三重県桑名市で30日午前、夫婦が乗った車が後ろから来た車に追突されて用水路に転落し、78歳の妻が死亡しました。79歳の夫も重傷です。
追突した車を運転していたのは71歳の男性で、制限速度を大幅に超えるスピードを出していたとみられていて、警察は男性から事情を聞くなどして事故に至った経緯を詳しく調べています。
30日午前10時40分頃、三重県桑名市増田の県道で走行中の乗用車に後ろから来た車が追突しました。追突された乗用車ははずみで県道脇の用水路に転落し、追突した車も近くのガソリンスタンドに突っ込みました。
この事故で、転落した乗用車の助手席に乗っていた津市の阿部香代子さん(78)が出血性ショックで死亡し、運転していた夫(79)も頭などを強く打って重傷です。
また追突した車を運転していた71歳の桑名市に住む会社役員の男性は、首などの痛みを訴えているということです。
追突した車は制限速度の40キロを大幅に超えていたとみられていて、警察は男性から詳しく話を聞くなどして事故に至った経緯を調べています。
東海テレビ
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