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きょう2日(木)は東・西日本の太平洋側を中心に梅雨の晴れ間となり、気温が上がっています。
来週は広い範囲で気温・湿度ともに高くなり、熱中症にいっそう警戒が必要となるでしょう。
きのう7月1日(水)から新たに始まった「熱中症警戒アラート(試行)」とは何か、発表されたらどのような行動をとれば良いのかをお伝えします。 きょうは東日本から西日本の太平洋側を中心に梅雨の晴れ間で気温が上がり、30℃以上の真夏日となっている所も多くなっています。来週は気温とともに湿度も高くなり、蒸し暑さが増すでしょう。熱中症にはいっそう警戒が必要となりそうです。 また、きのう7月1日(水)から「熱中症警戒アラート」という熱中症予防に関する新たな情報が始まりました。
ことしは関東甲信地方で先行的に実施され、気温や湿度などから熱中症の危険度が極めて高いと予測される日の前日夕方もしくは当日早朝に発表される情報です。 熱中症警戒アラートが発表された場合は、 ・気温や湿度、暑さ指数を確認しましょう。
情報は環境省や気象庁のホームページで確認できるほか、Yahoo!の天気アプリでも各地の1時間ごとの熱中症指数を確認することができますのでご活用下さい。 ・高齢者や子どもなど、熱中症リスクの高い方には3密(密集・密接・密閉)を避けながらも積極的に声かけを行いましょう。 ・外での運動や活動は中止・延期しましょう。 ・暑さを避け、屋外で人との距離が2メートル以上確保できる場合はマスクをはずす、こまめに水分補給を行うなどといった「熱中症予防行動」を普段以上に実践しましょう。 ことしの夏は猛暑となるおそれもあるため、こういった情報をこまめに確認しながら熱中症予防に努めましょう。
(気象予報士・宮崎由衣子)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース