Hayao Miyazaki en novembre 2014, à Hollywood. FRAZER HARRISON / GETTY IMAGES VIA AFP Alors que Le Garçon et le héron, le douzième long-métrage du maître de l’animation japonais, Hayao Miyazaki, sort le 1er novembre, quarante-quatre ans après la diffusion sur les écrans japonais de son premier opus, Le Château de […]
一日がかりの運動会復活、でも多くは「短縮」続行 学校の選択のわけ
秋の運動会シーズン。各地の学校では4年ぶりに、新型コロナによる制限のない形で運動会が実施されている。コロナ前のように「一日がかり」に戻す学校がある一方、多くの学校は負担軽減のため短縮開催を続けているようだ。 東京都世田谷区立塚戸小(児童数約870人)では10月14日、午前8時半から午後2時半ごろまで運動会が行われた。昨年まではコロナ対策のため、3年連続で「学年ごとに時間帯を分けて実施」「午前中に終える」という形式。種目も徒競走とソーラン節やダンスなどの表現の演技のみに制限し、子どもたちは他学年の種目のビデオ中継を教室で観覧していた。 だが、今年は4年ぶりに全学年が集まって一日がかりで行われた。赤組と白組に分かれての応援合戦、徒競走、ダンス、大玉転がしや玉入れなどを実施。保護者らの観覧制限もなくし、約2200人が訪れた。児童は長時間屋外にいる経験が少ないため、近隣の小学校から借りてきた約40のテントを校庭のトラックを囲むように設置。児童は出場種目以外はテントの下でいすに座り、声援を送った。 一日がかりの運動会が復活した学校がある一方、コロナ禍と同様に短縮を続ける学校が目立ちます。記事の後半では、その理由に触れます。 児童「他学年を間近で応援、楽しい」 親たちの感想は…… 6年生の水野雅康さんは「3… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
2024年問題、演劇や音楽界にも 運転手足りず「地方公演が減る」
有料記事 平賀拓史 増田愛子 定塚遼2023年10月29日 15時00分 トラック運転手にも時間外労働の上限規制が適用され、運転手不足が危ぶまれる「2024年問題」。文化芸術の分野にも影を落とし、演劇や映像、音楽業界に懸念が広がっている。(平賀拓史、増田愛子、定塚遼) 「2年先まで公演が決まっているのに、人手が足らない」。演劇やミュージカル関係の搬送を多く請け負う、埼玉県にある運送会社の男性幹部はもらす。 幹部が強調するのが、業務の特殊性だ。大規模な公演では、規格外の照明セットや大道具も多い。ツアーのためにオリジナルの荷台を組み、パズルのように荷物を積み込む。「ドライバーを雇ったとしても、すぐに習熟できる仕事ではない」と幹部は言う。 深刻な運転手不足が懸念される2024年問題。影響は演劇、ドラマ、映画、音楽など広いジャンルに及びそうです。 「具体策がなく頭を悩ませている」と話すのは、毎年、ツアー公演を行う劇団「文学座」の担当者。今年度は2作品が近畿、北陸、九州など計50都市以上を巡った。従来は運送会社のドライバーを帯同し、11トントラック1、2台で大道具などを移動させてきた。「ドライバーを増やせば、その分の人件費がかかり、経済的に締め付けられる」 東京で開幕した主催公演を、地方の各都市でも上演する「パルコ劇場」。7月、24年問題の影響を運送会社に聞き取りした。従来は東京公演最終日に大道具などを搬出、翌日に大阪の劇場に運び込むといった日程を組んでいたが、来年度以降は搬入までにもう1日必要となることが明らかに。同じ曜日に千秋楽を迎える劇場が多く、規制への対応で必要なドライバー数が増えると、搬出用トラックを手配できない可能性があることも分かった。経費増加や地方公演の減少を見込むという。 東京で制作された舞台のツア… この記事は有料記事です。残り1179文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 【紙面ビューアー機能も使える】プレミアムコースが2カ月間無料!お得なキャンペーン実施中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「お受験コンサル」がみる小学校受験のリアル 多い相談や依頼は?
小学校受験が本格化するシーズンを迎えました。共働き世帯の受験も増え、少子化ながら志願者層は拡大傾向です。自身と長男の小学校受験の経験を生かし、小学校受験専門のコンサルティングを手がける「ウィンお受験コンサル」の波多野里奈さんに、最近の受験事情や多く寄せられる相談、受験に臨む保護者へのメッセージを聞きました。 ――相談に訪れるのは、どのような家族が多いですか。 親子とも小学校受験は初めてで、「何から始めたらいいのか」と悩んでいる人が多いです。「とりあえず幼児教室に通ってみたけれど、このままでいいのか」という方もいます。 共働き世帯からの相談も年々増えていて、いま依頼者の6~7割を占めます。 ――どのような相談や依頼が多いでしょうか。 「時間が足りない」ことによる相談や依頼が圧倒的に多いです。受験する共働き層が増えたとはいえ、まだ、受験準備の段階でも「時間の融通が利きづらい」ことがネックになることは多いようです。 「代理」を依頼されるケースも 例えば、複数の学校の説明会… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
攻めダルマ・蔦監督が説いた六つの「和」 駅長に託した原稿見つかる
徳島県立池田高校の野球部監督として、春夏3度の甲子園優勝に導いた故・蔦文也(つたふみや)さんが、1987年にJR四国の広報誌創刊号に寄稿した直筆原稿が見つかった。「和」をキーワードにチームのあり方を説き、新会社の社員らにエールを送っていた。名将の言葉を人生の指針とした元鉄道マンが、36年にわたって保存していた。 三好市(旧池田町)にある池田高野球部は82年夏、83年春に夏春連覇。86年には2度目の春優勝を果たした。豪快な攻撃野球は「やまびこ打線」と呼ばれ、監督の蔦さんは「攻めダルマ」と称された。40年間監督を続け、2001年に77歳で死去した際には大きなニュースになった。 そんな蔦さんの手書き原稿を保管していたのは、元JR四国社員の山地倫(しとし)さん(86)=高松市中間町。蔦さんの自宅に近い阿波池田駅の駅長だった1987年ごろ、同年4月に発足するJR四国の広報誌「しおかぜ」に向けて自由テーマで書いてもらったという。 原稿はボールペン書きで3枚。書き換えたり読み仮名をつけたりして推敲(すいこう)を重ね、懸命に思いを伝えようとした様子がうかがえる。 タイトルは「六和敬」、チームワークを重視 「六和敬」というタイトルがつけられ、「野球は団体スポーツです。それが為(ため)にはチームワークが大切です」との言葉から始まる。 「チームワークがよければ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
施設の命名権、売ります! 光熱費や物価の高騰、厳しさ増す大学経営
空色の「Sky」の文字が、柱や窓などにおどっていた。 福岡市西区の伊都キャンパスにある九州大の中央図書館。巨大な建物の4階の一角に、学生たちが自習したり議論したりする約1千平方メートルのアクティブラーニングスペース、「Sky Cute.Commons」がある。 昨年8月、九州大はこのスペースのネーミングライツ(命名権)を3年間、ソフトウェア開発会社「Sky」に売却した。石橋達朗総長は「光熱費や物価の高騰で財政が厳しさを増すなか、貴重な収入になる。現在売却しているのは4カ所で、3年間の合計が数千万円の収入だが、募集に力を入れて、もっと増やしたい」。 同大が2022年度に支払った光熱水費は、21年度から17億円増え47億円弱。石橋総長は「命名権の売却益自体は小さくても、企業とウィンウィンの関係になれる取り組み。企業からの寄付や産学連携などにもつなげ、教育や研究にかかる費用を補いたい」と話す。現在も、学生サロンや体育館など21カ所で命名権を購入する企業を募集中だ。 「ひらく 日本の大学」調査 朝日新聞と河合塾が共同で、2011年から全国の大学(大学院大学、通信制のみの大学はのぞく)を対象に実施。今年の調査は6~8月に778大学に行い、643大学(83%)から回答を得た。 同大は国立大ではいち早く… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
早慶など私大で学費値上げ続々、14万円アップも 物価高騰など理由
光熱費や物価の高騰を受け、大学の経営は厳しさが増している。大規模私立大を中心に、学費の値上げに踏み切る大学も相次いでいる。 朝日新聞と河合塾の共同調査「ひらく 日本の大学」では、授業料や入学金など新入生が払う初年度納付金について、最近変更したかを質問した。「全学で値上げ」「一部学部・学科で値上げ」とした大学は合計で2023年度は7%、24年度は13%。私立大に限ると、8%、17%だった。 早稲田、慶応義塾、明治、関西学院といった大規模私立大は最近、多くが全学部で値上げしている。光熱費や物価の高騰の影響を理由にするケースも多い。 早稲田大は、データ科学センターの開設や、全授業でオンライン活用が可能な体制の構築などに投資してきた分の費用として、21年度から値上げを検討。コロナ禍による経済情勢の悪化を考慮し3年間延期したが、24年度は「物価・光熱費の高騰など大学を取り巻く状況を総合的に勘案」し、値上げすることにした。例えば政治経済学部は約7万6千円値上げし129万円余りに、基幹理工学部は約14万円値上げして184万円余りとなる。 「保護者や学生には、文理を横断した全学基盤教育を用意し、圧倒的な数の図書やオンラインジャーナルの数をそろえるなどした教育環境に納得して、学費を納めてもらえると考えている」と説明。経済的に困窮する学生にも、「41億円の大学独自の給付型奨学金を用意して配慮している」とした。 慶応義塾大は23年度に全学部で2万~5万円値上げし、24年度も3万~6万円値上げする方向で検討している。上智大は23、24の両年度、全学部で値上げした。どちらも、以前から消費者物価上昇率などを指標として変更してきたという。 「ひらく 日本の大学」調査 朝日新聞と河合塾が共同で、2011年から全国の大学(大学院大学、通信制のみの大学はのぞく)を対象に実施。今年の調査は6~8月に778大学に行い、643大学(83%)から回答を得た。 明治大は22年度に続き、全… この記事は有料記事です。残り1046文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 【紙面ビューアー機能も使える】プレミアムコースが2カ月間無料!お得なキャンペーン実施中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3度目の正直でバレーV1昇格 ヴォレアスのホーム開幕に1800人
佐々木洋輔2023年10月29日 9時00分 男子プロバレーボールVリーグ1部(V1)のヴォレアス北海道(本拠地・旭川市)が28日、旭川市リアルター夢りんご体育館(市総合体育館)でホーム開幕戦を迎えた。3季越しの悲願のV1昇格後、初の凱旋(がいせん)試合。V1初勝利はお預けとなったが、詰めかけた大勢のファンとV1参入の喜びを分かち合った。 V1は10月14日に開幕。連敗中のヴォレアスは強豪の東京グレートベアーズ(東京GB)をホームに迎えた。第1、第2セットは19―25、18―25で落とした。第3セットはキャプテン張育陞(チャンユーシェン)選手のスパイクが決まり始めたが、22―25で競り負けた。 試合後、選手たちはファンと記念撮影やハイタッチで交流した。会見で張選手は「ホーム開幕戦で勝利を届けたかった」。エド・クライン監督は「すぐにV1で優勝できるわけではない。いまはV1のレベルに適応することにフォーカスしたい」と話した。 この日は、過去最高となる約1800人の来場者を記録。チームで唯一、旭川市出身の外崎航平選手は「バレーを始めた小学生のころ、旭川でこんな舞台は考えられなかった。V1での活躍が子どもたちの夢につながれば幸せ」と話した。 会場では、この夏、世界U19男子選手権に出場した旭川工高バレー部の松井陽輝さん(3年)も観戦。「バレーの魅力は個人技よりチームの協力。連係プレーは参考になる」と、201センチの体を前のめりにして試合に見入った。「地元チームがV1に昇格して、自分もがんばろうと励みになった。将来はこの舞台に立って、海外でも通用する選手になりたい」。 男子バレーは先月、日本代表がパリ五輪の出場権を獲得したばかり。東京GBの柳田将洋選手は「バレー界はいま追い風だ。今日のお客さんがまた来場してくれることが大事。代表の活躍とVリーグが結びついていないという声があるが、Vリーグ観戦が週末の日常になるように、バレー界全体で盛り上げていきたい」と話した。 ヴォレアスは2016年に設立。V2に昇格した19―20年シーズンは、V1入れ替え戦に挑戦できる2位以内が確定したが、コロナ禍で入れ替え戦が中止。20―21年は準優勝、21―22年は初優勝を果たしたが、いずれも入れ替え戦で及ばなかった。昨季はV2を連覇して入れ替え戦も勝ち上がり、道内チームで初のV1昇格を果たした。ヴォレアスのチーム名はギリシャ神話の北風の神「ボレアス」に由来している。(佐々木洋輔) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 【紙面ビューアー機能も使える】プレミアムコースが2カ月間無料!お得なキャンペーン実施中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小学校受験の結果、子どもに伝える? 「想定外」に直面した保護者も
秋になり、私立小学校の入試が始まっている。複数校を受験する子も少なくないなか、まだ幼い我が子に合否をどう伝えたらいいのか、悩む保護者もいる。 都内に住む会社員の女性(42)の長女(6)は今月までに、埼玉県内の私立小2校を受験。1校は合格、1校は不合格だった。11月以降も数校の受験を予定。2校の結果は長女に伝えていない。 「合格を伝えたら安心してしまうかもしれないし、不合格を伝えたら気落ちしてしまうかもしれない。ただ、隠していることを見抜かれている気もします」 伝えないつもりだったのに、想定していなかった事態に直面した保護者もある。 小学校2年生の長男(7)に受験させた都内の女性(38)は、長男が指導を受けていた講師のアドバイスをもとに、合否は伝えないつもりだった。 ただ長男は、受験した学校全てで不合格に。慌てて二次募集をしている私立小の受験を検討したが、試験に行くのを「あと何回」と把握していた長男に、伝えざるを得なくなった。「もう一度チャンスがある学校があるけど受けてみる?」と聞くと、長男は泣きながら「受ける」と答えた。 長男は二次募集で合格した学校での生活を楽しんでいるが、女性は「何が正解だったのかわからない」と話す。 「私、ダメだったの?」 都内の私立小に長女(7)が通う女性も、結果を詳しく伝えなかった。合格も不合格もあったが、全力で頑張ってきた長女に伝える必要はないと判断した。ただ、想定外のことが起きた。 ある日、学校から帰宅した長女が「私、ダメだったの?」と聞いてきた。友だちとの会話で、長女が第一志望として受験して不合格だった学校のことが話題になり、「落ちたから、この学校になった」などと言う子がいたのだという。 結局、女性は長女に伝えざるをえなくなった。今後あらためて、伝えていなかった理由をしっかり説明したいと考えているという。(中井なつみ) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
室内で男女切りつけられ、男が逃走 「男が部屋にいる」と通報 浜松
28日午後10時半ごろ、浜松市東区原島町のマンション4階に住む30代の女性から、「男が部屋の中にいる」と110番通報があった。女性と、一緒にいた60代の男性が室内で男に刃物で切りつけられ、病院に搬送された。男は現場から徒歩で逃走し、静岡県警が殺人未遂事件として調べている。 浜松東署によると、切りつけられた2人は意識はあり、会話はできる状態という。逃げた男は、女性と面識があるという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル