厚生労働省は7日、2021年3月に卒業を予定する高校生の求人・求職状況(7月末時点)を公表した。求人倍率は前年同期と比べ0.44ポイント低い2.08倍で、11年3月卒を対象とした調査以来、10年ぶりの低下となった。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したとみられる。 厚労省によると、求人倍率が最も高かったのは東京都で5.93倍。大阪府が3.55倍で、広島県が2.60倍、愛知、香川両県が2.56倍だった。 最も低かったのは沖縄県で0.83倍。青森県が1.13倍、長崎県が1.18倍、鹿児島県が1.27倍、奈良県が1.29倍だった。
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