政府は8日、九州などの豪雨について、被害状況を調査した結果、激甚災害に指定する見通しになったと明らかにした。対象地域、公共土木や農業施設といった支援内容を詰め、今週末にも公表する。2020年度の激甚災害指定は初となる。平将明内閣府副大臣が衆院内閣委員会で、公明党の江田康幸氏に答弁した。 激甚災害は、被災自治体の復旧事業に対する国庫補助率を通常より引き上げ、自治体の財政負担を軽くすることで早期復旧を支援する。公共土木など分野ごとの被害額を算定して、支援対象とするか判断する。指定の見込みとなった段階で支援内容などを公表し、後日閣議決定する。
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