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新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を愛知県が開設するのを受け、名古屋市と同県春日井市が17日午前9時から、接種予約を受け付ける。会場は名古屋空港ターミナルビル(豊山町)、藤田医科大(豊明市)の2カ所で、空港ビルでは名古屋と春日井両市の、藤田医大では名古屋市のいずれも高齢者に接種する。モデルナ製ワクチンを使い、24日から名古屋市、6月2日から春日井市の接種を始める。
空港ビルや藤田医大では予約を受けていない。
まずは24日から6月20日に、空港ビルで名古屋市2万4500人分・春日井市5千人分、藤田医大で名古屋市1万3千人分の接種枠を設ける。接種は2回必要で、1回目から4週間後の同じ曜日と時間に2回目を受ける。1回目でファイザー製を接種した人は、両会場での接種はできない。
予約受付は、名古屋市が電話(050・3135・2252)かホームページ(https://s-kantan.jp/city-nagoya-v-u/)、春日井市も電話(0120・567・350)かホームページ(https://jump.mrso.jp/232068)で。両会場とも地下鉄駅などとシャトルバスで結ぶほか、無料駐車場も用意する。
県によると、空港ビルでの接種は5月下旬から小牧市、6月上旬から豊山町が予約を受ける。藤田医大での接種は刈谷市、大府市、豊明市、日進市、東郷町が今後予約を受ける予定だ。(小林圭)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル