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熊本県と鹿児島県では記録的な大雨を観測しました。4日朝に出された大雨特別警報は正午前に大雨警報に切り替わりましたが、引き続き厳重な警戒が必要です。 熊本県内では大雨による土砂災害などで、正午までに13人の行方不明者が出ています。県によりますと、芦北町では土砂崩れや住宅が流されるなどし、田川地区で10人程度、女島地区で2人の行方が分からなくなっています。津奈木町では土砂崩れの現場から2人が救助されましたが、心肺停止の状態だということです。また、この他に1人の行方が分かっておらず、救助活動が続いています。九州はすでに雨の峠は越えていて、5日にかけて雨は小康状態となりますが、これまでに降った雨で地盤が緩んだり河川が氾濫したりしていて引き続き警戒が必要です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース