さいたま市は12日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が3店で発生している同市大宮区の大宮南銀座商店街(通称、南銀)と、その周辺のキャバクラとホストクラブに対して、従業員の無料PCR検査を15日から始めると明らかにした。
12日にあった市のコロナ対策の会議で清水勇人市長が明らかにした。
市によると、対象地域で風営法上の許可を得た接待を伴う飲食店のリストから226店に10日以降、郵送で案内を発送した。料亭やスナック、バーなどの別業種も含まれるが、対象外。感染拡大防止の観点から多くの感染者が出ているキャバクラとホストクラブに限って自主的な受検を促す。
13日から予約を受け付けるが、プライバシー保護の観点から検査場所は非公開とする。期間は15日から7月下旬の平日を予定しており、1日30件ほどの検査を見込む。
南銀ではキャバクラとホストク…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル