Des personnes portent des masques dans une rue commerçante du centre d’Osaka (Japon), le 15 mars 2024. RICHARD A. BROOKS/AFP Le Japon s’inquiète de l’explosion des cas du très grave syndrome de choc toxique streptococcique (SCTS) dus à des streptocoques du groupe A (SGA ou streptocoques pyogènes). L’Institut national des maladies […]
国際園芸博、公式マスコット発表 芦田愛菜さん「考えるきっかけに」
2027年に横浜市で開かれる国際園芸博覧会(GREEN×EXPO)まで3年となった19日、同博覧会協会は公式マスコットを発表した。地球をコンセプトにしたキャラクターで、協会は今後、名前を募集し、PRを進める。 マスコットは、地球に花や緑がちりばめられたようなデザインが特徴。正面中央に描かれたハート形の核は、喜びや悲しみによって表情を変え、自然からのメッセージを代弁するという。最終候補の3作品から、市民が寄せた約1万4千件の意見を踏まえ、選考委員会が最終決定した。 この日は都内で発表会が開かれ、デザインした映像ディレクターの牧野惇さんは「植物や自然の感情が人間にも伝わるようにした」と思いを語った。公式アンバサダーの芦田愛菜さんは「地球の未来を考えるきっかけになれば」と話した。 協会はマスコットの名前を募集する。1人2点までで、文字数制限はないが、平仮名かカタカナが条件。最優秀作品には賞金30万円が贈呈される。4月8日正午まで、応募は特設サイト(https://expo2027yokohama-name.jp/)から。(堅島敢太郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
少し長めに働いて週休3日実現へ 内定者辞退も相次いだ市役所の試み
働き方を見直し、仕事と私生活を両立しやすい環境に整えようと、岩手県久慈市は5月から、週休3日制にする勤務を試行する。1日の勤務時間を増やして、その分、平日に休みを設ける形。その後、体験した職員らから聞き取りして課題などを洗い出し、ワーク・ライフ・バランスを実現する。 市によると、こうした試みは県内の自治体で初めて。 市の業務はこれまで、窓口や現場で市民と対面して話を聞くのが基本だった。 しかし、近年は電子マネーで公共料金を支払うことができ、コンビニエンスストアで住民票の写しなどの証明書も自動交付される。窓口業務や事務作業の負担は軽減され、行政サービスのあり方が変わってきている。 一方で、夜間に行われる住民説明会やイベントなどもあり、超過勤務を防ぐため、メリハリをつけた働き方が理想だった。 柔軟な働き方ができれば、育児や介護、スキルアップなど個々の事情に合わせた対応をとれるようになる。 また、背景には人材確保の難しさもある。若い世代の仕事に対する意識が変化しているとみられ、市の今年度の職員採用試験の応募者が前年度から激減したほか、内定者の辞退も相次いでいるという。 このため、職員が仕事にやりがいを持ち、生き生きと取り組めるように、その第一歩として週休3日制の導入を検討することにしたという。 管理職を含む正職員346人の勤務時間は午前8時半~午後5時15分の7時間45分。試行では、週3日は2時間、1日は1時間45分それぞれ長く働き、平日1日分の休日を確保する。同様に、勤務時間が短い任用職員は1日当たり1時間45分の追加勤務をし、週休日を設ける。 5月13日から8月末まで業務に支障がない各部の1~2課で実施する。選択は個人の判断に任せ、選択しても所得や手当などへの影響はない。 試行の結果を踏まえ、週休3日制の本格導入のほか、フレックス制やテレワークなど柔軟な働き方についても検討する。 遠藤譲一市長は「職員の応募が少なくなっている。住民サービスのレベルを下げることなく、職員自身が勤務のあり方を選択できるようにしていきたい」と話している。(小幡淳一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ある日、空から舞い落ちた風船 100キロ離れた小学校、つながった
昨年11月23日正午ごろ。滋賀県湖南市の阪口雅美さん(73)は、玄関から外へ出たところだった。 空から、割れた風船がひらひらと舞い、目の前に落ちた。 「ふうせんとばしさせてくれてありがとう」 子どもの字で書いた手紙が付いていた。 「明石市立錦が丘小学校・幼稚園 創立50周年記念事業」と印字してある。 どうやら、兵庫県明石市から飛んできたようだった。 日付もあった。「2023.11.23」。今日だ。 「何これ。ドラマチックやなあ」 阪口さんは心を動かされ、返事を書きたいと思った。どうせなら、子ども同士の交流につなげたい。 いつもあいさつをしてくれる… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女性のつもりだった弥生人「第2弾」はこんな顔に 24日に公開へ
【動画】女性のつもりだった弥生人「第2弾」はこんな顔に 24日に一般公開へ=大久保直樹撮影 弥生時代の大規模集落遺跡・青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡(鳥取市)に整備中の鳥取県立青谷かみじち史跡公園で20日、遺跡から出土した約1800年前の頭蓋骨(ずがいこつ)やDNA情報をもとに作った「青谷弥生人」の復顔像の除幕式があった。県が2021年秋に復顔した青谷弥生人(のちに「青谷上寺朗(かみじろう)」と命名)に続く第2弾だ。24日にオープンする同公園で一般公開される。 この日、同公園のガイダンス展示室で地域住民らが見守る中、復顔像がお披露目された。遺伝的にやや縄文寄りの集団に入る中年男性の「上寺朗」とは異なり、渡来系の集団に含まれる10代前半とみられる男性だ。DNA情報から、髪が太く、肌の色調はやや濃いめ、二重まぶた、耳あかは「乾燥タイプ」、アルコール耐性が高かったといった特徴が推定されている。 実は第2弾の復顔は当初、女性となる予定だった。「上寺朗」は22年5月、全国から公募したそっくりさんグランプリが盛り上がるなど大きな話題を集めた。県はより遺跡を盛り上げようと、22年度から女性の復顔を進めることに。 比較的保存状態がよかった3個体の中から候補を絞り込み、若い女性とみられた1個体を選んだ。だが、22年9月にDNAの抽出に成功し、男性特有の「Y染色体」が含まれていることが判明。その後の解析でも男性であることが確認されたという。 除幕式で平井伸治知事は「女性だと思って研究していたら男の子だったと分かり、びっくりするぐらいかわいらしい子どもが出てきた」と感想を述べた。今後は展示施設で「上寺朗」と一緒に紹介するとし、「青谷上寺朗と似ている気もして、青谷だけに『ああ、おやこ(親子)』だなと。新しいシンボルとしてぜひ会いに来てかわいがってほしい」と得意のダジャレを交え、来場を呼びかけた。 地元の鳥取市立青谷中学校1年の山崎啓(ひらく)君(13)は「周囲に似た人はいないが、すごくイケメンだし、女性のアイドルにも見える。どんな暮らしをしていたのか興味がわいた」と笑顔で話した。 県は今後、「上寺朗」と同じように名前を公募するなどさまざまな活用策を検討している。同公園の西村芳将所長は「青谷上寺朗さんに大活躍して頂いているので、2体目の復顔像も人気ものになってくれるはず」と期待している。(大久保直樹) 最大の謎は散乱した109体の人骨 青谷上寺地遺跡は弥生時代に… この記事は有料記事です。残り602文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女性のつもりだった弥生人「第2弾」はこんな顔に 24日に公開へ
【動画】女性のつもりだった弥生人「第2弾」はこんな顔に 24日に一般公開へ=大久保直樹撮影 弥生時代の大規模集落遺跡・青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡(鳥取市)に整備中の鳥取県立青谷かみじち史跡公園で20日、遺跡から出土した約1800年前の頭蓋骨(ずがいこつ)やDNA情報をもとに作った「青谷弥生人」の復顔像の除幕式があった。県が2021年秋に復顔した青谷弥生人(のちに「青谷上寺朗(かみじろう)」と命名)に続く第2弾だ。24日にオープンする同公園で一般公開される。 この日、同公園のガイダンス展示室で地域住民らが見守る中、復顔像がお披露目された。遺伝的にやや縄文寄りの集団に入る中年男性の「上寺朗」とは異なり、渡来系の集団に含まれる10代前半とみられる男性だ。DNA情報から、髪が太く、肌の色調はやや濃いめ、二重まぶた、耳あかは「乾燥タイプ」、アルコール耐性が高かったといった特徴が推定されている。 実は第2弾の復顔は当初、女性となる予定だった。「上寺朗」は22年5月、全国から公募したそっくりさんグランプリが盛り上がるなど大きな話題を集めた。県はより遺跡を盛り上げようと、22年度から女性の復顔を進めることに。 比較的保存状態がよかった3個体の中から候補を絞り込み、若い女性とみられた1個体を選んだ。だが、22年9月にDNAの抽出に成功し、男性特有の「Y染色体」が含まれていることが判明。その後の解析でも男性であることが確認されたという。 除幕式で平井伸治知事は「女性だと思って研究していたら男の子だったと分かり、びっくりするぐらいかわいらしい子どもが出てきた」と感想を述べた。今後は展示施設で「上寺朗」と一緒に紹介するとし、「青谷上寺朗と似ている気もして、青谷だけに『ああ、おやこ(親子)』だなと。新しいシンボルとしてぜひ会いに来てかわいがってほしい」と得意のダジャレを交え、来場を呼びかけた。 地元の鳥取市立青谷中学校1年の山崎啓(ひらく)君(13)は「周囲に似た人はいないが、すごくイケメンだし、女性のアイドルにも見える。どんな暮らしをしていたのか興味がわいた」と笑顔で話した。 県は今後、「上寺朗」と同じように名前を公募するなどさまざまな活用策を検討している。同公園の西村芳将所長は「青谷上寺朗さんに大活躍して頂いているので、2体目の復顔像も人気ものになってくれるはず」と期待している。(大久保直樹) 最大の謎は散乱した109体の人骨 青谷上寺地遺跡は弥生時代に… この記事は有料記事です。残り602文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません 【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「忘れられるのを防がねば」地下鉄サリン事件から29年、現場で献花
14人が死亡し、6千人以上が負傷した地下鉄サリン事件から、20日で29年になった。現場の一つの東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)では、発生時刻に近い午前8時ごろ、駅員らが黙禱(もくとう)し、犠牲者を悼んだ。 高橋シズヱさん(77)は霞ケ関駅の助役だった夫の一正さん(当時50)を亡くし、毎年献花に訪れている。一正さんはサリンが入った袋を片付け、搬送先の病院で亡くなった。 シズヱさんは、「オウム真理教が起こした事件を知らない世代が多くなった。生き残った私たちが、事件が忘れられていくのを防がなければならない。その誓いを献花台に伝えた」と話した。 地下鉄サリン事件を経験し、事件を題材にした作品を制作した映画監督さかはらあつしさん(57)は、自宅がある京都府から献花に来た。 事件当時、六本木駅から日比谷線の先頭車両に乗ると、目の焦点が合わなくなり、視界は次第に暗くなった。瞳孔が縮小する「縮瞳」の症状で、サリンの影響だった。事件後もPTSD(心的外傷後ストレス障害)や睡眠障害を抱え、この日も強い倦怠(けんたい)感があるという。「国による被害者への救済措置が不十分だ。亡くなった方々の分まで、まだまだがんばらないといけない」 初めて献花に訪れたという女性(43)は、当時中学生。テレビで見た事件の光景がいまでも忘れられないという。仕事で日頃から霞ケ関駅を使うといい、「事件を風化させてはいけない。被害者の無念に手をあわせにきた」と話した。 事件を起こしたオウム真理教の後継団体「アレフ」をめぐっては公安審査委員会が今月、決められた資産状況などの報告が不十分だとして、団体規制法に基づき3度目の再発防止処分を決定。21日以降の半年間、全国の16施設の全部または一部の使用が禁止される。 アレフは同法の観察処分に基づき、構成員や資産、収益事業などを公安調査庁に3カ月ごとに報告する必要があり、同庁が再発防止処分を請求していた。 事件は1995年3月20日に発生。オウム真理教の信徒らが、霞ケ関駅に向かう地下鉄日比谷線や千代田線、丸ノ内線の5車両で、サリン入りの袋をとがらせた傘の先で突き、サリンを列車内に散布した。(比嘉展玖) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「忘れられるのを防がねば」地下鉄サリン事件から29年、現場で献花
14人が死亡し、6千人以上が負傷した地下鉄サリン事件から、20日で29年になった。現場の一つの東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)では、発生時刻に近い午前8時ごろ、駅員らが黙禱(もくとう)し、犠牲者を悼んだ。 高橋シズヱさん(77)は霞ケ関駅の助役だった夫の一正さん(当時50)を亡くし、毎年献花に訪れている。一正さんはサリンが入った袋を片付け、搬送先の病院で亡くなった。 シズヱさんは、「オウム真理教が起こした事件を知らない世代が多くなった。生き残った私たちが、事件が忘れられていくのを防がなければならない。その誓いを献花台に伝えた」と話した。 地下鉄サリン事件を経験し、事件を題材にした作品を制作した映画監督さかはらあつしさん(57)は、自宅がある京都府から献花に来た。 事件当時、六本木駅から日比谷線の先頭車両に乗ると、目の焦点が合わなくなり、視界は次第に暗くなった。瞳孔が縮小する「縮瞳」の症状で、サリンの影響だった。事件後もPTSD(心的外傷後ストレス障害)や睡眠障害を抱え、この日も強い倦怠(けんたい)感があるという。「国による被害者への救済措置が不十分だ。亡くなった方々の分まで、まだまだがんばらないといけない」 初めて献花に訪れたという女性(43)は、当時中学生。テレビで見た事件の光景がいまでも忘れられないという。仕事で日頃から霞ケ関駅を使うといい、「事件を風化させてはいけない。被害者の無念に手をあわせにきた」と話した。 事件を起こしたオウム真理教の後継団体「アレフ」をめぐっては公安審査委員会が今月、決められた資産状況などの報告が不十分だとして、団体規制法に基づき3度目の再発防止処分を決定。21日以降の半年間、全国の16施設の全部または一部の使用が禁止される。 アレフは同法の観察処分に基づき、構成員や資産、収益事業などを公安調査庁に3カ月ごとに報告する必要があり、同庁が再発防止処分を請求していた。 事件は1995年3月20日に発生。オウム真理教の信徒らが、霞ケ関駅に向かう地下鉄日比谷線や千代田線、丸ノ内線の5車両で、サリン入りの袋をとがらせた傘の先で突き、サリンを列車内に散布した。(比嘉展玖) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
妻の遺骨とともに避難、納骨や法要できず 被災地で迎えるお彼岸
元日に襲った能登半島地震は寺院や墓にも大きな被害をもたらした。春のお彼岸を迎えても納骨ができない状況が続く。 石川県輪島市の川端浩司さん(62)は20日、富山県黒部市の避難所から自宅近くの仮設住宅に戻った。避難中、大切に持ち歩いていたのが10センチほどの丸い木箱。中には、地震で失った妻・恵子さん(当時56)の「のど仏」の骨が入っていた。 恵子さんは崩れ落ちた自宅の下敷きとなった。地元の葬儀場が被災したため、約100キロ離れた石川県白山市で火葬を済ませたが、先祖代々の墓は崩れて納骨できる状態ではなかった。 残りの骨は運転席に 80代の母と2人で生活物資… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
妻の遺骨とともに避難、納骨や法要できず 被災地で迎えるお彼岸
元日に襲った能登半島地震は寺院や墓にも大きな被害をもたらした。春のお彼岸を迎えても納骨ができない状況が続く。 石川県輪島市の川端浩司さん(62)は20日、富山県黒部市の避難所から自宅近くの仮設住宅に戻った。避難中、大切に持ち歩いていたのが10センチほどの丸い木箱。中には、地震で失った妻・恵子さん(当時56)の「のど仏」の骨が入っていた。 恵子さんは崩れ落ちた自宅の下敷きとなった。地元の葬儀場が被災したため、約100キロ離れた石川県白山市で火葬を済ませたが、先祖代々の墓は崩れて納骨できる状態ではなかった。 残りの骨は運転席に 80代の母と2人で生活物資… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル