きょう10日(火)は全国的に気温が低下する。特に北日本では12月並みの気温となる所もありそうだ。
また、日本海側では北ほど大気の状態が不安定になる。北日本では積雪や路面凍結による交通障害に注意が必要だ。
気温低下 きのうよりもさらに寒く
きのう9日(月)は、広い範囲でおととい8日(日)よりも気温が低くなったが、きょうは、さらに低くなる。北日本では、日中の気温が12月並みになる所が多い。霜が降りるところもありそうだ。
関東でも気温が下がり、前橋では、最高気温が9月下旬並みだったおとといから、11月中旬並みの15℃まで下がる予想。2日間で9℃低くなって、2か月分の季節が進む予想だ。
日本海側で雨や雪 交通障害も
きょうは、上空を強い寒気が通過するため、日本海側では北ほど大気の状態が不安定になる。特に、おとといから天気がぐずついている北陸から北では長時間の雨が続くことになる。土砂災害や洪水に警戒が必要だ。
また、北日本では雪の降り方が強まる予想。積雪や路面凍結による交通障害に注意したい。
台風 直接の影響なし
台風21号と台風22号は、ベトナム付近に向けて西よりに進んでいる。日本への直接の影響はない見込みだ。 <10日(火)の予想最高気温(前日差)>
札幌 4℃(+1℃)12月上旬並み
仙台 11℃(-1℃)11月下旬並み
新潟 10℃(-2℃)12月上旬並み
東京 16℃(-2℃)平年並み
名古屋 16℃(-1℃)11月中旬並み
大阪 16℃(-2℃)11月下旬並み
福岡 16℃(-1℃)11月下旬並み
那覇 24℃(±0℃)平年並み (気象予報士・森戸美唯)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース