岐阜県美濃加茂市で同じ幼稚園に通う園児4人が「腸管出血性大腸菌」の感染症を発症していたことがわかりました。
7月8日、岐阜県美濃加茂市太田町の「たから幼稚園」に通う年少クラスの男の子が、下痢などの症状で病院で診察を受け、その後「腸管出血性大腸菌感染症」と診断されました。
病院から届け出を受けた可茂保健所が園児39人に検便を実施したところ、下痢などの症状がある別の園児3人も発症していたということです。
いずれも症状は軽く、全員が快方に向かっているということです。
調査の結果、園で出された給食による食中毒ではないものの感染の原因は不明で、園は15日までに敷地内の消毒作業を行ったということです。
岐阜県は、手洗いの徹底や食材の加熱といった予防を呼びかけています。
東海テレビ
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