警視庁は28日、東海大学の男子学生(22)と、同大の卒業生の男(同)を大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。捜査関係者への取材でわかった。
逮捕容疑は、同日午前3時ごろ、東京都町田市内の駐車場で、若干量の乾燥大麻をそれぞれ所持していたというもの。パトロール中の警察官が2人に声をかけ、発覚したという。同庁は入手経路などを調べる。
東海大学を巡っては、今月17日、硬式野球部の複数の部員が大麻とみられる薬物を使っていた疑いがあることが発覚。大学が記者会見で同部を無期限活動停止にすると発表した。捜査関係者によると、逮捕された2人は野球部とは無関係と説明しているという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル