菅義偉首相は26日午前(米東部時間25日午後)、米ニューヨークで開催中の国連総会一般討論でビデオ演説を実施する。首相就任以降、国際会議で見解を示すのは初めて。新型コロナ対応で連携を訴え、途上国へのワクチン供給に尽力する考えを表明する。コロナ禍で傷ついた自由貿易の維持に向け、各国との経済連携協定を進めると強調。菅政権の政策の柱である日本のデジタル化の推進に意欲を示す。 コロナの治療薬やワクチンについて、途上国への公平な供給の重要性を力説し、国際機関を後押しする姿勢を明確にする。 デジタル化推進は今回の演説で、国際公約と位置付けられることになる。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース