Devant le mémorial en hommage aux Coréens massacrés en 1923, le 6 août 2023, à Tokyo. RICHARD A. BROOKS / AFP Les célébrations, vendredi 1er septembre, du centenaire du tremblement de terre qui fit 105 000 morts à Tokyo et sa région se dérouleront, une nouvelle fois, en occultant l’autre catastrophe, directement liée au […]
鳥栖市夫婦殺害で起訴の長男、母への殺意否認 初公判、氏名匿名に
三ツ木勝巳2023年9月1日 20時42分 佐賀県鳥栖市の住宅で夫婦が殺害された事件で、殺人の罪に問われた元大学生の長男(19)に対する裁判員裁判の初公判が1日、佐賀地裁であった。長男は父親への起訴内容は認めたが、「母親への殺意はなかった」として一部を否認した。 起訴状によると、長男は3月9日、鳥栖市内の実家で50代の父親と40代の母親の首や胸などをナイフで複数回刺し、殺害したとされる。 検察側は冒頭陳述で、長男は小学生のころから父親に成績でしかられ、中学生のころには仕返しで殺害を考えるようになったと指摘。事件の4日前にも、一人暮らしをしていた福岡市内の自宅を訪れた両親から大学の成績を叱責(しっせき)され、殺害を決意したと述べた。 一方、弁護側は犯行時、父親を長男が追いかけようとし、止めに入った母親ともみ合いになった際にナイフが刺さった可能性があり、殺意はなかったと主張した。 佐賀地検は、長男が氏名公表が可能な「特定少年」に当たることから起訴時に実名を公表。弁護側の要望を受け、地裁が公判では匿名での審理を決定した。(三ツ木勝巳) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
中国からの嫌がらせ電話、東京都庁に3万件超 処理水の放出後から
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出が始まって以降、中国からとみられる嫌がらせ電話が東京都庁に約3万4300件あったことが1日、わかった。小池百合子知事が定例会見で明らかにした。放出翌日の8月25日に約1万9200件があったという。 都によると、24~31日に把握した件数を集計した。多くが中国の国番号「86」が表示される番号で、代表電話にかかってきた。無言のままや中国語で一方的に言い立ててきたという。 小池知事は会見で、「海洋放出は国際的な基準や慣行にのっとって、安全性に万全を期した状態で実施されているもの。正確な情報を伝えるべきだ」と述べた。 中国からとみられる嫌がらせ電話は全国各地で殺到した。外務省には8月30日までに約500件、東京電力には27日時点で6千件以上の電話があった。(本多由佳) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
徳島市の内藤佐和子市長、再選立候補の意向 来春の市長選
東孝司2023年9月1日 21時53分 徳島市の内藤佐和子市長(39)は、来年春の任期満了に伴う市長選に再選を目指して立候補する意向を固めた。後援会の幹部が1日、取材に対して明らかにした。 内藤市長は2020年4月の市長選に無所属で立候補。現職で再選を目指した遠藤彰良氏を約2千票差で破り、初当選した。36歳になって9日目での当選で、史上最年少の女性市長の誕生として話題になった。 その後、保育行政などに疑問を抱く市民グループからリコール運動を起こされたが、有効署名数は住民投票実施に必要な数に届かず、運動の団体側は活動の中止を表明した。今年8月14日、台風が近づく中で開催された徳島市の阿波踊りについて、自身のX(旧ツイッター)アカウントで「中止を要請しましたが、実行委は開催を決定したとのことです」と発信したことが波紋を呼んだ。 内藤市長は東大在学中に難病の「多発性硬化症」を発症。家族、友人らとの交流をつづった「難病東大生」を09年に出版したことでも知られる。(東孝司) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
100年前のメディア「震災絵はがき」は世界でも 今ならSNS?
関東大震災が起きた100年前は、まだラジオ放送も始まっていない時代だった。被害の状況は、新聞や雑誌、ニュース映画を通じて全国に伝えられた。ほかにも、個人で被災地の写真を伝えられるメディアがあった。 当時出回った「震災絵はがき」だ。現代なら、SNSで発信するようなものだったかもしれない。 朝日新聞社に多数残る関東大震災の写真には、記者が撮影した写真のほかに、当時の震災絵はがきも含まれている。 浅草や日本橋、銀座など、当時の東京の街を写した絵はがきには、崩れたり焼けたりした建物と人々の姿がある。一面が焼け野原になり煙がくすぶる様子から、配給を待つ人々の姿まで様々な場面が取り上げられていた。 現代の感覚からすると、およそ絵はがきにふさわしくない写真ばかりだ。火災で4万人近くが亡くなった旧陸軍被服廠(しょう)跡(今の東京都墨田区)を扱った絵はがきでは、積み上がった焼死体や遺骨の写真も使われた。 白黒写真に着色してカラー化したものや、炎や煙をかき足し誇張したものも出回っていた。 当時は、日本だけでなく海外の災害でも、被災地の状況を伝える絵はがきが各国で作られていたという。電話もまだ身近とはいえない時代、はがきは手ごろな連絡手段だった。 「絵はがきといえば、きれい… この記事は有料記事です。残り752文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「私なら途方にくれる」精神科医の父、鑑定留置に不服 札幌切断事件
札幌市の繁華街・すすきののホテルの一室で7月、北海道内の会社員男性(62)が殺害され頭部が持ち去られた事件で、実行犯とみられる無職の田村瑠奈容疑者(29)の父・修容疑者(59)と母・浩子容疑者(60)=いずれも殺人などの容疑で送検=が1日、事件後初めて公に姿を現した。鑑定留置理由を開示する札幌簡裁の法廷に出廷した2人は容疑を否認し、留置する必要はないと訴えた。 鑑定留置は、刑事責任能力などを判断するため、事件当時の精神状態を調べる手続き。この事件では札幌地検が、一家3人について8月28日から来年2月下旬まで請求し、簡裁が認めた。ただ両親の弁護人は「一切共謀しておらず、刑事責任能力も問題ない」として、必要性がないと訴えていた。 鑑定留置に入ると、身体拘束が長期化する。刑事訴訟法では、勾留と同じく、容疑者や弁護人らが請求すれば、裁判長が公開の法廷で理由を示さなければならないと定められている。 この日の法廷で、簡裁は両親… この記事は有料記事です。残り649文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岸田首相襲撃事件、地検が容疑者を起訴へ 3カ月の鑑定留置終える
和歌山市の選挙演説会場で岸田文雄首相らに爆発物が投げ込まれた事件で、殺人未遂などの容疑で追送検された木村隆二容疑者(24)の鑑定留置が1日終了し、大阪拘置所から和歌山県警に移送された。和歌山地検は約3カ月に及んだ精神鑑定の結果を踏まえ、刑事責任能力を問えるとして、勾留期限の6日にも起訴する方向で調整しているとみられる。 木村容疑者は現行犯逮捕後に黙秘し、5月22日から鑑定留置されていた。この日午後に車両の後部座席に乗せられて和歌山西署に入ったが、マスク姿でフードをかぶってうつむいており、表情はうかがい知れなかった。勾留が再開され、取り調べを受けるとみられる。 捜査関係者によると、精神鑑… この記事は有料記事です。残り292文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
松坂桃李さんがのぞいた穴も…「VIVANT」のロケ地、なぜ豊橋?
《迫田孝也さん演じる丸菱商事の山本が群衆のなかを進み、背後には尾行する警視庁公安部の捜査員》《松坂桃李さん演じる別班の黒須がその山本を手助けし、外の様子をのぞいたコンテナの穴》 堺雅人さん主演のTBS系ドラマ「VIVANT」(日曜夜9時)には、愛知県豊橋市内で撮影された場面が次々と登場している。放映直後にはロケ地を訪れ、写真を撮るファンの姿が後を絶たない。竜星涼さん演じる新庄がドラマの中で手にした置物は、翌日には売れてしまったという。 「エキストラがたくさん集まるシーンは全部、豊橋にもってきているんですよ。ホームページで募集をかけたら、すぐに300人集まりました」 「とよはしフィルムコミッション(FC)」の鈴木恵子専務理事(71)はそう明かす。東三河地域に映画やドラマなど300本以上のロケを誘致してきた実績を持つ。 演出の福澤克雄監督から鈴木さんに寄せられる信頼は厚い。福澤氏はこれまで、「LEADERS リーダーズ」(2014年)や「陸王」(17年)など4作品を豊橋で撮影した。「国道1号で撮影したい」といった福澤氏の要望に、鈴木さんはすべて応えてきた自負がある。 今回の「VIVANT」は昨秋、ドラマの制作担当者から福澤氏のドラマの予定があると聞いたのがきっかけ。「豊橋にも撮影に来てください」。素早く要請し、誘致に至ったという。昨年末からのロケ地探しにも協力してきた。 豊橋駅の東西自由連絡通路、広小路通り、複合商業施設「ココラフロント」、豊橋鉄道渥美線……。撮影は3月に各所で行われ、ドラマで放映されてきた。エンドロールにも「特別撮影協力」として豊橋市の名前と市章「千切(ちぎり)マーク」が流れる。 しかし、ドラマの中では首都圏の都市の想定で描かれ、「豊橋市」としては登場しない。それでも鈴木さんは、ロケ誘致の意義をこう説く。「豊橋が豊橋で出れば、もちろんうれしいけれど、豊橋として映らなくても、ロケ地に選ばれ、ドラマに出ることで市民みんなが自分の街を誇りに思えると思う」 とよはしFCは、2023年3月に一般社団法人化し、ドラマやCMなどのロケを積極的に誘致する。鈴木さんは「話題になりそうな作品をどんどん引っ張って、みんなで盛り上がるようにしたい」と意気込む。(戸村登) JR東海のCMの舞台も豊橋 まさかの「共演」も 「恥ずかしかったので誰にも言わなかったが、取引先のメーカーさんから結構いじられます。いい思い出になりました」 愛知県豊橋市でアイスクリー… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「分散図り、暮らし続けられる都市に」 大震災100年、識者の視点
現場へ! もっと地震に強く⑤ この6月、免震装置を実物大で試験する施設「Eアイソレーション」が兵庫県三木市で稼働を始めた。建物を支える免震ゴムに強い力をかけて地震時の動きを再現、性能を確かめる。 機器が動き出すと、直径1メートル以上ある円柱形のゴムが何度も大きく引き伸ばされては戻っていった。このゴムで地面からの揺れを受け止め、上の建物を守るのが免震だ。2月に大地震が起きたトルコでも、免震の病院は診療を続けられたという。 試験施設は関係者の悲願だった。免震のビルは1980年代から広がり始め、その数は全国で5千棟を超える。近年は高層ビルにも使われ、ゴムも大型化してきた。しかし国内には実物大の装置がなく、海外頼み。8年前に発覚したデータ偽装事件も信頼に影を落とした。 この施設は、海外のものより精密にデータを取れる。真の性能がわかれば安心して使え、技術の向上にもつながっていく。 「今年は関東大震災から100年。この間、横浜や東京のビルが壊れるような大地震は起きていない。地震が来るまで免震ゴムが本当に大丈夫かわからない状態だった」。お披露目の式典で、計画を進めてきた和田章・東京工業大名誉教授(77)は自動車の衝突試験も引き合いに出しながら、実物を使って確かめる意義を強調した。 実際、東京はこの100年、島嶼(とうしょ)部を除いて震度6弱以上の揺れを経験していない。その間に人口は3倍以上に膨らみ、地盤の悪い低地にも街は拡大。さらには高層ビルが密に立ち並ぶようになった。現代の巨大都市が大地震でどうなるかもまた、未知の領域だ。 今の耐震基準は命を守る最低限 一極集中は被害を増幅 建築の専門家として高層ビルの設計や審査にも携わった和田さんだが、最近の講演では、高層ビルの林立と一極集中への疑問を繰り返し投げかけている。 「技術的にできる、合法だか… この記事は有料記事です。残り760文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ルフィ」の指示、現場に伝えた男に懲役12年判決 京都時計店強盗
山本逸生2023年9月1日 16時02分 全国で相次いだ強盗事件のうち、京都市の時計店で昨年5月に腕時計41点(6900万円相当)を奪ったなどとして、強盗などの罪に問われた建設業伊藤一輝被告(30)=大阪市鶴見区=の裁判員裁判の判決が1日、大阪地裁であり、岩崎邦生裁判長は懲役12年(求刑懲役15年)を言い渡した。 京都の事件は、フィリピンを拠点とした特殊詐欺グループ幹部が「ルフィ」と名乗り、伊藤被告に指示を出したとされる。検察側は公判で、伊藤被告が実行役をSNSで募集し、ルフィの指示を実行役の男女らに伝えたとして、「犯行に不可欠な主導的役割だった」と主張した。ルフィとの関わりは昨年3月、大津市の質店に侵入しようとした建造物侵入未遂事件からで、きっかけは「借金を抱え、SNSで闇バイトの募集に応じた」と指摘した。 また、伊藤被告が二つの事件の後、自ら事件を起こしていったとも指摘。大阪市で昨年5月、現金を奪う目的で男性2人を襲った逮捕監禁致傷などの罪、パチンコ店で売上金を奪おうとした強盗致傷罪でも起訴し、「実行役、指示役、首謀者と犯罪傾向が深くなった。社会に大きな不安と恐怖を与えた」と訴えた。 一方、弁護側は京都と大津の事件について、「ルフィから『店とは裏でつながっていて警察には捕まらない』と説明された。関与は従属的でルフィにだまされた面があった」と反論。逮捕監禁致傷などの罪は「人は集めたが、暴行の指示まではしていない」と一部否認し、強盗致傷罪は「実行犯による犯行で共謀はしていない」として無罪を主張した。 ルフィを名乗っていたのは特殊詐欺グループ幹部の今村磨人(きよと)被告(39)とされ、京都の事件を指示したとして強盗罪で起訴されている。(山本逸生) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル