All Nippon NewsNetwork(ANN)
アメリカのトランプ大統領は6日の会見を最後に公の場で話していません。選挙で不正があったと訴訟を連発していますが、証拠は示されず苦しい状況です。この現状を支持者は、どう思っているのでしょうか。 ◆テレビ朝日・ワシントン支局の高羽佑輔記者の報告です。 トランプサポーターが14日に「選挙は不正だ」と訴え、広場から議会まで通じる道を練り歩く予定です。ワシントンは民主党が圧倒的に強い場所なので、トランプサポーターによるイベントが選挙の後に行われるのは、非常に珍しいことです。トランプ氏に投票した人の中には「もうあきらめた方が良い」という人もいます。そういう人に共通しているのは、1つの政策だけに注目し、投票したケースが多いことです。例えば、人工妊娠中絶に反対という理由でトランプ氏に投票した人は、トランプ氏に執着がないため、選挙結果を受け入れやすいと感じます。一方で、トランプ氏の人柄に惹かれている人は、まだまだあきらめていないことを感じます。また、トランプ陣営のスタッフは、雇用の期間が今月15日までとされています。陣営が訴訟を続けるとなると、再度、契約を結ぶ必要があります。しかし多くのスタッフが既に次の職探しをしているため、人員の確保は難航しています。人繰りが厳しくなる中トランプ大統領にとっては、各地の支持者の熱気が頼みの綱となっているという状況です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース