細沢礼輝2023年9月7日 20時17分 台風13号の接近に伴って大雨や強風の可能性があるとして、JR東日本は7日、一部区間の計画運休を発表した。 東海道線の小田原―熱海間と、伊東、久留里各線の全線は8日始発から正午ごろまで、青梅線の青梅―奥多摩間と八高線の高麗川―寄居間は同日始発から午後4時ごろにかけて、それぞれ上下線とも計画運休すると発表した。また、特急のうち、東海道線を走る「サフィール踊り子」「踊り子」と、中央線を走る「あずさ」「かいじ」「富士回遊」は午前を中心に運休するとしている。 東海道新幹線は7日午後7時現在、計画運休の予定はない。ただ、JR東海は、8日の始発から運転見合わせが起きる可能性があると発表。この場合、影響は東京―新大阪間全線に及ぶ恐れもあるとしている。(細沢礼輝) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋本議員「私は潔白です」と完全否認 風力汚職事件、コメント全文
2023年9月7日 20時19分 政府の洋上風力発電事業をめぐる汚職事件で、国会質問をする見返りに計約6146万円の賄賂を受け取ったとして、受託収賄容疑で逮捕された衆院議員・秋本真利容疑者(48)=比例南関東、自民党を離党=が7日夜、弁護人を通じて「賄賂を受け取った事実はない。私は潔白です」とするコメントを出した。 東京地検特捜部の発表などによると、秋本議員は2019年2月~22年2月に数回、再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電事業をめぐり、「日本風力開発」(東京)に有利な国会質問をしてほしいと、同社の塚脇正幸前社長(64)から依頼を受けた。その上で19年3月~23年6月、国会質問の謝礼などとして計約6146万円の賄賂を塚脇氏から受け取った疑いがあるという。 これに対し、秋本議員が弁護人を通じて発表したコメント全文は次の通り。 ◇ このたび私は、日本風力開発の塚脇正幸氏から同社に有利になるように国会質問をすることを依頼され、国会質問をしたことの謝礼などとして賄賂を受領したとして逮捕されました。 私は衆院議員になる前から再生可能エネルギーの普及拡大に取り組み、政治家としてこの課題に心血を注いで参りました。そして私は、自身の政治的信条に基づいて再生可能エネルギーの普及拡大に向けた国会質問に及んだものであり、塚脇氏から依頼されて日本風力開発の利益を図るために国会質問をしたということは断じてありません。 まして国会質問をした謝礼として賄賂を受けたという事実はありません。 これまで私を支援してくださった方々には大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことは誠に遺憾ですが、私は潔白ですので、今後取り調べに対して説明を尽くして参る所存です。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Au Japon, la présidente de l’agence de boys bands Johnny’s reconnaît les agressions sexuelles de son prédécesseur et annonce sa démission
Julie Keiko Fujishima, à droite, présidente sortante de la société de divertissement Johnny & Associates, et le nouveau président de la société, Noriyuki Higashiyama, à gauche, saluent lors d’une conférence de presse jeudi 7 septembre 2023, à Tokyo. EUGENE HOSHIKO / AP La présidente de la plus grande agence de […]
Le Japon réussit le lancement de sa mission lunaire
Pour le Japon, objectif Lune. Après l’Inde le mois dernier, Tokyo a lancé sa mission lunaire, jeudi matin (à 01 h 42, heure de Paris). La fusée H-IIA de l’Agence japonaise d’exploration aérospatiale (ou JAXA, pour Japan Aerospace Exploration Agency, en anglais) a décollé depuis Tanegashima (Sud-Ouest), au bord de l’océan Pacifique, […]
菅氏が「オヤジ」で河野氏が「兄貴」 秋本議員、再エネ促進は利権に
2020年12月15日夜、秋本真利衆院議員=受託収賄容疑で逮捕=は、業界団体「日本風力発電協会」の代表理事を務める「日本風力開発」副会長と一緒に東京・赤坂のイタリア料理店にいた。 遅れてやって来たのは菅義偉首相(当時)。副会長は、原発の立地自治体に出すような交付金について、風力や太陽光などの再生可能エネルギーも対象に加えてほしいと要望した。「地元対策ということでお願いします」と言うと、菅氏は「分かりました」などと答えたという。 2カ月前の同年10月、菅氏は首相就任後の所信表明演説で、温室効果ガスの排出を50年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル(脱炭素)宣言」を打ち出した。再エネの「最大限導入」を掲げた菅氏との面会を望む副会長に、年の瀬の会食をセットしたのが、菅氏を「オヤジ」と呼ぶ秋本議員だった。 この日は、日中に洋上風力をめぐる官民の協議会が開かれており、同社の塚脇正幸前社長=贈賄容疑で捜査=も出席。洋上風力発電を「再エネの主力電源化に向けた切り札」と位置づける産業ビジョンがまとまった。 12年の初当選時から自民党内で「脱原発」を主張し、再エネ議員連盟の事務局長を務めた秋本議員。業界関係者は「再エネ関連で頼れる議員がいない中、業界と党の唯一の窓口で、菅さんらとも近い。世間的には無名かもしれないが、業界では誰もが知っている圧倒的な存在」と評した。 クリーンなエネルギー「風力」をめぐり、イメージとかけ離れた汚職事件が起きた。現職国会議員の逮捕に至る背景に何があったのか。 「国会で一緒に仕事しないか」 出身地の千葉県富里市で2011年まで市議をしていた秋本真利衆院議員=受託収賄容疑で逮捕=は、母校の法政大の大学院で、原発に批判的な河野太郎・現デジタル相の講義を受けたことがあった。 核燃料サイクルの仕組みを問… この記事は有料記事です。残り2564文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ノーベル賞受賞者の「問い」を手話で 日本科学未来館がリニューアル
日本科学未来館(東京都江東区)の常設展示の一部が今月、リニューアルされた。障害の有無にかかわらず、より多くの人に理解しやすく、楽しんでもらおうと、点字プレートや手話映像をつけた。 2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さん 《あなたの夢はなんですか?夢に向かって頑張っていますか?》 常設展示の一角にある「ノーベルQ」。ここには、28人のノーベル賞受賞者から「来館者にいつまでも考え続けてもらいたい問い」をテーマに寄せられた言葉が並ぶ。 点字や手話、「すべての方に参加を」 今回のリニューアルで、手元… この記事は有料記事です。残り498文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【会見詳報】「触れてはいけない空気、あった」 井ノ原氏が聞いた性加害のうわさ
ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏による性加害問題で、同事務所が7日午後2時から東京都内で記者会見を開き、喜多川氏のめいの藤島ジュリー景子社長が辞任して所属タレントの東山紀之氏が新社長に就いたことを発表した。主なやりとりは以下の通り。 藤島氏「本日は皆さんお忙しいところお集まりいただき、誠にありがとうございました。故ジャニー喜多川による性加害問題につきまして、2023年8月29日、特別チームによる調査結果と提言が公表されました。ジャニーズ事務所としても、私、藤島ジュリー景子個人としましても、故ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております。被害者の皆様に心よりおわび申し上げます」 「またファンの皆様、お取引先の皆様、そして今回の件でご不快に思われた全ての方々に心よりおわび申し上げます。私、藤島ジュリー景子は特別チームの提言を真摯(しんし)に受け止め、9月5日をもって経営責任を取り、代表取締役社長を引責辞任いたしました。新しい代表取締役社長は本日同席しております、東山紀之が務めさせていただきます。また弊社代表取締役副社長の白波瀬傑も今回の事態を重く受け止め、9月5日をもって引責辞任致しました」 「被害者の方々に対しましては、ジャニーズ事務所として補償を行ってまいります。私、藤島ジュリー景子は再発防止特別チームの提言を受け入れ社長を辞任いたしましたが、被害者の方々に対する補償を責任をもって全うするために、当面の間代表取締役としてとどまりますが、被害者の方々への補償・救済、今所属しているタレント、そしてジュニアへの心のケア以外の業務執行には携わりません。このたびは誠に申し訳ございませんでした」 東山氏「このたび新しく事務所の代表となりました東山紀之です。まずは喜多川の性加害を認め、ここで謝罪させていただきます。被害に遭われた方々、長きにわたり、心身とともにつらい思いさせたことを本当に申し訳なく思います。今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退をします。今後は人生をかけて、この問題に取り組んでいく覚悟であります」 「そしてこの場をお借りしてファンの皆様、取引先の皆様、スタッフの皆様、社会の皆様、重ね重ねおわびを申し上げます。なお、被害者の方々への誹謗(ひぼう)中傷は今後やめていただきたいと考えております。今後新しい事務所をつくっていくために、私はまず第一に、特別チームの報告書の事実認定、および提言を真摯に受け止め、被害者をはじめとする皆様に深くおわびを申し上げます」 「被害者の方々の救済・補償、それを誠心誠意取り組ませていただくこと、それこそが全ての出発点だと考えております。特に特別チームの報告書では喜多川氏による性加害が行われていた当時から、役職員の一部は性加害について見て見ぬふりをして何の対策もなかったと明言されております。事務所を代表して被害者の皆様に対し、まずこの点に関し、深く深くおわびを申し上げます。また被害者の方々に対しての補償につきましては真摯に向き合って誠実に対応させていただきたいと考えております」 「第二に新しい事務所をつくるための取り組みとして、私は新社長として特別チームの事実認定、および提言を踏まえて、外部からチーフ・コンプライアンス・オフィサーを招聘(しょうへい)し、人権侵害防止のための体制を整備をすることなど、二度とこうした問題が起こらないよう、徹底した再発防止策を考えていきます。そしてガバナンスの再構築も行ってまいります。そしてなによりファンの皆様、一生懸命頑張っている全ての所属タレント、そのために失われた信頼を再び取り戻すべく、全力で努めて参ります」 「喜多川氏が被害者の方に長きにわたって深い心身の傷を負わせてしまったこと。私はそのために今後の人生をかけ、そして命をかけて、この問題に取り組んでいきます。なにとぞ皆さまのご支援を再び賜りたく、できましたらこれまで以上に応援していただけたらありがたく思います」 ――新社長になる東山氏に。これまでに自身がハラスメントをした認識やそのような指摘を受けたことはあるか。 東山氏「誤解招くようなことはあったかも」「あの方は誰も幸せにしなかった」 東山氏「直接指摘を受けたこ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「お前らとは誰?」「警察の公安部」 京アニ公判、被告人質問始まる
有料記事 関ゆみん 西崎啓太朗 光墨祥吾2023年9月7日 13時00分 2019年7月、京都アニメーション第1スタジオ(京都市)に放火して社員ら36人を殺害したとして、殺人など五つの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判。7日午前11時40分から、被告人質問が始まった。 青葉被告はこの裁判で初めてマスクを外し、はきはきとした口調で淡々と応じた。弁護人が質問に立つ。最初の質問は、6日の第2回公判で検察側が証拠として流した、事件直後の青葉被告と警察官とのやりとりを記録した約3分間の音声についてだった。 弁護人「事件直後の音声の中で、『お前らが知っているんだろ』と、3回同じようなことを言った。『お前ら』とは誰のことか」 青葉被告「うーん、警察の公安部になります」 そう言った理由をさらに聞かれると、「火災というのは現場の状況をある程度把握してから警察が来ると思っていた。その割に早く来たので公安だと思った」と述べた。 検察側によると、青葉被告はインターネットの掲示板に「公安に監視されている」と書き込んだことがあったとされる。 「頭と胸以外は汗をかけない」 青葉被告は事件によって自身も重いやけどを負っており、現在の体調についても質問された。 裁判のやり取りが聞き取れな… この記事は有料記事です。残り501文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【速報中】「素っ裸で立たされ、暴言も日常茶飯事」 被告人質問続く
死者36人、負傷者32人。2019年7月18日、京都アニメーションの第1スタジオが放火され、人気アニメ作品の監督や若手アニメーターらが命を落としました。 殺人事件として戦後最悪とみられる犠牲者を出した事件から4年。殺人や現住建造物等放火などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判が京都地裁で始まりました。 7日には青葉被告への被告人質問があります。詳報します。 ■■■7日の公判■■■ 13:20 生い立ちの質問続く 弁護側から青葉真司被告への被告人質問が続き、中学生時代について質問された。 青葉被告は当時、父親ときょうだい3人の計4人で暮らしていたとされる。父親の仕事については「確かしていなかったと思う」とし、生活保護を受けていたか問われると「中学1年の最後くらいからだったと思います」と述べた。 父親の行動で理解できなかったことを聞かれると「中学1年の時、体育祭なんて行くなと言われた」などと答えた。 12:00 「素っ裸で立たされ、暴言も日常茶飯事」 被告人質問で、弁護側は青葉被告の現在の体調について質問。被告は自力で歩行できず、ベッドに移るときは拘置所の職員に手伝ってもらっているといい、やけどの影響について「汗腺をほとんど取っ払って、頭と胸以外は汗をかけないと聞いている。気温や体温の変化を感じにくい」などと述べた。 その後は生い立ちの話題に。両親の離婚後、一緒に暮らした父親について、「父親がひっぱたいたり、素っ裸にして立たされたり。暴言も日常茶飯事で、覚えていない。自分たちの体が大きくなるまで続いた」などと話した。 11:40 初めての被告人質問が始まる 青葉被告に対する初めての被告人質問が始まった。 廷内のマイクの音量を確かめるため、証言台に進んだ青葉被告がまず「青葉真司です」と述べた。 弁護側が最初に「昨日、事件直後の音声を聞きましたよね」と尋ね、青葉被告が「はい」と返答。弁護側が「その中で、『お前らが知ってるんだろ』と、3回同じようなことを言いましたね。ここでいう、『お前ら』とは誰のことですか」と続けて尋ねると、青葉被告は「うーん、警察の公安部になります」と答えた。 青葉被告はその理由として、「火災だと、まず救急などが来て、その後に警察が来るはずだが、(現場に)警察が早く来たので公安部だと思った」などと述べた。 10:30 入廷後、会釈した青葉被告 第3回公判始まる 第3回公判は、7日午前10… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
PCR検査の補助金不正、6人を逮捕 5億円詐欺未遂容疑で警視庁
山口啓太 福冨旅史2023年9月7日 13時32分 新型コロナウイルスの無料PCR検査事業をめぐり、補助金約5億3千万円をだまし取ろうとしたとして、警視庁は7日、会社役員の上嶋(かみじま)大輔容疑者(40)=川崎市多摩区=ら男6人を詐欺未遂容疑で逮捕し、発表した。警視庁は6人の認否を明らかにしていない。 捜査2課によると、6人は共謀し、「東京都PCR等検査無料化事業」の補助金をだまし取ろうと考え、2022年9月中旬ごろ、医療法人「華風会」が実施した22年8月分の検査の積算額を約5億3千万円とする虚偽の実績報告書などを東京都に提出し、補助金を交付させようとした疑いがある。 事業は、PCR検査などを希望者が無料で受けられるようにするもので、同種の事業は21年12月~23年5月に全国で実施された。国の地方創生臨時交付金を財源に、都道府県が実務を担当。事前に登録した事業者から報告された検査件数などをもとに、検査経費などを補助する仕組みだった。22年10月時点で全国に約1万3千の無料検査所が置かれ、国の補助は予算ベースで総額約6200億円だった。 事業を巡っては、全国で検査数の水増しなどの不正が表面化。朝日新聞の6月20日時点の取材では、東京や大阪など少なくとも5都府県が総額約227億円の補助金交付を取り消していたことが判明していた。(山口啓太、福冨旅史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル