東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに161人確認したと発表した。感染者が100人台に減ったのは11日(188人)以来となる。
161人を年代別にみると、20代が44人、30代が36人と目立ったが、合わせても5割を下回り、幅広い年代で感染が確認された。40代は25人、50代は22人、70代は12人、60代は10人、10代は6人、80代は4人、10歳未満と90代は各1人だった。
都内の陽性率は、15日公表の速報値で5・9%となり、約1カ月ぶりに5%台まで下がった。ただ都の担当者は「お盆の時期は、検査態勢や報告態勢など特殊要因がある」と語り、今後下がっていくかどうかについては慎重な見通しを示した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル