9日(日)の深夜から、月と明るさを増している火星が接近して見えます。三連休の中日、少し夜更しして見てみませんか?
いつ・どこに見える?
8月9日(日)の深夜から10日(月)の明け方にかけて、南東の空で月齢19の下弦前の月と火星が接近して見えます。 地球との最接近を2か月後に控えた火星はマイナス1.3等級まで明るくなり、赤っぽい色もいっそう目立つようになっています。 日付が変わるころには30度ほどの高さまで上っているので、夜更かしの人々の目を引く光景となりそうです。視直径は16秒角ほどまで大きくなっていて、天体望遠鏡での観察も楽しみも期待できます。次回の接近は9月6日(日)から7日(月)です。
気になる天気は?
台風5号や北日本を通過する前線の影響で、雲に覆われている所が多く、惑星を見るのは難しそうです。
沖縄の先島諸島では、晴れて観測のチャンスがありそうです。 色々と大変な時ではありますが、今夜はゆっくり空を見上げてみませんか?
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース