【動画】小田急電鉄「ロマンスカーミュージアム」が神奈川県海老名市にオープン
東京・新宿と神奈川県の箱根湯本などを結ぶ小田急線の看板特急「ロマンスカー」の往年の車両を並べた「ロマンスカーミュージアム」が19日、神奈川県海老名市にオープンした。
ロマンスカーの初代の流線形車両は1957年に登場。小田急電鉄の広報によると、名前の由来について明確な記録はないが、戦後流行したロマンスシートと呼ばれる映画館の2人がけ席と同様の座席を導入したためとの説があるという。
ミュージアムは2階建てで、延べ床面積約4400平方メートル。現役を退いた歴代のロマンスカー5車種と、1927年に小田原線が開業した当時の一般車両「モハ1」の計6車種の実物11両を展示している。実物の運転台を活用したロマンスカーの運転シミュレーターや、沿線の景色を再現したジオラマパークなど、大人も子どもも楽しめる工夫がちりばめられている。
高橋孝夫館長(57)は元運…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル