横浜港を4月29日に出港したクルーズ船「飛鳥Ⅱ」で、60代の乗客の男性1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。男性は軽症で、濃厚接触者は家族1人という。
横浜市や運航する郵船クルーズ(横浜市)によると、乗客302人は約1週間前のPCR検査で全員陰性だったが、出港日の再検査の結果、翌30日午後に1人の陽性が確認された。同じ客室だった家族は陰性だった。クルーズは中止し、1日に横浜港に戻るという。
新型コロナの国内感染者は30日午後9時現在、新たに4684人を確認。死者は39人だった。緊急事態宣言が出ている4都府県の感染者は、東京都698人、大阪府1043人、兵庫県333人、京都府126人。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル