新型コロナウイルスの影響で収入が減った個人事業主などに支給される持続化給付金100万円をだまし取ったとして、神奈川県警捜査2課は5日までに、20~30代の男女4人を詐欺容疑で逮捕した。同課は4人がグループを組み、約60人分(約6千万円)の不正申請に関わったとみて調べる。
捜査関係者によると、4人は共謀して7月、別人の名義で、コロナの影響で売り上げが減った個人事業主を装って中小企業庁側に給付金を申請し、100万円を詐取した疑いがある。
県警は、4人がSNSで個人情報を集め、申請手続きも代行して、振り込まれた給付金の一部を受け取って利益を得ていたとみている。4人の職業は会社役員や大学生などという。(林知聡)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル