将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が23日、第32期竜王戦(読売新聞社主催)決勝トーナメント(本戦)準々決勝で、豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人(29)=王位と合わせて二冠=に敗れ、今期竜王戦でのタイトル挑戦は実現しなかった。将棋界に八つあるタイトル戦のうち、2019年度に藤井七段が挑戦する可能性が残るのは王将戦だけとなった。
19日に誕生日を迎えた藤井七段にとっては17歳になって最初の公式戦だったが、白星で飾ることは出来なかった。
豊島名人は愛知県一宮市出身、…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル