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首都直下地震が起きた想定で、警視庁が東京都内の幹線道路85カ所で車両の通行を禁止する大規模な訓練を行いました。 交通規制は22日午前9時から実施され、東京・豊島区などを走る国道17号では約14キロの区間を通行止めにして、警察官が一般の車両を他の道に迂回(うかい)させました。大規模な災害が起きた時、一般の車両による渋滞で救急車や消防車が走れなくなり、負傷者の救助などが遅れる恐れがあります。このため、警視庁は首都直下地震などが起きた時は都心を取り巻く環状7号線から都心方向に向かう通行を禁止するほか、交通量の多い都内の幹線道路63カ所で車両の通行を禁止します。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース