クレジットカードを使った副業ビジネスで投資者から金をだまし取ったとして、西山ファーム(岡山県、破産手続き中)の元幹部ら5人が詐欺容疑で逮捕された事件で、幹部らが投資者の批判をかわすための策を練る会合を開いていたことがわかった。
朝日新聞が会合の音声記録を入手した。詐欺容疑で逮捕状が出ている元副社長の男(40)は、返金の遅れに強い不満を抱く投資者を「モンスター」と呼び、「あぶり出せ」と指示していた。
愛知県警によると、同社は上層部の会合を定期的に開いていたという。
この会合は投資者らへの返金が滞っていた時期で、立件を免れる意図があったとみられる。
記録や関係者の話では、会合…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル