今年もまたこの日がやってきた。
11月28日。21年前、飲酒運転による悲惨な自動車事故で命を奪われた幼い姉妹の命日だ。そしてこの事故をきっかけに2年後に生まれた「危険運転致死傷罪」の“誕生日”でもある。
悪質な交通犯罪に厳罰を科す“切り札”のはずだった「危険運転致死傷罪」は、しかし、極めて運用が難しい法律として度々議論を巻き起こしてきた。 そして今、テレビでは毎日のように危険なあおり運転の映像が伝えられている。
悲劇から21年、日本の道路はいまだ安全とは言えないのか。事故の遺族であり「危険運転罪」の“生みの親”でもある夫妻に、長い苦闘の日々と今の日本の課題を聞いた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース