東京消防庁は1日、同日午前0時~午後3時に、東京都内(稲城市と島部を除く)で20~80代の男女3人(速報値)が餅をのどに詰まらせて救急搬送されたと発表した。 内訳は20代女性、70代男性、80代男性。女性は軽症だが、男性2人は搬送時、重篤な状態だったという。 同庁は、餅などによる窒息事故を防ぐためのポイントを以下の五つにまとめて注意を呼びかけている。 ①食べやすい大きさまで切る ②ゆっくりかんでからのみ込む ③乳幼児や高齢者と一緒に食事する際は注意を払う ④食べる前にお茶などでのどを潤しておく ⑤応急手当ての方法をよく理解しておく(御船紗子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
山形県鶴岡市の土砂崩れ、不明の高齢夫婦の捜索続く 雨など降る中
有料記事 坂田達郎、鵜沼照都、須田世紀、辻岡大助2023年1月1日 20時01分 大規模な土砂崩れに住宅など約10棟が巻き込まれた山形県鶴岡市西目の現場では1日、連絡が取れない高齢夫婦の捜索が続いた。だが、1日午後6時半現在、2人は見つかっていない。消防と警察、陸上自衛隊が約200人態勢で捜索を続けている。 現場では集落の裏山が幅100メートル以上、高さ20~30メートルにわたって崩れ、近くに住む70代女性と80代男性の夫婦と連絡が取れなくなっている。 1日は未明から雨のほかに… この記事は有料記事です。残り382文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
天皇・皇后両陛下が新年祝賀の儀 女性皇族、今年もティアラ着用せず
小松隆次郎2023年1月1日 15時00分 天皇、皇后両陛下は1日、皇居・宮殿で、皇族方や三権の長、各国大使らから祝いの言葉を受ける「新年祝賀の儀」に臨んだ。 天皇陛下は、衆参両院議長の祝意に対し、「新しい年を共に祝うことを誠にうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べた。 新年祝賀の儀は、毎年元日に行われる国事行為で、天皇陛下と秋篠宮さまは燕尾服(えんびふく)姿。皇后さまをはじめとした女性皇族はロングドレス姿で、3年連続でティアラの着用を控えた。 2日は3年ぶりに皇居で新年の一般参賀が行われる。(小松隆次郎) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
かまいたちに伝えたお笑いの技術 吉本の名物講師がビジネス書
豊島鉄博2023年1月1日 15時00分 吉本興業の養成所・NSCで30年以上講師を務める漫才作家の本多正識(まさのり)さん(64)が、ビジネス書「1秒で答えをつくる力」(ダイヤモンド社)を出版した。ナインティナインやかまいたちなど、数々の人気芸人を指導してきた経験を、ビジネスパーソン向けにアレンジしている。 NSCで指導している実践的な48の技術を収録した。たとえば、自分の名前は1文字ずつしっかり相手に伝える。 また、一つのフリに対して、三つのボケを考え、ボケひとつに三つずつ(計9個)のツッコミを考えるという「1、3、9の法則」を意識し、相手が何を言いそうかを考える。 若手漫才師の日本一を決めるM―1グランプリの持ち時間は4分。本多さんによると、この影響で、お笑いのネタのスピードが上がっているという。 そのためには1文字をいかに削りこんで話せるかが重要だと説く。「そうでないとM―1のネタは作れない。これは日常生活でも応用できることなんです」 税込み1650円。全国の書店などで発売中。(豊島鉄博) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「きなこ雑煮」は2度おいしい? 縁起かついだ具材、珍しい食べ方
奈良の「きなこ雑煮」は、2度おいしいと聞いた。どういうことだろう。 「熱々をどうぞ」。旧柳生街道の入り口で民宿を営む「旅籠(はたご)長谷川」の長谷川充江さん(79)が、振る舞ってくれた。40年ほど前から、正月の客に出し、今は冬季限定(11~3月)で提供している。「小さい頃から食べているので、当たり前の食べ方だと思っていたんだけど、珍しい?」 頭芋や大根、金時ニンジン、豆腐を入れて、味は白みそ仕立て。大根やニンジンは丸型に切る。正月の縁起物として親しまれてきたため、丸い形で家庭円満の願いを込める。他にも縁起をかついだ具材だらけ。 別皿には、青大豆のきな粉がのっている。熱々の雑煮をほお張りながら、丸型の焼き餅を取り出して、きな粉にまぶして食べる。雑煮に入っているので、餅が柔らかいままで、きな粉の甘さも絶妙だ。 奈良の食文化研究会の池内ますみ副理事長(65)によると、古くから奈良県内で、食べられてきた雑煮だという。きな粉は、見た目が稲穂の色を連想させることから「豊作を願って食べていたのでは」という。 珍しい食べ方だが、奈良では… この記事は有料記事です。残り122文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
佐賀の有名サウナ1棟が全焼 サウナ格付け3年連続Vの施設の一部
寿柳聡2023年1月1日 12時57分 12月31日午後8時50分ごろ、佐賀県武雄市の御船山楽園ホテルの関係者から「サウナの煙突から煙が出ている」と消防に119番通報があった。県警武雄署によると1日午前1時ごろに鎮火したが、木造平屋の薪サウナ棟が全焼した。けが人はなかった。署が出火原因を調べている。 今回出火したのは、温泉・サウナ施設のうちの薪サウナ棟で、21年10月に新設されたもの。出火当時、客が男湯に2人、女湯に1人いたが避難して無事だったという。 同ホテルの温泉「らかんの湯」は、サウナの格付けをする「サウナシュラン」で2019年から3年連続グランプリを獲得するなど、観光の目玉にもなっている。ホテルによると、大浴場や別のサウナ施設には被害は無かったという。(寿柳聡) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「声を聞きたい」と国際電話 サザンの曲と重なった遠距離恋愛の行方
1978年にデビューし、半世紀近く愛されるサザンオールスターズ。その楽曲に、自らの人生を重ね合わせる人は少なくありません。 朝日新聞横浜総局が2022年11月からサザンオールスターズの「思い出の曲」とそれにまつわるエピソードを募集したところ、150件を超す回答が寄せられました。その一部をご紹介します。 母親がファンで、子どもの頃からサザンの曲を聞いて育ったという横浜市の40代女性。思い出の曲は「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」だ。 ドイツに留学していた03年夏、学校からの帰り道、公衆電話から電話をかけた。 慣れない通貨の小銭をいっぱい用意して、取り次ぎのオペレーターのドイツ語に四苦八苦しながら交際相手に国際電話をかけた。 「声を聞きたい一心だった」 電話の後、買ったばかりのiPodで聞いた でも、彼はバイト中だったり… この記事は有料記事です。残り2404文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
なんと見事な平城宮跡、どうして電車が通る? 緩いカーブも、なぜ?
街を映した車窓の風景は、ターミナル駅を出発してほどなく、一面の野原と広い空、点在する赤い建物に変わる。奈良市内を近鉄大和西大寺駅から奈良公園に近い近鉄奈良駅のある東へ向かう車中、奈良線の電車が通るのは平城宮跡。いにしえの宮城の跡だ。世界遺産で国の特別史跡の平城宮跡をなぜ電車が? 探ってみた。 平城宮は、奈良時代の710年に遷都された平城京の中央北端にあり、天皇の住まいや儀式の場、役所などがあったところ。途中、聖武天皇(701~756)が何度か都を変えたが結局戻り、桓武天皇が長岡京に遷都した784年までの74年間、平城京は国の中心として栄えた。 その後、平城宮跡は長く、地元の人以外からは忘れられた地となり、田畑になる。 近畿鉄道の前身、大阪電気軌道が着工したのが1913年月6月、営業開始が14年4月。そのころの平城宮跡は忘れられた都だったのだろうか。 「平城宮がどこにあったかは… この記事は有料記事です。残り1575文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
L’Asie, entre prudence et empressement de voir revenir les touristes chinois
A l’aéroport Haneda à Tokyo, le 29 décembre 2022. KYODO NEWS VIA AP L’Asie réagit en rang dispersé à la perspective d’un afflux de visiteurs chinois. L’Asie du Nord-Est et l’Inde jouent la prudence, tandis que l’Asie du Sud-Est se réjouit surtout du retour de la manne économique que représente […]
大みそかの食料配布に644人 支援団体「物価高騰で拍車」
コロナ禍と物価高が続く中、認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」(東京都)が31日、新宿区の都庁前で、仕事や住まいを失うなどして生活に困る人たちに食料品を無料配布した。大みそかのこの日は、もやいの配布としては前月下旬と同じく過去最多の644人が並んだ。 もやいは新型コロナの感染が拡大し始めた2020年4月から、毎週土曜に都庁前で食料品を配布。31日はスタッフたちが果物や米、ビスケットなどが入った袋を手渡していった。理事長の大西連さん(35)は「コロナ禍で支援を必要とする人は増えていたが、10月以降は物価高騰で拍車がかかっている」と語る。 この日初めて訪れたという葛… この記事は有料記事です。残り194文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル