小泉進次郎環境相は14日午前の記者会見で、鎌形浩史事務次官(60)が退任し、中井徳太郎総合環境政策統括官(58)を昇格させる幹部人事を正式に発表した。新体制について「環境省が『社会変革担当省』として、より成長していくため環境行政の課題に向き合ってくれる」と期待感を示した。発令は21日付。 小泉氏は、退任する鎌形氏に対し「私のような大臣が来て、何年分も疲れたのではないか。まるでお父さんのようにいさめる所はいさめてもらい、温かく接してもらった」と述べ、感謝の意を伝えた。中井氏に対しては「耳に痛いことも言ってくれる。時にほめてもらいたいが、私の至らぬ所も含め、コミュニケーションをとっていきたい」と語った。
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