東京都大田区のマンションの一室で女児(3)が飢餓と脱水で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の居酒屋従業員梯(かけはし)沙希容疑者(24)について、東京地検が精神鑑定のための留置を東京地裁に請求し、認められた。期間は22日~9月28日。事件当時の精神状態や女児の生育環境などを専門医が調べる。
警視庁は22日、事件の1カ月前にも女児を3日間放置したとする保護責任者遺棄容疑で追送検した。地検は、鑑定結果を踏まえて刑事責任能力を見極め、追送検分と合わせ起訴するか判断する。
捜査関係者によると、追送検容疑は5月8~11日、長女稀華(のあ)ちゃんを1人自宅に残して旅行に出かけたというもの。この間、梯容疑者は知人男性の住む鹿児島県を訪れていたという。
梯容疑者は6月5~13日にも…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル