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IR(統合型リゾート)事業を巡る汚職事件で、衆議院議員の秋元司被告に賄賂を贈った罪などで起訴された中国企業の元顧問2人に対し、東京地裁は執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。 IR事業への参入を目指していた中国企業の元顧問・紺野昌彦被告(49)と仲里勝憲被告(48)は、現金など総額約760万円の賄賂を秋元被告に贈った罪などに問われています。判決で、東京地裁は「被告らは至れり尽くせりの特別待遇を行い、秋元被告との関係を深めて立ち入った内容の情報提供を受けた。社会的関心も高いIR事業について社会一般の信頼を大きく損なった」と指摘し、紺野被告に執行猶予3年の付いた懲役2年、仲里被告に執行猶予3年の付いた懲役1年10カ月の有罪判決を言い渡しました。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース