さんは30年ほど前、当時93歳だった関東大震災の体験者にインタビューして、この大山の山津波の様子を伊勢原市の広報紙で伝えたこともある。「大震災の教訓を埋もれさせず、次世代に伝えることを常に意識している」と話す。 大山地区は地盤が固く、市によると関東大震災でも家屋倒壊率は7%程度と、地盤が弱い市南部の地区の84%と比べてもかなり低かった。 だが、2週間後の山津波で壊滅的な被害を受けた。 1963年発行、65年増補の「伊勢原町勢誌」によれば、9月1日の大地震で大山の山肌には無数の地割れができていた。「一度大雨がくれば、山崩れで大山町(当時)は一度に流失されそうな状況にあった」 多くの命を救ったのは駐在さんだった そして2週間後の15日に「… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
虐殺された大杉栄、没後100年に最後の墓前祭 支えた人たちの願い
関東大震災の混乱に乗じて憲兵将校に虐殺された無政府主義者、大杉栄(1885~1923)の命日となる16日、静岡市内で最後の墓前祭が営まれる。言論が弾圧された歴史の実相を埋没させず、大杉の思いを語り継ごうと静岡県内の歴史研究者ら有志が足かけ半世紀もの間、手弁当で受け継いできたが、没後100年を節目に終止符を打つ。(床並浩一) 大杉は地震発生から半月後の1923年9月16日、内縁関係の伊藤野枝と居合わせたおい橘宗一とともに、東京にある自宅近くで憲兵大尉の甘粕正彦らに連行され、3人とも虐殺された。遺体は全裸にされ、憲兵隊本部構内の古井戸に投げ捨てられた。大杉は38歳、伊藤は28歳。巻き込まれた橘少年は6歳だった。 遺体は大杉の実弟に引き取られ、遺骨は生前の活動拠点「労働運動社」に運ばれたが、右翼団体員に強奪されるなど曲折を経て翌24年5月、妹夫妻が住む静岡市内の共同墓地(現・沓谷霊園)に埋葬された。 墓碑には荒畑寒村の追悼文 コンクリート製の墓石は「ア… この記事は有料記事です。残り1479文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JR常磐線、亀有・金町駅利用者が敗訴 「不当な運賃」の訴え実らず
JR常磐線の亀有駅と金町駅(いずれも東京都葛飾区)の利用者16人が「他の利用者に比べて不当に高い運賃を負担させられている」として、JR東日本と東京メトロ、国に割高運賃の差額計2万6980円の賠償を求めた訴訟の判決が15日、東京地裁(桃崎剛裁判長)であった。判決は原告側の請求を棄却した。 常磐線は1971年、各駅停車と快速線に分離された。金町、亀有は各駅停車の区間に含まれ、上野方面に行くのに途中で乗り換えが必要になっている。 不満の原因は北千住駅の構造 北千住で乗り換えれば、運賃は常磐線のみの利用と扱われる。だが、北千住では地下2階から地上2階へ上がる必要がある。原告側は「足が不自由な人や車いすの人は事実上乗り換えられない」と主張している。 常磐線の各駅停車は東京メトロ千代田線と相互に乗り入れており、北千住から2駅先の千代田線・西日暮里なら比較的容易に乗り換えられる。だが、千代田線を利用したことになって、初乗り運賃が2度発生するなど、北千住乗り換えより運賃負担が増える。 原告側はこの点を「不当な割高運賃」と捉え、是正をしないのは鉄道事業法違反にあたるなどと訴えていた。 鉄道会社側「特段の不便はない」と反論 被告側は「どの経路を利用す… この記事は有料記事です。残り242文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル