大宮慎次朗
神奈川県秦野市の住宅に生後5カ月の女児の遺体を遺棄したとして、県警は25日、同市栃窪の会社員神原巧容疑者(26)と、女児の母親で同県開成町の塗装工の少女(18)を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。県警によると、2人は容疑を認めているという。
捜査1課によると、2人は共謀し、24日午前6時ごろから25日午前0時すぎにかけて、神原容疑者の自宅のプラスチックケース内に女児の遺体を遺棄した疑いがある。2人は知人同士だと説明しているという。
24日午前8時20分ごろ、少女と同居する母親から「孫がいなくなった」と松田署に通報があり、県警が捜査していた。遺体に目立った外傷はなく、県警は今後、女児が死亡した経緯についても調べる。(大宮慎次朗)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル