10月29日(木)21時、カロリン諸島で発達中の熱帯低気圧が台風20号(アッサニー)になりました。 今月7つ目の台風発生で、2013年や1992年、1984年に並ぶ過去最多です。 台風20号は発達しながら西進するものの、台風19号などに比べると少し北よりに進む可能性があり、11月2日(月)以降は予報円が大きくなっています。今後の進路の変化に注意が必要です。 ▼台風20号 10月29日(木)21時
存在地域 カロリン諸島
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北 20 km/h
中心気圧 1000 hPa
最大風速 18 m/s
最大瞬間風速 25 m/s
10月に入って7つ目の台風発生
今回の台風20号は今年10月に入ってから7つ目に発生した台風です。10月の台風発生数の平年値は3.6個なので、平年の約2倍に当たります。 例年は11月でも2~3個の台風が発生しますので、南の海の台風シーズンはまだ終わりとは言えません。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風20号の名前「アッサニー (Atsani)」はタイが提案した名称で、雷のことを意味する言葉です。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース