ウェザーマップ
来週にかけて、いよいよ夏本番の暑さがやってきます。西日本や東海を中心に、最高気温が35℃以上の猛暑日となる地点が続出しそうです。
涼しい日が続いていた関東や東北などでも、厳しい暑さとなるでしょう。喉が渇く前に水分補給をするなど、万全の熱中症対策が必要です。 31日(金)、近畿地方が梅雨明けしたとみられる、との発表がありました。
これで西日本の全域と、沖縄・奄美で夏本番となりました。 週間予報によると、東海では1日(土)以降、関東甲信や北陸では2日(日)以降、晴れの日が続く予想となっており、まもなく梅雨明けの発表がありそうです。
東北も、来週は晴れ間の出る日が増えてくるでしょう。
（※北海道は梅雨入り、梅雨明けの発表はありません。） ただ、梅雨明けすると注意したいのが、暑さです。 来週にかけて、西日本では35℃以上の猛暑日となる地点が続出するでしょう。
特に、京都などの盆地や内陸部では、36℃以上の予想になっている所があります。体温並みの暑さとなりそうです。 東海でも、岐阜県などの内陸部を中心に、猛暑日となる見込みです。
比較的涼しい日が続いていた関東でも、来週は厳しい暑さとなるでしょう。 北陸や東北では30℃前後の予想で、数字としては極端な暑さではありません。
ただ、仙台では7月、1日しか30℃以上の日がなく、まだ暑さに慣れていない方も多いかと思います。
急な暑さで体調を崩さないよう、注意が必要です。
（気象予報士・石上沙織）
Source : 国内 – Yahoo!ニュース