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mercredi 15 mai 2024

Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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jeudi février 1, 2024

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Mois : février 2024

ニュース 社会
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「自衛隊空白地」の能登、大規模救援に遅れ 防衛省幹部「甘く見た」

1 février 2024
Japonologie
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 1月1日の能登半島地震をめぐる自衛隊の派遣は「逐次投入」と批判されたように、2011年の東日本大震災や16年の熊本地震と比べて格段に少なかった。なぜこのような事態が起きたのか。  自衛隊は能登半島地震発生の翌2日に約1千人、3日に約2千人、4日に約4600人と現場の部隊を徐々に増やし、14~15日に一連の派遣で最多の約7千人が活動した。  ただし、東日本大震災や熊本地震と比べると自衛隊員数は格段に少なく、「逐次投入」(泉健太・立憲民主党代表)と批判された。例えば、熊本地震では最大2万6千人(待機人員を含む)だった。背景には、「今回の被災地は『自衛隊の空白地』と言われても否定できない」(火箱芳文・元陸上幕僚長)という特殊な事情もあった。  能登半島の自衛隊の拠点は空… この記事は有料記事です。残り1363文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 能登半島地震 1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする強い地震があり、石川県志賀町で震度7を観測しました。被害状況を伝える最新ニュースや、地震への備えなどの情報をお届けします。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【速報中】発生時刻の午後4時10分、被災地で黙禱 能登半島地震

1 février 2024
Japonologie
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 1月1日夕に起きた能登半島地震から、1カ月。深刻な被害の状況が少しずつ明らかになるとともに、現在も多くの人が避難生活を続けています。1カ月を迎えた被災地の状況や支援の動きなどをタイムライン形式でお伝えします。 ■■■2月1日■■■ 16:10 珠洲市と輪島市、発生時刻に合わせ黙禱  能登半島地震の発生から1カ月。1月1日の発災時刻にあわせ、石川県の被災地では多くの人が犠牲者を悼み、黙禱(もくとう)した。  101人が亡くなった珠洲市の市役所では、泉谷満寿裕(ますひろ)市長や職員らが1分間、黙禱した。防災行政無線で、市民らにも呼びかけた。県によると珠洲市では、仁江町と大谷町の計4人の安否がいまもわかっていない。  同じ101人の犠牲が出ている輪島市では、坂口茂市長が無線放送で「一日も早い復旧・復興に向けて、全力を尽くします。必ず輪島市を復興させましょう」と黙禱を呼びかけ、市役所で職員らとともに黙禱した。  5人が亡くなった七尾市でも防災無線の呼びかけられ、市役所では職員らが起立して黙禱。県の馳浩知事は県庁6階の危機対策課で震災対応に当たる幹部や職員らとともに1分間、黙禱(もくとう)した。 15:00 輪島市長が会見「一日も早く生活再建を」  輪島市の坂口茂市長が、市役所で会見を開き「一日も早く生活再建できるよう、復旧・復興に全力で取り組みたい」と述べた。  多くの死者や住宅の倒壊などの被害が出た市内では、今も全域で断水が続く。「2月末から3月末にかけて、なんとか復旧を目指したい」と話した。  また、県が一般募集している災害ボランティアについて、「2月中の受け入れをめざしたい」と述べた。 13:00 16人犠牲の土砂災害現場、近隣はいまも避難生活  土砂崩れで複数の家屋が倒壊し、16人が犠牲になった石川県穴水町の現場。雪が降りしきる中、近隣の住民が被災した自宅の片付けに追われていた。  前田繁夫さん(75)は、犠牲になった夫婦と30年以上の知り合いだった。「いつも夫婦でこの辺を散歩していた。よくあいさつをしてくれ、親切な人だった」  前田さんも家が損壊し、金沢市の娘の家に身を寄せているが、「やっぱりこっちが親しみやすい。でも、電気も水もないから、今は生活できない」と話した。 12:30 午前中だけ登校「「いつものメンバーがおる安心感」  「ただいまー」  石川県輪島市の門前中学校3年生の下口凱叶さん(15)が、学校から家に帰ってきた。  門前中は、近くの小学校に間借りして24日からプリント学習を再開。学校に行くのはまだ午前中だけだ。  中3は15人中10人が登校している。下口さんは「いつものメンバーがおる安心感がすごい。教室ではずっと楽しくて、地震のことも忘れちゃうくらい」。  気持ちは前向きだが、「水が出ないのはほんとにきつい。あと、バスケしたい! 地震の後、1回もしてない」。元バスケ部で、コートでプレーできる日常が戻るのを待っている。 12:00 珠洲市の防災無線「午後4時10分に黙禱を」  「本日午後4時10分から、1月1日の地震により尊い命を失われました方々に心から哀悼の意を表し、1分間の黙禱(もくとう)を捧げたいと存じます」  石川県珠洲市で、泉谷満寿裕(ますひろ)市長が市内の防災行政無線で、1カ月前の発災時刻にあわせた黙禱(もくとう)を呼びかけた。  雪がちらつく中、市役所近くで炊き出しの列に並んでいた作業着姿の岡田敦也さん(52)も、放送を耳にした。1カ月は長かったか、短かったか。すぐに言葉は出てこない。「早く水が出る生活になってほしい」  避難所から応急仮設住宅の建設現場に通い、ガスの配管工事にあたっている。 【動画】珠洲市で黙禱をよびかける防災行政無線=金居達朗、 田辺拓也撮影 11:00 珠洲市のタクシー会社が本格再開「少しずつ元の生活に」  珠洲市内のタクシー会社「スズ交通」が1日、営業を本格的に再開。営業所の前で、タクシーを拾う人の姿がみられた。  スズ交通は発災以降、取締役の白木憲一さん(70)が1人で営業運転を続けてきたが、この日から運転手5人を含む6人が出社。全員で車を点検し、通れるルートなどを確認した。  運転手の浜塚喜久男さん(69)は自宅が全壊し、避難生活を送る。「閉じこもっているより気が晴れる」  白木さんは「スーパーや居酒屋も徐々に営業を再開し始めた。おれらが走ることで、少しずつ元の生活に戻る一助になれば」と話した。 10:50 輪島朝市そばで読経「ともに歩む気持ちを」  大規模火災が起きた石川県輪島市の「輪島朝市」のそばで、同県南部・小松市の本光寺から来た副住職の八幡真衣さんは犠牲者を弔う経を唱えた。  「震災を忘れてはいけない。ともに歩む気持ちを」 10:30 馳知事が会見「前を向いて歩んでいかなければ」  石川県の馳浩知事が発災から1カ月の記者会見で、「亡くなられた方々がこれからも思い出の中に生き続けることができるような、そういう目的を持って、前を向いて歩んでいかなければならない」とし、犠牲者への追悼と復旧・復興に取り組む決意を述べた。  また、県や日本赤十字社、共同募金会に寄せられている170億円近くの災害義援金の第1回配分委員会が開かれた。  1次配分額について、被災6市町(輪島市、珠洲市、七尾市、能登町、穴水町、志賀町)の住民に1人当たり5万円を支給されることなどが決まった。 10:30 がれき撤去、車が手もとに […]

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伊丹空港で全日空機の翼同士が接触、けが人なし 国内便10便欠航

1 février 2024
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2024年2月1日 17時32分  1日午前10時8分ごろ、大阪(伊丹)空港で全日空の国内線旅客機2機の翼同士が接触した。2機の乗員、乗客にけが人はなかったが、この影響で国内便10便が欠航した。  全日空広報部によると、ANA422便(福岡発伊丹行き)が到着後に駐機場に向かって移動していた際、停止して待っていたANA1637便(伊丹発松山行き)と右の翼同士の先端部分が接触したという。  2機は整備点検することになり、ANA1637便は機体を換えて午前11時32分に出発した。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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知人男性を殺害、遺棄の疑い 保険の虚偽契約容疑で逮捕の女を再逮捕

1 février 2024
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甲斐江里子2024年2月1日 17時40分  知人男性を殺害して遺棄したとして、大阪府警は1日、中国籍で住居不定の輸出業、朴美善(ピアオメイシャヌ)容疑者(41)を殺人と死体遺棄の容疑で再逮捕し、発表した。黙秘しているという。  捜査1課によると、朴容疑者は元夫の橋本裕輔被告(46)=殺人罪などで起訴=と共謀して2022年10月29~30日、大阪市生野区の倉庫で、知人で貿易商の李星さん(当時44)の頭部を鈍器で複数回殴るなどして出血性ショックで殺害。その後、李さんを車で運び、同市中央区の路上に遺棄した疑いがある。  朴容疑者と橋本被告は、李さんを朴容疑者が実質経営する会社の役員と偽って生命保険を契約し、保険証券をだまし取ったとする詐欺容疑で昨年11月に逮捕後、詐欺罪で起訴されている。(甲斐江里子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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政治に熱狂する台湾 汚職に「厳しい目」を養う小学校からの実戦訓練

1 février 2024
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 投票率71.86%。1月中旬に投開票された台湾総統選は市民の大きな関心を集めました。一方、2021年にあった日本の衆院選では55・93%にとどまります。  なぜ、台湾では政治への関心が高いのか。北海道大学で公共ジャーナリズム論を教える台湾出身の許仁碩(シュジェンシュオ)助教(37)は「小学校から校則づくりに参加するなど、政治参加への意識が日本より染みついているかもしれない」と言います。  自民党派閥の裏金問題で政治不信が高まる中、日本が台湾から学べることとは――。 盛り上がった総統選、日本との違いは?  ――在外投票ができないため、台湾に戻って投票する海外在住者もいたと聞きます。  私も北海道から戻って投票しました。  台湾の市民が多く住んでいるのは中国です。もしかしたら中国当局から何らかの介入があるかもしれないという思いを抱く人は少なくありません。  不正を防ぐために在外投票は認められていませんが、多くの人が交通費を負担して投票に戻りました。  私の場合は研究の一環として、投票とともに総統選に取材や視察に来ている各国のメディアやNPO関係者に話を聞きました。  ベトナム人からは「透明性が高い」、シンガポール人からは「自由度が高い」、日本人からは「盛り上がっていいですね」と言われました。  ――日本では、政治家たちの裏金事件を受けて、内閣支持率は23%に落ちました。政治に不信感を抱く人や、そもそも政治に興味を持てない人も増えつつあるように思います。  台湾でも政治とカネの問題は起きています。総統選でも、買収や企業との癒着などの政治汚職の問題が争点の一つとなり、厳しい目で見られました。  勝利した民進党政権は3期目に入ります。警戒心を持つ有権者も多く、「汚職があれば、他の党に票を入れる」という警告を出し続け、党も緊張感を持っているように感じます。  日本も2009年の政権交代の際は、政治への関心がとても高かった。10年ちょっと前の話です。  政治資金の問題で政治家に不信を持ったから、選挙なんてどうでもいいというわけにはいかない。民主主義を完成に近づけるためには、有権者も協力しなければならないと思います。  一方で、政治参加への環境を整えるのは政治家の一つの役割です。  ――台湾ではどのような環境が整えられているのでしょう  大きいのは教育です。05年の大学法改正で、大学が学生に関するルールを決める際には、教授や大学職員に交じって、10%以上の学生代表の出席がなければ、何も決まりません。 ウーバーの学校利用は? 小学生に賄賂? 教育から学ぶ政治  13年には高校でも適用され… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「出てきた」思い出詰まる亡き妻の携帯 押しつぶされた店で探し続け

1 février 2024
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 「出てきたよ。探してた携帯」  能登半島地震の発生から1カ月となる1日午前、石川県輪島市で居酒屋「わじまんま」を営んできた楠健二さん(55)は、2台の携帯電話を手に笑顔を見せた。  倒壊した7階建てのビルに自宅兼店舗が押しつぶされ、妻の由香利さん(当時48)と次女の珠蘭(じゅら)さん(当時19)が亡くなった。1日も朝から、崩れた店のがれきの中で、家族の物を探していた。  そして見つけた自分と由香利さんの携帯。そこには思い出の写真がたくさん入っている。地震が起きた時、家族で過ごしていた3階のこたつ机の下にあった。  「見つからないかなとも思っていたから、うれしい」。由香利さんの携帯を握りしめ、「本人がここにあるよって言ってくれたかもしれないね」と話した。  由香利さんからもらった時計や、珠蘭さんの携帯電話もどこかにある。  午後も探し続ける。(岡純太郎) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 能登半島地震 1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする強い地震があり、石川県志賀町で震度7を観測しました。被害状況を伝える最新ニュースや、地震への備えなどの情報をお届けします。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【速報中】「午後4時10分に黙禱を」珠洲市長、防災無線で呼びかけ

1 février 2024
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 1月1日夕に起きた能登半島地震から、1カ月。深刻な被害の状況が少しずつ明らかになるとともに、現在も多くの人が避難生活を続けています。1カ月を迎えた被災地の状況や支援の動きなどをタイムライン形式でお伝えします。 ■■■2月1日■■■ 12:30 午前中だけ登校「「いつものメンバーがおる安心感」  「ただいまー」  石川県輪島市の門前中学校3年生の下口凱叶さん(15)が、学校から家に帰ってきた。  門前中は、近くの小学校に間借りして24日からプリント学習を再開。学校に行くのはまだ午前中だけだ。  中3は15人中10人が登校している。下口さんは「いつものメンバーがおる安心感がすごい。教室ではずっと楽しくて、地震のことも忘れちゃうくらい」。  気持ちは前向きだが、「水が出ないのはほんとにきつい。あと、バスケしたい! 地震の後、1回もしてない」。元バスケ部で、コートでプレーできる日常が戻るのを待っている。 12:00 珠洲市の防災無線「午後4時10分に黙禱を」  「本日午後4時10分から、1月1日の地震により尊い命を失われました方々に心から哀悼の意を表し、1分間の黙禱(もくとう)を捧げたいと存じます」  石川県珠洲市で、泉谷満寿裕(ますひろ)市長が市内の防災行政無線で、1カ月前の発災時刻にあわせた黙禱(もくとう)を呼びかけた。  雪がちらつく中、市役所近くで炊き出しの列に並んでいた作業着姿の岡田敦也さん(52)も、放送を耳にした。1カ月は長かったか、短かったか。すぐに言葉は出てこない。「早く水が出る生活になってほしい」  避難所から応急仮設住宅の建設現場に通い、ガスの配管工事にあたっている。 11:00 珠洲市のタクシー会社が本格再開「少しずつ元の生活に」  珠洲市内のタクシー会社「スズ交通」が1日、営業を本格的に再開。営業所の前で、タクシーを拾う人の姿がみられた。  スズ交通は発災以降、取締役の白木憲一さん(70)が1人で営業運転を続けてきたが、この日から運転手5人を含む6人が出社。全員で車を点検し、通れるルートなどを確認した。  運転手の浜塚喜久男さん(69)は自宅が全壊し、避難生活を送る。「閉じこもっているより気が晴れる」  白木さんは「スーパーや居酒屋も徐々に営業を再開し始めた。おれらが走ることで、少しずつ元の生活に戻る一助になれば」と話した。 10:50 輪島朝市そばで読経「ともに歩む気持ちを」  大規模火災が起きた石川県輪島市の「輪島朝市」のそばで、同県南部・小松市の本光寺から来た副住職の八幡真衣さんは犠牲者を弔う経を唱えた。  「震災を忘れてはいけない。ともに歩む気持ちを」 10:30 馳知事が会見「前を向いて歩んでいかなければ」  石川県の馳浩知事が発災から1カ月の記者会見で、「亡くなられた方々がこれからも思い出の中に生き続けることができるような、そういう目的を持って、前を向いて歩んでいかなければならない」とし、犠牲者への追悼と復旧・復興に取り組む決意を述べた。 10:30 がれき撤去、車が手もとに  津波の被害を受けた石川県珠洲市宝立町の春日野地区では、市と連携する民間のボランティア団体「DRT JAPAN」が重機を使ってがれきの撤去を進めていた。  学校教諭の女性(57)の自宅では、車庫に入れていた5台の車が津波によるがれきに埋もれていた。この日、そのうちの1台がとりだせた。  「この1カ月は生活の維持で手いっぱい。車も戻り、これからは少しずつ先のことも考え始めないといけないのかな」 10:20 津波被災の酒屋「片付け終わらないと…」  津波の被害が出た石川県能登町白丸地区。酒屋を営んでいた寺岡勇紀夫さん(81)は、妻のさちさん(81)と崩れた自宅の片付けをしていた。  「近くの公民館で寝泊まりしながら、昼間は2人で片付けている。今年は雪が少なくていいけど寒さがきつい」  集落の道路は、至る所でがれきが山積みに。「次の生活のために住む場所を探したいが、まずはここの片付けが終わらないと何とも始められない」 10:00 輪島市の断水続く「料理できずインスタント食品ばかり」  避難所となっている石川県輪島市内の市ふれあい健康センターでは、給水の設備に列ができていた。市内では今も断水が続く。  近くに住む女性(70)は「飲み水はなんとかなっているが、トイレやお風呂が使えないのが不便。料理もできず、炊き出しも無くなってしまったので、インスタント食品ばかりの生活が続いている」。 09:45 輪島朝市の火災で自宅を失った男性「1カ月経つけど…お願い、忘れないで」  大規模火災が起きた石川県輪島市の「輪島朝市」に住んでいた惣領和彦さん(53)は、焼け落ちた自宅跡を訪れた。母親と仲の良かった隣の家の女性が亡くなった。  「1カ月が経つけど、(風景は)何も変わってないよ。いろいろなニュースがあるから、みんなに忘れられるんじゃないかなと。お願い、忘れないで」 07:22 輪島市と珠洲市で災害ごみの受け入れ開始  石川県輪島市、珠洲市では1日から、災害ごみの受け入れが開始される。  輪島市中心部では、「災」の字が書かれた袋や壊れたテレビ、棚などが、家屋の前などに置かれていた。 […]

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ファミマ復旧の1カ月 輪島でコンビニ再開、客「あいてると安心」 

1 février 2024
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 能登半島地震で大きな被害を受けた地域に店舗を持つ大手コンビニ・ファミリーマートは、復旧へ奔走してきた。再開にこぎ着けた店がある一方、1カ月がたつ今も13店舗が休業したままだ。今回の地震特有の難しさが復旧を阻んでいるという。  被災からおよそ1カ月となる31日、石川県輪島市の「輪島横地町店」が営業再開を果たした。  本部社員約10人が応援に駆けつけ、パンやペットボトル、菓子などを棚に陳列。午前10時半ごろ、再開して初めての利用客がおにぎりなどを買い求めた。  車で20分ほどかけて来たという高齢の女性は「避難生活ではなかなか食べられない、変わった物が食べたかった」と笑顔をみせた。  ただ、店の経営者やアルバイト、パートらは避難所生活や2次避難をしており、1日数時間の限定的な営業になる。断水が続いているため、「ファミチキ」などのホットスナックやコーヒーは販売できない。  それでも漁業の男性(45)は「コンビニが1軒でもあいていると安心する」。被災した知人の家の様子を見にきたところ「営業中」の貼り紙を目にして来店した。「1カ月間、お米を食べるのすら難しかったので、ありがたい」。住んでいる能登町のコンビニはまだ閉店したままといい、営業再開を待ち望んでいると話した。  地震発生からファミマはどう動いたのか。  同社では震度5強以上が起き… この記事は有料記事です。残り1054文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 能登半島地震 1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする強い地震があり、石川県志賀町で震度7を観測しました。被害状況を伝える最新ニュースや、地震への備えなどの情報をお届けします。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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坊っちゃん列車、3月運行再開へ 伊予鉄「乗務員確保めどつきつつ」

1 février 2024
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神谷毅2024年2月1日 11時20分  昨年11月から運転士不足などを理由に運休が続く観光列車「坊っちゃん列車」について、伊予鉄道(松山市)は1日、3月20日から運行を再開すると発表した。運休前と同じ年末年始を除く土日と祝日に運行する。「運行ができる乗務員の確保にめどがつきつつある」と再開の理由を説明している。  伊予鉄道は昨年12月、松山市が主導して経済界や観光業界の関係者を集めて運休問題を話し合う「坊っちゃん列車を考える会」で、運行に関する累積赤字が約14億円に上る見込みだと報告。市に支援を求めている。  伊予鉄グループの清水一郎社長は「今後も状況は厳しく、持続可能な運行に向けて松山市や関係者と協議していく」とコメントした。運行再開に向け、伊予鉄道は「深刻な人手不足のなか、春の労使交渉を前倒しして1月の賃上げに踏み切り、人材確保にも取り組んだ」としている。  坊っちゃん列車は、小型SLをかたどったディーゼル機関車。松山市中心部と道後温泉を結ぶ路線を走り、観光客に人気だったが昨年11月から休止されている。(神谷毅) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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本州一寒いはずが… ワカサギ釣り解禁、暖冬で過去2番目に遅い記録

1 février 2024
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伊藤恵里奈2024年2月1日 11時29分  【岩手】本州一の極寒地として知られる盛岡市・藪川の岩洞湖で31日、氷上ワカサギ釣りが解禁された。暖冬のため昨年より8日遅く、記録が残る1998年以降では、2月2日の解禁だった2016年に次いで過去2番目に遅い解禁となった。  午前5時の藪川の気温は、零下6・4度。待ちわびた釣り愛好家らが、夜が明ける前から、テントや釣り道具を積み込んだソリをひいて次々と氷上に降り立った。魚群探知機でワカサギの居場所を探っていた盛岡市の70代の男性は、「釣りをする場所を決めるまでに数時間かけることもある」と語った。  氷上には色とりどりのテントが張られた。10年ほど通っている盛岡市の竹田学さん(40)は、近くの駐車場で車中泊して解禁日に臨んだ。テントの中で釣り糸を垂らして当たりを待ちながら、「今日は驚くほど暖かい。釣果はいまいちだが、今シーズンは10日は通って、もっと釣りたい」。  近年、閉めきったテント内で暖を取り、一酸化炭素中毒になる事故が起きていることから、市がテント内では定期的な換気を行うよう呼びかけている。  岩洞湖レストハウスでは、釣り具やテントなど必要な道具がレンタル可能で、初心者でも気軽に楽しむことができる。  氷上への立ち入りは午前5時から日没まで。遊漁料は1日券800円で、中学生や75歳以上、身体障がい者は400円。小学生以下は無料。問い合わせは岩洞湖漁協(019・681・5678)。(伊藤恵里奈) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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