厚生労働省は30日、インフルエンザの発生状況を公表した。19日から25日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、14都道府県から計30人の報告があった。前年同期と比べて3923人少なかった。【新井哉】 都道府県別の患者報告数は、長崎が7人、岡山が5人、福島が3人、秋田、東京、岐阜、沖縄がそれぞれ2人、北海道、千葉、愛知、京都、大阪、愛媛、鹿児島がそれぞれ1人となっている。 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期は242施設あったが、この週は1施設だけだった。
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