秋篠宮家の長女眞子さまは25日、東京都港区の仙洞仮御所を訪れ、上皇ご夫妻に結婚の報告をした。眞子さまは26日に小室圭さんとの婚姻届を提出し、皇室を離れる。
25日午前、眞子さまはお一人で仙洞仮御所を訪れた。沿道には多くの人たちが待ち受け、眞子さまは車の窓を開けて手をふった。
宮内庁によると、眞子さまは予定より早めに到着し、滞在は約1時間余にわたった。上皇ご夫妻の側近は「(ご夫妻は)今まで眞子内親王殿下のことを大切に考えてこられたので、おいたわりの気持ちを持って、心のこもった時間をお過ごしになったことと思います」と話した。
上皇ご夫妻と顔を合わせるのは、ご夫妻が皇居から仮御所へ転居した昨年3月以来という。上皇ご夫妻は初孫の眞子さまのことを常に大切に思っていたといい、側近は「お別れはお寂しいことと拝察する」と話す。
26日午前に宮内庁職員がお二人の婚姻届を提出した後、眞子さまと小室さんは同日午後に都内のホテルで記者会見に臨む。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル