中古車販売大手・ビッグモーターの店舗前で街路樹が枯れるなどした問題で、東京都は3日、道路法に基づき、同社に原状回復などの費用として約1600万円を支払うよう命令したと発表した。支払期限は今月13日。ビッグモーター側は「速やかに納付する」としている。 都建設局によると、原状回復の対象は土壌調査で除草剤成分が検出された9カ所。枯れたり伐採されたりした木の植え替えや、土壌の入れ替えにかかる費用などを求める。9カ所の土壌調査費の計約280万円も含む。原状回復工事は都で行う。 都は8月に都道沿いの14店舗で土壌調査を実施。除草剤の成分が検出されたほか、20本が根元から折れるなど故意に伐採された跡もあった。同社は、除草剤の散布や伐採の事実を認め、都に謝罪していた。警視庁は器物損壊の疑いで捜査を進めている。 除草剤が検出されなかった5カ所について都は、故意に伐採したなどの新たな証拠が出てくれば同様の対応を行うという。(土舘聡一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
公取委がTOHOシネマズの改善計画認定 映画業界「にぎり」広がる
映画の配給をめぐって配給会社に圧力をかけていた疑いがあるとして映画館運営大手「TOHOシネマズ」(東京)が独占禁止法違反(不公正な取引方法)で公正取引委員会の調査を受けていた問題で、公取委は3日、同社が提出した改善計画を認定したと発表した。独禁法に基づく「確約手続き」で、違反の認定や排除措置命令は行わない。 公取委によると、TOHOシネマズは遅くとも2016年11月以降、複数の映画配給会社に対し、上映枠を限っている作品の配給で自社を優先することや、他社の映画館に映画を配給しないことなどを要請していた。要請に応じなければ取引をやめることも示唆し、従わなかった配給会社と一時取引を停止したこともあったという。 公取委はこうした行為が独禁法が禁じる「拘束条件付き取引」にあたる可能性があるとして、昨年3月から同社を調査していた。調査を受けて同社は、同様の行為を行わないことや独禁法を順守するために行動指針を作成することなどを盛り込んだ改善計画を公取委に提出。公取委はこの計画を認め、調査を終了した。 同社は映画会社「東宝」の子会社。ウェブサイトによると、全国74劇場で695スクリーンを展開し、来場者数は日本でトップだという。(高田正幸) 「『うちだけに配給してくれ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
何度も「聖地」になる寺 VIVANTにも登場、松本清張が「恩人」
TBS系ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」は最終回の放送が終わると、すぐに続編を待ち望む声が上がるほどの人気だった。ファンによるロケ地巡り「聖地巡礼」は国内外に及び、東京都調布市の深大寺(じんだいじ)も、その一つ。訪れてみると、ロケ地としての歴史には戦後を代表するミステリー作家も関係していたことがわかった。 VIVANT第5話に登場 9月のある土曜日、参道のそば店「深大寺 八起(やおき)」にある長いすの前で、女性2人組の足が止まった。 「ここに座って、お抹茶を飲んでいたよね?」 千葉県柏市から来た30代の女性が、友人と一緒にスマートフォンのカメラを向けた。 2人が話題にしていたのは、「VIVANT」の第5話(8月13日放送)のワンシーンだ。 《松の葉の 青きを見れば 深大寺 木漏れ日注ぐ 未の刻よ》 そんなメッセージによって、堺雅人さん演じる主人公と上司役のキムラ緑子さんが深大寺で落ち合った。 2人が話し込んでいたシーンに使われていたのが、この長いすだった。 撮影は2月の早朝に… 八起の3代目大久保大輔さん… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Le Japon a connu son plus chaud mois de septembre depuis 125 ans | RTL Info
Le Japon a connu son plus chaud mois de septembre depuis 125 ans, après avoir … ActuLa UneFil InfoSportPeopleVidéos Alertez-nous. Je me connecte Pour en savoir plus : Source
McIntosh, Lebrun, Bedard… Ils sont adolescents mais excellent déjà dans leur sport – 02/10/2023
Les adolescentes sont déjà très dominantes dans ce sport, si l'on cite également le titre décroché par la Japonaise Hinano Kusaki (15 ans) en … Pour en savoir plus : Source
北海道大雪山系の黒岳で初冠雪、冷え込みで紅葉もようやく見ごろへ
北海道の大雪山系黒岳(1984メートル)が3日、初冠雪した。昨年より2日早い観測となった。 黒岳の初冠雪はロープウェーを運行するりんゆう観光が観測しており、この日早朝にスタッフが7号目から頂上にかけて雪が積もっているのを確認した。この5年間の黒岳の初冠雪は2018年から8月17日、9月18日、同27日、10月6日、昨年は10月5日と年々遅くなっている。 黒岳では遅れていた紅葉が9月末からの冷え込みで一気に進み、いまはロープウェー黒岳駅がある5合目付近が見ごろになっている。層雲峡温泉街の見ごろは今月中旬で、同社は「紅葉はここにきてスピードが上がり、例年に追いついた感じです」と話していた。(奈良山雅俊) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ライオンに襲われ飼育員死亡の東北サファリ、福島県警が家宅捜索
福島県二本松市の東北サファリパークで飼育員の男性がライオンに襲われ死亡した事故で、県警は3日、業務上過失致死容疑で同施設への家宅捜索と現場検証を始めた。押収した資料を分析し、経緯を調べる。 午前9時ごろ、10台近くの県警の車両が到着。捜査員が入り口脇の事務所に次々と入った。途中、報道陣から中が見えないよう窓をポスターで隠していた。 9月28日午後3時25分ごろ、ライオンのおりの中で飼育員の加藤健一さん(当時53)=同市表2丁目=が首から血を流して倒れているのを、別の飼育員が発見。加藤さんは搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は頸部(けいぶ)損傷の疑いと判明した。 運営会社の東北サファリーパークが同月30日に公表した経過報告書などによると、加藤さんはエサをおりの中に入れた後、何らかの理由で飼育員が出入りする扉が開いているのに気づき、閉めようとした際にメスのライオンに襲われ、おりの中に引きずり込まれたという。(酒本友紀子、滝口信之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
TOKIO・城島氏の中小企業政策PR起用 経産相「契約続けたい」
ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、西村康稔経済産業相は2日の閣議後会見で、中小企業庁が政策PRで起用している「TOKIO」のリーダー・城島茂さんについて、「契約の範囲で引き続きお願いをしようと思っている。城島さんは中小企業施策に熱心に取り組んでいるので評価をしている」と述べた。 城島氏は、ジャニーズ事務所の関連会社「株式会社TOKIO」で活動し、社長も務めている。 中企庁は中小企業が会社の経営を後継者に引き継ぐ「事業承継」政策のPRで城島氏を起用。テレビ番組「社長・城島茂と学ぶ 事業承継」の制作に協力し、BSフジで昨年8月から今年3月まで計4回にわたって放映した。 同庁のホームページでは「株式会社TOKIOの新米社長・城島茂が事業承継に取り組む中小企業の経営者や後継者、専門家を迎え、課題の解決策等を学びます」と紹介している。 今後の対応を問われた西村氏… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
シカ急増の伊吹山、花畑が荒れ土砂も流出 大型わなを設置した成果は
滋賀・岐阜県境にある日本百名山の一つ、伊吹山(1377メートル)。急増したニホンジカによる食害が深刻化しており、滋賀県米原市は貴重な生態系を再生させようと、プロジェクトを進めている。その一環で今月、山頂と5合目にシカ駆除のための大型のわなを設置。本格的な作戦に乗り出した。 伊吹山は、山頂部の積雪が多く、冬に日本海からの強い季節風が吹くことなどから、日本では数少ない山地草原が発達。ルリトラノオやイブキレイジンソウなどの固有植物が分布する。 山頂部には、2003年に天然記念物に指定された「伊吹山頂草原植物群落(通称・お花畑)」があり、約600種が群生している。 だが、米原市によると、温暖化で積雪が減り、猟をするハンターが高齢化したことで、ニホンジカが急増した。植物群が食べつくされて荒廃するなど、植生に大きな被害が出ている。 ニホンジカはどれだけ増えているのか。県の調査では、米原市と隣の長浜市に、20年の時点で約1万8千頭がいると推定。生息密度調査(糞塊〈ふんかい〉調査)の数字は、03年から21年にかけて10倍になっていた。 最近の米原市による目視調査では、伊吹山の山頂で約100頭、5~7合目で約200頭が確認されている。 食害の影響は植物だけではな… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「災害で住民がパニック」は神話 エリート・パニックにこそ注意を
災害が起きると住民がパニックを起こす――そんな思い込みをまだ引きずっていませんかと、社会心理学者の吉川肇子さんは言う。問題は住民によるパニックではなく、むしろ「エリート・パニック」なのだ、とも。災害時に行政責任者などのエリートは、なぜ、「住民がパニックを起こすのではないか」と恐れるのだろう。そして、エリート・パニックによる弊害を防ぐにはどうすればいいのか。吉川さんに聞いた。 ――災害時には住民はパニックを起こすものだ、という人々の認識に警鐘を鳴らしておられますね。 「ええ。災害時には住民がパニックを起こすと信じている人は少なくありません。しかし災害で住民がパニックを起こすという説は、心理学や社会学の研究でこれまで繰り返し否定されてきています」 ――試しに「パニック」という言葉を辞書で引いたら、災害などに遭ったとき起こる群衆の混乱、といった説明がなされていました。 「そうした説は、日本を含めて世界的に歴史を検証したうえで否定されているのですが、それでも信じる人々がいなくならないため、『パニック神話』という言葉もあるほどです。パニック映画によって描かれた幻想が広がっているのだという説明もあります」 ――確かに私の意識の中にも、危機に住民がパニックを起こすというイメージは刷り込まれています。 「現実に災害で重要なのは、むしろ、危機的な状況に直面しているにもかかわらず住民が『大変な事態ではない』と認識してしまう問題です。通常時と同じだと考えてしまう傾向があり、被害拡大につながりかねないので、『大変な事態だ』と認識することこそが実際の課題なのです」 ――では、災害とパニックの関係に注意を払う必要はないのでしょうか。 「答えはノーです。災害時に… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル