西村康稔経済再生担当相は25日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、劇場や飲食店の換気徹底を促すため、建築物衛生法に基づく立ち入り検査を積極的に進めることを検討していると明らかにした。集団感染の多くは3密(密閉、密集、密接)と呼ばれる環境で発生しているとして、対策強化を働き掛ける考えだ。 新型コロナ対策の立ち入りは、警視庁と東京都が24日、風営法に基づき歌舞伎町などで実施した。立ち入りの根拠に建築物衛生法が加われば、対象となる業種が拡大するとみられる。 同法は一定規模以上の広さの店舗に対し、衛生的な環境の確保を図るよう求めている。
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