日本海を進む上空の気圧の谷の影響で、山陰から近畿北部、北陸にかけての日本海側は局地的に雨雲が発達しています。 15時までの1時間に鳥取県鳥取市・佐治で40.5mm、兵庫県温泉町で11.5mm、福井県大野市で9.5mmの雨を観測。鳥取市河原などは約90mmの猛烈な雨が降ったとして、14時過ぎに記録的短時間大雨情報が発表されました。
今夜だけでなく、明日も雨雲の発達に警戒
山陰から北陸にかけては今夜まで局地的に激しい雨の降るおそれがあります。また、明日も上空の気圧の谷の影響が残るため、北陸を中心に雨雲の発生しやすい状況が続く見込みです。 激しい雨による道路冠水や中小河川、用水路などの増水、土砂災害などに警戒をしてください。
北海道は道東、道北で風雨強い
北海道は台風12号から変わった低気圧の影響で、道東、道北を中心に雨風の強い状況が続いています。風のピークは過ぎつつあるものの、15時の平均風速は根室市で12.5m/s、枝幸町で12.6m/s、北見市・常呂で11.3m/sを観測しました。 低気圧の動きが遅く、今夜以降もオホーツク海側を中心に風雨が強まるため、引き続き注意をしてください。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース