秋篠宮家の長女小室眞子さん(30)の夫・圭さん(30)が、今年7月に受験した米ニューヨーク州の弁護士試験に不合格だったことが関係者への取材で判明した。同州司法試験委員会が29日にウェブサイトで公表した合格者のリストにも、圭さんの名前はなかった。圭さんは知人に「来年2月の試験に向けてがんばります」と伝えたという。
試験を主催する同委によると、今年は7月27、28日にオンラインで試験が行われ、9227人が受験。全体の合格率は63%だった。試験は年2回あるため、圭さんは次回来年2月の試験で合格を目指すという。
圭さんは2018年夏、同州フォーダム大ロースクールに入学。今年5月に修了し、7月の試験を受験した。フォーダム大のような米法曹協会の認定校の卒業生で、かつ、7月に初めての受験をしたのは5354人。その場合の合格率は87%に上るという。
圭さんは今年、ニューヨーク州弁護士会が学生を対象に催した論文コンテストで昨年の2位に続いて優勝を果たし、司法試験の合格も有力視されていた。すでに同州マンハッタンにある法律事務所で「法律事務員」として勤務することが決まっている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル