大型の台風5号は18日、沖縄県の先島諸島を直撃した後、東シナ海を北上した。今後、参院選投開票日の21日にかけて九州北部や中国に近づく見通し。台風が伴う雨雲のほか、梅雨前線に台風周辺などから暖かく湿った空気が流れ込む影響で、西日本や東海、北陸を中心に大雨の恐れがある。
気象庁によると、台風は18日正午現在、沖縄県・石垣島の北約60キロの海上を時速25キロで北に進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。中心から半径650キロ以内は風速15メートル以上の強風域。
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