人工知能(AI)の基礎知識や事業への活用能力を測るオンライン資格検定の受験者が、埼玉、千葉、神奈川の3県を含めた東京圏で全体の7割超に達することが13日分かった。地方での受験者は少なく、関心の隔たりが鮮明。労働人口の減少に対し幅広い産業でAI技術の活用が期待される中で、地方での人材底上げが課題となりそう。
AI検定は、技術の普及や啓発を担う「日本ディープラーニング協会」(東京)が2017年から実施。将来、経営や事業運営に携わる人材を対象に、AI技術の最先端である深層学習(ディープラーニング)の基礎知識を持ち、ビジネスに適切に役立ててもらおうと創設された。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース