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とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。 (大木優紀アナウンサー)
コロナの影響で卒業アルバムが今ピンチを迎えているんです!“思い出不足”どうなるのかで?そして新技術が卒アルを救うのか?お届けします。まずはSNSにあがったこんな声です。 SNS今月に入り嘆き多数
「長男の小学校初の学芸会が中止になった」
「文化祭がコロナで中止 行事何もない」 (大木アナ)
今、学校行事が次々と延期や中止になっているんです。実際に都立の学校でも「年内に予定されている文化祭や修学旅行などの学校行事は延期または中止」とするようにガイドラインが出ているんです。やっぱり修学旅行がないってなると、だいぶ思い出削られちゃうという感じですよね? (林美沙希アナウンサー)
今思い返しても一つ一つ大事な思い出だったなと思うのでちょっと残念だなって気持ちになりますよね。 (大木アナ)
行事の相次ぐ中止が卒業アルバムに影響を及ぼしています。そもそも行事が中止だから写真が足りない。さらに日常の光景もみんながマスクをしているから表情が見えづらい写真が多いんですよね。更に外部のカメラマンを学校に招いて撮影してもらうことも難しくなっているので、やっぱり写真不足になってしまうようなんです。 (田中萌アナウンサー)
大変ですね。 (大木アナ)
そこで、こんな工夫をしている業者があるんです。まず、卒業アルバムの後ろのページにフリーアルバムページを作って、そこに自分で写真を足してもらう。
(林美沙希アナ)
あーなるほどー。 (大木アナ)
例えば、お家でオンラインレッスンを受けている写真を足したら、もしかして後から見返せば…。 (田中アナ)
こんなこともあったなーって思い出になるかも。 (林美沙希アナ)
オリジナルの思い出になりますよね。 (小松靖アナウンサー)
卒業アルバムは一生に一冊ですから、ずっと見る度に思い出しますもんね。 (大木アナ)
結構見返しますか? (小松アナ)
見返しますね。やっぱり、不変のものじゃないですか。だからすごく優しい形ですよね。 (大木アナ)
中学校高校生になると友達同士で撮った写真も結構あるので、そういうのを入れてみるのも手ですよね。そして、自宅で写真を撮影して合成することもできます。これはもはや学校生活ではないんですが、ステイホーム期間が長かった今年ならではの工夫かもしれません。 (林美沙希アナ)
ふーん! (大木アナ)
そして更なる新技術が卒アルを変えるかもしれません!こちらご覧ください! [映像:ARを使った動く卒業アルバム 卒ARu] (大木アナ)
卒業アルバムの校長先生の写真のところにスマホをかざすと、校長先生が喋るんですよ。
ARの技術を使った卒業アルバムで、こちらの動画、すでに前年度に導入された実際のものだということです。 (田中アナ)
すごく今風!技術が進んでいる感じがしますね! (大木アナ)
最新技術を使ったこの卒アル、コロナの為に作られたものではなかったんですが、今依頼が殺到してまして、8都府県21校で導入が決定しているんです。これ使い方次第で色んな広がりありそうじゃないですか? (小松アナ)
そうですね、動画で残せるのもそうですし、特に今写真を用意出来なくても後からUPすればいいわけですから、どんどん増やせるという利点ありますね。 (大木アナ)
そもそも、この時代に紙の卒業アルバム、変わっていくべきなのか?って気もするし、紙の良さもあるし、難しいところですが、新しい形も生まれているんです。ちなみに、このデータ20年は絶対保存してくれる。そしてその後も会社が持続する限り、保存を続ける方針だそうです。大人になってから見返してみると、動画は動画で味がありますね!以上トレバズでした! (「スーパーJチャンネル」11月23日放送分より)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース